「高知県出身のバンドやミュージシャン」で、パッと思い浮かぶアーティストやバンドはありますか?
岡本真夜さんや広末涼子さんはメディアでの露出も多かったので、名前は挙がりやすいと思いますが、その他の方となると、なかなか出てこないですよね。
しかし調べてみると、「このバンド昔テレビで見たことある!」「あのバンドのあの人が!」「あの有名なゲーム音楽家が!」と、意外にも多くのミュージシャンを輩出しています。
高知県は東西に長く、西の四万十市、中部の高知市や南国市、東の室戸市、それぞれ文化や言葉も微妙に異なります。
この記事では、そんな高知県から輩出されたミュージシャンをご紹介します。
南国土佐より、高知県出身のミュージシャン、バンドマン(1〜10)
決意の朝にTASSHI(Aqua Timez)

普遍的でありながらも強烈なメッセージ性を持った歌詞と、それをより一層感情にうったえさせる印象的なメロディーで人気を博したAqua Timez。
TASSHIさんは、このバンドでドラムスを担当していました。
高知県高知市出身で、土佐中学校・高等学校に通っていたTASSHIさん。
その後中央大学へ進学し、Aqua Timezのメンバーである大介さん、mayukoさん、OKP-STARさんの1年後輩として同じサークルに所属していました。
左腕に局所性ジストニアを患ってしまい、バンド解散後は治療に専念するため、音楽活動からは離れています。
my sweet heart小松里歌

高知県出身の女性声優であり歌手である小松里歌さん。
青二プロダクションに所属する彼女は、活発な少年役から純粋な女性まで幅広い演技力を持ちます。
主な代表作としては、『神八剣伝』のノブル・コンゴウ役、『星のカービィ』のブン役、『黒魔女さんが通る!!』の東海寺阿修羅役などがあります。
2002年に放映されたテレビアニメ『東京ミュウミュウ』では、オープニングテーマと挿入歌を歌っており、歌手としても活躍していました。
TOMORROW岡本真夜

この『TOMORROW』という曲はデビュー曲で、200万枚のセールスを記録しました。
初めてのバラードである『Alone』は ロングセラーとなり、その後も『そのままの君でいて』、『サヨナラ』、『宝物』、『ハピハピ バースディ』などCMソング・アニメ・ドラマ・映画の主題歌などで次々にヒット曲を輩出しました。
楽曲提供も多数手掛けており、コンポーザーとしても活躍。
さらに「mayo」という名義でピアニストとしても活躍しています。
耳になじみやすい歌声と、高い音楽性により注目を集める音楽家です!
青い制服国実百合

アイドル歌手として活動していた国実百合さんは高知県高知市出身です。
1stシングルとしてリリースされた「青い制服」で歌手デビューしています。
芸能活動を引退し、セラピストとして活動していましたが、2015年から歌手活動を再開しています。
まなざし☆デイドリームさかいゆう

独自のグルーブ感と、透き通るようなハイトーンボイスが魅力的なさかいゆうさん。
漁師の息子として高知に生まれた彼は、幼い頃から歌うことが好きだったと言います。
土佐塾高校を卒業した18歳の時に、ミュージシャン志望の友人の影響で音楽に目覚め、20歳で上京。
22歳の時にはロサンゼルスに渡り、アメリカのさまざまな音楽をその肌で学びました。
帰国後、シンガーソングライター並びにキーボーディストとしての活動を始め、自身が歌うだけでなく他アーティストへの楽曲提供者としても活躍しています。
ズコ☆バコモリナオフミ(フラチナリズム)

「売れてないバンド界イチ売れてるバンド」から「売れてるバンド界いち売れてないバンド」を目指しているポップ・ ロック・バンドであるフラチナリズム。
ボーカルのモリナオフミが18歳の時に高知県で結成したバンド「ジョニスカッチ」から、フラチナリズムが生まれました。
2015年にメジャーデビューし、全国各地で活動を行っていますが、FM高知でのレギュラーラジオ番組、高知でのワンマンライブ、よさこい祭りへの出演、高知県議会議員選挙啓発キャラクターへの就任など、高知でも大活躍中です!
更に闘う者達植松伸夫

日本を代表するRPG・ファイナルファンタジーシリーズの音楽の生みの親として知られる音楽家。
初めて作曲をしたのは12才の時で、成人してからはサラリーマンを経て現在のスクウェア・エニックスに入社し、数々の名曲を生み出していきました。
ロック、ケルト音楽、プログレッシブなど幅広い音楽性を取り入れた楽曲によりゲームのストーリーや世界観をより深く構築し、ビデオゲーム界のベートーベンと呼ばれることもある音楽家です。