夏に聴きたいロックバンドの爽快感、疾走感にあふれる曲
毎年夏になると各地で数多くの音楽フェスが開催され、夏は音楽の季節だと感じているロックバンドファンの方って多いのではないでしょうか?
実際、邦楽ロックバンドの楽曲の中には夏をテーマにしたものも多く、ロックと夏は切っても切れない関係にあると言えるでしょう!
そこでこの記事では、そうした邦楽ロックバンドの楽曲の中から、夏にピッタリな曲を一挙に紹介していきますね!
テンションが上がる熱い曲爽快感のある楽曲まで選びましたので、あなたが音楽を聴きたいシチュエーションに合わせてピッタリの曲を見つけてください。
夏に聴きたいロックバンドの爽快感、疾走感にあふれる曲(21〜30)
君は夏風Bocchi

「貴方の孤独に寄り添う音楽を」というテーマを掲げる3人組、Bocchi。
彼らが2024年6月にリリースしたこの楽曲は、まさに日本の夏にぴったりの一曲ですよね。
きらめく夏の情景と、どこか胸を締め付けるような青春の儚さが、爽やかなギターロックサウンドに乗って心に染み渡ります。
歌詞では、揺れる陽炎や過ぎゆく日々への想い、日常に転がるささやかな幸福感が繊細に描かれ、聴く人の夏の記憶を呼び覚ますのではないでしょうか。
本作は、2025年5月リリースの初のフルアルバム『空に薫るは夏の影』にも収められ、アルバムの「夏の記憶」や「青春の儚さ」というテーマを色濃く反映した代表曲と言えるでしょう。
自主企画ライブは軒並みソールドアウト、2025年6月の渋谷WWWでの初ワンマンも発売5分で完売という人気ぶりです。
どこまでも広がる青空の下で聴けば爽快な気分に、美しい夕焼けを眺めながら聴けば少しセンチメンタルな気持ちにさせてくれる、そんな魅力があります。
過ぎ去った青春の日々に思いを馳せたい時や、夏のドライブのお供にも最高のナンバーではないでしょうか。
YURAMEKI SUMMERKEYTALK

夏の高揚感と、陽炎のように揺らめく刹那的な感情を見事に捉えたKEYTALKの一曲といえば、やはりこのナンバーでしょう!
ベースボーカル首藤義勝さんが生み出した本作は、心地よい脱力感のあるラップ調の導入から、サビで一気に弾ける展開が夏の解放感を象徴しているかのようです。
ツインボーカルの掛け合いが、浮き立つ心とどこか切ない夏の終わりの予感を織り交ぜ、聴く者の心を揺さぶりますよね。
2015年5月に発売されたアルバム『HOT!』の冒頭を飾り、多くのファンを熱狂させました。
夏のドライブはもちろん、仲間と過ごす賑やかな時間に、そして少しセンチメンタルな夕暮れにも寄り添ってくれるはずです。
夏に聴きたいロックバンドの爽快感、疾走感にあふれる曲(31〜40)
雨燦々King Gnu

燦々と降り注ぐ雨を独特の視点で描いたこの楽曲は、困難な状況でも前向きに歩み続ける強い意志を歌った心に響く1曲です。
バイオリンやチェロ、女性コーラスが織りなすアレンジが、ノイジーなギターサウンドを優しく包み込む構成となっており、King Gnuの新たな音楽的境地を感じさせます。
2022年7月にリリースされ、TBS系日曜劇場『オールドルーキー』の主題歌として多くの視聴者の心を捉えました。
アルバム『Stardom』にも収録されています。
夏を感じさせる歌詞と開放感のあるサウンドが夏の季節を引き立ててくれます。
フルドライブKANA-BOON

BPM180台の四つ打ちビートと疾走感あふれるメロディが魅力的な楽曲です。
2014年5月にリリースされたこの楽曲は、KANA-BOONのセカンドアルバム『TIME』にも収録されています。
谷口鮪さんがより多くの人々に受け入れられるよう、ファーストインパクトの強い楽曲を制作しようと考えて作られた本作は、オリコン週間シングルチャートで最高6位を記録しました。
エネルギッシュなロックサウンドが全開となった本作は、ドライブや夏を盛り上がりたい方にピッタリです。
疾走感のあるメロディがアクセルを踏み込むような高揚感を演出してくれるので、テンションを上げたいシーンでぜひ聴いてみてください!
できっこないをやらなくちゃサンボマスター

挑戦する気持ちを駆り立てる熱いメッセージが込められた楽曲です。
どんな困難にぶつかっても前向きに立ち向かう勇気と、自分の可能性を信じ続ける強さを歌ったこの作品は、聴く人の心を揺さぶる力強いロックサウンドが特徴です。
2010年に日産自動車「セレナ」のCMソングとして親しまれ、2022年には映画『チア☆ダン』のイメージソングにも起用されています。
夏のフェスでは盛り上がる1曲としてファンに愛されています。
部活動や受験勉強で壁にぶつかったとき、新しいことにチャレンジするとき、そして何かを諦めそうになったときに背中を押してくれる応援歌として多くの人に愛され続けています。
嫌いになっちゃうよカネヨリマサル

等身大の歌詞とポップなメロディで若者の共感を呼ぶ、大阪発3ピースガールズロックバンド、カネヨリマサル。
彼女たちが2024年7月にリリースしたこの楽曲は、夏の太陽のように情熱的で、どこか切ないロックナンバーです。
好きな人への想いが募るあまり、不安や焦りで「もう嫌いになっちゃうよ!」と叫びたくなるような、そんな恋愛のドキドキとヒリつきを、疾走感あふれるサウンドに乗せています。
ボーカル&ギター、ちとせみなさんの力強い歌声は、夏の高揚感をさらに煽り、聴く者の心を掴んで離さないのではないでしょうか。
2023年にはアルバム『わたしのノクターン』でメジャーデビューも果たした彼女たち。
本作は、夏のドライブのお供に、そして甘酸っぱい恋の応援歌として、あなたの夏の思い出を彩ってくれるはずです!
虹Aqua Timez

夏のシーズンに響く希望のメッセージが込められたこの楽曲の魅力は、困難を乗り越えた先に見える「七色の橋」への強い思いです。
絆や愛をテーマにした歌詞では、涙を流した後に訪れる新たな始まりが描かれ、どんな試練も支え合いで乗り越えられるという力強いメッセージが伝わってきます。
本作は2008年5月にリリースされ、日本テレビ系ドラマ『ごくせん 第3シリーズ』の主題歌に起用されました。
オリコン週間ランキングで2週連続2位を記録し、着うたフルダウンロード数は配信開始5日間で30万を突破する人気ぶりでした。
人生の転機を迎えている方や、前向きな気持ちになりたい時にオススメの1曲です。