邦楽アーティスト・ミュージシャンのかっこいい名言
いろいろなアーティストから生まれる多くの名曲。
音楽に限らず、他の人と違った視点や幅広い感性の豊かさで話している言葉からもハっと気づかされることもありますよね。
奥ゆかしい日本語の魅力。
アーティストやミュージシャンの生き様や考え方。
よし頑張ろうと思える一言から、人生の道しるべになってくれるような大きなフレーズまで多種多彩なかっこいい名言をピックアップしました。
きっとより一層そのアーティストが大好きになると思います。
邦楽アーティスト・ミュージシャンのかっこいい名言(21〜30)
そこに到達してできたことなど1回もない椎名林檎

アーティスト、クリエーターの根源的な心を語った名言です。
いつも自分の中の完成形を描いているのかと聴かれ、「そう」といいながら、完成形にいたったことはないと答えます。
この感覚が、また次のものを作って行こうという気持ちにつながるのでしょう。
さまざまな世界観を表出し続ける人ならではの言葉です。
本来の学校の意味を考えさせられた佐野元春

学校とは何でしょう?
佐野元春が坂本龍一との対話の中で問いかけます。
社会に都合のいい人間ばかりを育てようとするのではなく、その子だけにある才能を花開かせてあげられる場所、それが本来の学校だというのです。
大賛成です!
邦楽アーティスト・ミュージシャンのかっこいい名言(31〜40)
ドアの向こうに夢があるなら、ドアがあくまで叩き続けるんだ。矢沢永吉

ビッグアーティストであり、熱狂的ファンが多い矢沢永吉さんですが、彼は母が早くに家を出て、父は原爆後遺症で早逝したため、幼少期は親戚中をたらい回しにされ、その後は祖母に育てられ、貧しい少年時代を過ごされたそうです。
そんな彼ならではの夢をあきらめない名言は真実の言葉であり、かっこいいですよね。
理想を後回しにせず、いつも期待し、期待され、『やったね』といえる仕事をひとつひとつ積み重ねてゆきたいと思っています小田和正

小田さん、まじめで自分に厳しいところが垣間見る言葉です。
年齢を重ねても歌のキーを下げることはしたくないそうです。
こういう風に生きているから、今もいい活動をされているんでしょうね。
毎年、他のアーティストとのコラボレーションでされている「クリスマスの約束」にも、妥協のない姿勢がうかがえます。
まだ人生の9回裏じゃねえ。長渕剛

人生はまだまだ残りがある、消化試合をしているのでも、9回裏のおわりが近づいている段階でもない!
ここからいくらでもひっくりかえすことができるんだ!
そんなふうに誰もをふるいたたせてくれる言葉です!
あきらめるのは死ぬときでいい、そこまでずっと走り続けなければ、そう思わせてくれます。
すごい清い人だな、うちの母は鮎川誠

シーナ&ザ・ロケッツの鮎川誠は、母を「古い日本人だった」ともいっています。
日本人とアメリカ人のハーフでは生きにくかった時代、誠をいじめる子を叱りました。
誰も同じ人間。
そんな心を持っていた鮎川の母。
拍手です!
僕はあたえられたチャンスには挑んでいったけれど、自分の背中を誰かに押してほしいと思ったことはまったくありませんでした。坂本龍一

人生において、チャンスはきっと誰にでも何度でも訪れるもの。
それをどうつかむか、進むのか、とどまるのか。
誰かに背中を押してもらわなければチャンスにもとびつけないなんて、こわがっていないで!
自分の考えですばやくつかんで!
そんなふうに勇気をくれる名言です。