夏に聴きたいロックバンドの爽快感、疾走感にあふれる曲
毎年夏になると各地で数多くの音楽フェスが開催され、夏は音楽の季節だと感じているロックバンドファンの方って多いのではないでしょうか?
実際、邦楽ロックバンドの楽曲の中には夏をテーマにしたものも多く、ロックと夏は切っても切れない関係にあると言えるでしょう!
そこでこの記事では、そうした邦楽ロックバンドの楽曲の中から、夏にピッタリな曲を一挙に紹介していきますね!
テンションが上がる熱い曲爽快感のある楽曲まで選びましたので、あなたが音楽を聴きたいシチュエーションに合わせてピッタリの曲を見つけてください。
夏に聴きたいロックバンドの爽快感、疾走感にあふれる曲(1〜10)
星が泳ぐマカロニえんぴつ

夏の焦燥感と運命への抗いを力強く歌い上げたこの楽曲は、まさに疾走感あふれる夏ロックの傑作です。
マカロニえんぴつが2022年4月にリリースした本作は、テレビアニメ『サマータイムレンダ』のオープニングテーマとして書き下ろされました。
歌詞では失った大切な人への思いや喪失感、そして運命に立ち向かおうとするもがきが描かれ、花火のようにはかなく散る運命をテーマにした深いメッセージが込められています。
骨太なロックサウンドと共に物語の始まりと高揚感を感じさせる楽曲で、夏の季節に聴けば気分が上がること間違いなしです。
夏の影NEW!Mrs. GREEN APPLE

2018年の『青と夏』から約7年ぶりに夏をテーマに描かれた本作は、季節の移ろいを繊細にすくい取った夏の余韻漂うナンバー。
そよ風に揺れる夏の終わりと伸びゆく影が、ゆっくりと大人になってゆく時間の流れを映し出します。
汗ばんだシャツや溶けかけの氷といった日常の断片から立ち上がる情景描写が胸を打ちますね。
2025年8月にリリースされ、キリン 午後の紅茶のCMソングに起用。
福井県で撮影されたミュージックビデオも郷愁を誘う仕上がりです。
夏が終わりに近づく夕暮れ時や、ドライブの帰り道にそっと寄り添ってくれる1曲。
SUMMER LIONflumpool

夏を全力で楽しもう!という思いがぎっしり詰まったこの曲は、2024年7月にリリースされた1曲。
テレビ東京系ドラマ『ひだまりが聴こえる』のオープニングテーマとして書き下ろされたもので、flumpoolらしい爽やかなサウンドと力強い歌声が印象的なんですよね。
本作は、「自分自身の解放」をテーマに前向きな歌詞がつづられており、一歩も二歩も前へ進む勇気をもらえます。
flumpoolの楽曲の中でもとくに青春を感じさせる雰囲気で、20代の音楽好きの方はもちろん、普段あまりロックを聴かないという方にもオススメです。
ライラックMrs. GREEN APPLE

疾走感あふれるギターロックサウンドに青春の甘酸っぱさを込めた楽曲です。
2024年4月にテレビ東京系アニメ『忘却バッテリー』のオープニングテーマとして起用され、Mrs. GREEN APPLEにとって約5年ぶりのアニメタイアップとなりました。
本作は大森元貴さんが『青と夏』のアンサーソングのような感覚で制作し、バンドの原点回帰を意図したテクニカルなギターリフが印象的です。
歌詞では人生の有限性や青春時代の葛藤、そして不完全な自分を愛することの大切さが描かれています。
夏フェスで盛り上がりたい方や、青春時代を懐かしみたい方にピッタリな爽快感に満ちた1曲です。
BUNBUN SUIBUN打首獄門同好会

ハードなロックサウンドにユーモアのある歌詞を乗せた楽曲が魅力の打首獄門同好会。
本作は、2024年にポカリスエットのCMのために制作された楽曲で、水分補給の大切さをコミカルに描いた爽快感あふれる1曲です。
パワフルなギターリフと軽快なビートに乗せて、夏の異常な暑さと水分補給を促す歌詞がつづられています。
もちろんヘヴィなサウンドとキャッチーなメロディラインが魅力の、フェスでも盛り上がりそうな1曲です。
君と羊と青RADWIMPS

まぶしいほどの情熱と疾走感があふれる楽曲です。
2011年のアルバム『絶体絶命』に収録された本作は、NHKサッカー中継のテーマソングとして起用され、Jリーグや天皇杯の試合中継で多くの人の心をつかみました。
奇跡は待つものではなく自らの手で起こすものだという力強いメッセージが込められており、挑戦する気持ちを後押ししてくれます。
アップテンポなロックサウンドと情熱的な歌詞が見事に融合し、聴く人の心を強く揺さぶる仕上がりとなっています。
夏の疾走感を味わいたい方や、何かに向かって頑張っている方にオススメの1曲です。
若者のすべてフジファブリック

2009年にバンドの中心的存在だった志村正彦さんが急逝して以降も、残されたメンバーで着実に活動しているフジファブリックの楽曲。
音楽業界でも評価が高く、さまざまなテレビ番組で使用されることも多いことから、フジファブリックの代表曲と言えるのではないでしょうか。
登場人物の心情やストーリーがイメージできる叙情的で叙景的な歌詞と、その歌詞を最大限に伝えるシンプルかつキャッチーな曲調が、夏が終わっていくどこか寂しい時期にピッタリのナンバーです。







