【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド
「メインストリームとは違うアプローチのロック」というところから生まれた音楽ジャンル、オルタナティブロック。
「今まで出会ったことのない、魂揺さぶられるオルタナサウンドが大好きだ!」という方は多いでしょう。
さて今回この記事では邦楽シーンのオルタナティブロックバンドを紹介していきます!
轟音、どこか暗い雰囲気があって心にずっしり響く歌詞、感情をむき出しにした激しい演奏……また、逆に軽快かつオシャレさも内包している音楽性などなど、バンドによってさまざまな特徴があります。
ぜひあなたのお気に入りの、かっこいい1組を見つけてくださいね。
【邦楽】若手から伝説まで!日本の必聴オルタナティブロックバンド(91〜100)
誘波とがる

愛知県出身のボーカルギター、横山さんのソロプロジェクトとして活動しているとがる。
もともとは4人組のバンドとして結成されましたが、メンバーの脱退により現在の活動形態になったそうです。
横山さん自身が掲げるモダン・グランジとは、グランジをベースに横山さんが持つボーダーレスなバックグラウンドをセンスよく混ぜ合わせたスタイルを特徴としています。
グランジ、エモ、ギターロックやポップスなど、楽曲の中からどんな音楽が感じ取れるか、じっくりと探ってみるのも楽しいかもしれません。
どうせ枯れるならセカンドバッカー

SNSを中心に活躍しているバンド、セカンドバッカー。
オルタナティブロックをベースとしながらも、キャッチーなリリックやフレーズが持ち味のバンドです。
そんな彼らの楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『どうせ枯れるなら』。
2000年代後半のような爽やかなオルタナティブロックに仕上げられた1曲で、スリーピースでありながら充実感にあふれた演奏であることが分かると思います。
音楽性はもちろんのこと、リリックもすばらしいので、ぜひ歌詞の方もチェックしてみてください。
胸糞ホラー映画KoBowwa
東京下北沢を中心に活動していたKoBowwaは、2022年からキャリアをスタート4ピースのオルタナティブバンドです。
KoBowwaの読み方はコバウワ。
泣き出しそうな揺れる歌声が印象的な森奎太朗さんのボーカルは、若い時代の熱くどうにもならない思いを表現しているようでした。
「エモーショナル」という言葉には繊細なイメージがありますが、彼らの音楽は骨太な力強さも感じさせてくれます。
現在は解散しています。
鈴鳴メモリーズthe奥歯’s

広島発のエネルギッシュなパンクサウンドで、多くのリスナーを魅了中のバンド、the奥歯’sです。
メンバーはアサベシュントさん、アサベハルマさん、ジンさん。
2021年にシングル『Maeba』でデビューを飾り、ツアーやフェスへの出演で着実に人気を上げています。
2023年3月にはミニアルバム『夜の住人』をリリース。
落ちこぼれのためのロックンロールを掲げ、日常と非日常の境界を描く音楽性はまさに圧巻。
ライブでは、そのパワフルな演奏と情熱的なパフォーマンスで観客を魅了。
パンクが好きな人はもちろん、今の音楽シーンをチェックしたい人は要チェックですよ。
メイSOM4LI

東京発のロックバンド、SOM4LIです。
2021年に結成、メンバーはそれぞれ別のバンドでも活躍していた実力者たち。
2022年8月にデビューEP『ESCAPISM』をリリースし、注目を集めました。
サウス・ロンドンのインディーシーンやUSオルタナを彷彿とさせる直線的なビートとギター、さらに実験的なコーラスワークと日本語詞が融合した独特なサウンドが魅力です。
Eyedressや相対性理論からインスピレーションを受けた疾走感と繊細さを兼ね備えた楽曲は、新しい音楽との出会いを求めている人にぴったり。
彼らの音楽は、まさに「今までに出会ったことがない」と感じさせる、新鮮なオルタナティブロックです。