【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド
「メインストリームとは違うアプローチのロック」というところから生まれた音楽ジャンル、オルタナティブロック。
「今まで出会ったことのない、魂揺さぶられるオルタナサウンドが大好きだ!」という方は多いでしょう。
さて今回この記事では邦楽シーンのオルタナティブロックバンドを紹介していきます!
轟音、どこか暗い雰囲気があって心にずっしり響く歌詞、感情をむき出しにした激しい演奏……また、逆に軽快かつオシャレさも内包している音楽性などなど、バンドによってさまざまな特徴があります。
ぜひあなたのお気に入りの、かっこいい1組を見つけてくださいね。
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【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド(41〜45)
ledthe band apart

ソウルやボサノヴァなどの洗練されたコード感を交えたロックサウンドが印象的な彼ら。
2001年10月のデビューEP「FOOL PROOF」がいきなりの好セールスを記録するなど注目を集めたバンドです。
他に類を見ない独自性の高いサウンドは、多くのバンドに大きな影響を与えています。
イカロスw.o.d.

兵庫県出身のスリーピースロックバンド、w.o.d.。
中学生のころにバンドを結成し、これまで走り続けているという彼らのバックボーンには、やはりニルヴァーナやジミヘンがあるのだとか。
そうしたところからやはりグランジっぽい雰囲気を感じさせる楽曲が多いですが、ワイルドなビートにハイゲインなベースと重厚なギター、ぶっきらぼうな雰囲気のボーカルワークなど、90年代のロックが好きな方には刺さりそうな楽曲が多いんですよね。
一方で、メロディラインは聴いていると心地よく、若い世代のロックファンにも一度聴いてもらいたいバンドです。
光についてGRAPEVINE

1990年代後半という時代は、邦楽のオルタナティブロック・シーンにおいて非常に重要な時期です。
毎週のようにミリオンセラーが連発していたCDバブルの最中に、同時代の洋楽からの影響をオンタイムで自身の音楽として表現していた素晴らしいバンドやアーティストが続々と登場していたのですね。
本稿で紹介しているGRAPEVINEも、そのような時代に誕生した日本屈指のオルタナティブなロックを鳴らすバンドです。
1993年に大阪で結成され、1997年にはミニアルバムの『覚醒』でメジャーデビュー。
名曲『スロウ』や『光について』などが収録された、1999年リリースのセカンド・アルバム『Lifetime』でブレイクを果たし、以降は邦楽ロック界の重鎮として同業者からも大いにリスペクトされる存在であり続けています。
UKロックを中心としたさまざまな音楽からの影響を昇華したエモーショナルなギター・サウンドを軸として、フロントマンの田中和将さんの描く文学的教養に裏打ちされた歌詞世界とメロディは、もはや孤高の域に達していますよね。
まさに、邦楽オルタナティブロックの至宝と呼ぶべき偉大なバンドと言えるでしょう。
春と修羅downy

ポストロックとしても語られることも多いdowny、変拍子だったり難解な構成だったりと、非常に前衛的な楽曲を制作している一方、聴いているとどんどんクセになってハマっていく……という不思議な魅力があるバンドですよね。
また、ライブでは背景に映像を映し出す演出がおこなわれており、これもまた彼らの楽曲の世界を表現しているんですよね。
さらに、ライブでギタリストの青木裕さんがイスに座って演奏するというスタイルにも、やけに魅せられたというファンも多いと思います。
デッドエンドEnfants

元LAMP IN TERRENのボーカリスト松本大さんを中心に結成されたロックバンド、Enfants。
2022年に本格始動し、UKオルタナティブロックやニューウェーブの影響を色濃く受けた楽曲を展開しています。
ミニマルなバンドサウンド、そして哲学的な歌詞と感情豊かな歌声が特徴的。
固定メンバーを持たない流動的な体制を採っているのもユニークな点です。
人生の儚さや不確実性をテーマにした楽曲『デッドエンド』は、疾走感あふれるサウンドと相まって聴く人の心を掴みます。
深い音楽世界に浸りたい方にオススメのバンドですよ。