エフェクターの9V電池を外すことなく残量をチェック「KEITH MCMILLEN Batt-O-Meter」
今回はコンパクトエフェクターをバッテリー駆動にしたい!
とお考えの方にとって味方になるアイテムをご紹介します。
エフェクターの9V電池を外すことなく残量をチェック「KEITH MCMILLEN Batt-O-Meter」
メーカー名は「キースマクミラン」と呼ぶ。
楽器用のバッテリーテスターと言うのが種類名になるかな。
そんで、実は「2010 NAMM Show Best in Show Award」を受賞しているそうで、そんな前から存在しているモノだとは全然知らなかった(笑)。
このBatt-O-Meterの使い方は簡単で、本体にあるスイッチで電池の種類を選択し、プラグをペダルエフェクターのINPUTやEMGなどに代表されるアクティブPUやアクティブ回路搭載で9V電池を使用するギターやベースのOUTPUT、エレアコやPUを後付けアコギのOUTPUTに差し込んで、ボタンを押すだけで「バッテリー電圧」「残りの使用時間」「バッテリーのパーセンテージ」にて瞬時に表示されて、9V電池をわざわざ外すことなく残量をチェックできると言う優れもの!
まさにミュージシャンのための便利ツール!
(笑)。
ハコの裏には、イラストにて使用法が描かれてる。
見て分かる通り、今言ったこと以外に、9V電池単体でのチェックも可能で、さらに9V以外の電池もチェックできてしまう。
なんで、ライブ前や久々のスタジオなんかで9V電池を新品に交換した際に取り出した使い掛けの9V電池がどの程度の残量が残っているか? ってのをチェックできるし、予備で用意してあった9V電池が本当に新品で使えるものかどうか? ってのも事前にチェックできる。
バッテリーチェッカー、コレまでヨドバシで昔買ったTOSHBAのヤツを使ってた。
各電池、ボタン電池に至までチェックできるものだが、数値ではなく「使えます(緑色)」「少し使えます(黄色)」「使えません(赤色)」と文字が各色で表示されるだけのものなんよね。
ネットを見れば数値で表示されるバッテリーチェッカーもあるみたいだけど、何だか安っぽいし「大丈夫かな?」ってのもあって買わなかった(笑)
ほんでまぁ、Batt-O-Meterですよ!
本当、こう言う商品を待ってた!
価格としては、国内ではオカダインターナショナルが輸入代理店で、正規輸入品だと定価6,000円とわりと高い。
しかし、サウンドハウスではその半額!
(爆)
っと、安い!
もちろんサウンドハウスで買ったぜ!
それに、近場の大型楽器店でもなかなか見掛けないし、もちろん電器店で売ってる訳が無い。
意外と知られてないのかなぁ?
Batt-O-Meter本体
バッテリーテスターとしては小さめ~普通なサイズで、重量は軽く、おもちゃっぽい感じも受ける。
左側面に見えるのが左側面上側と左側面下側に付いたスイッチで、左側面上側の「Hold To Test」スイッチはチェックのON/OFFスイッチであり、プラグを差し込んでから押す。
「Hold To Test」スイッチはチェック中は押しっぱなしにする。
左側面下側のスイッチはバッテリータイプを切り替えるスイッチになっていて、3点スイッチで「Alkaline(アルカリ電池)」「Rechargeable(充電池)」「Carbon Zinc(マンガン電池)」となっている。
そして、逆側。
右側面。
こちらは電池単体でチェックするためのバッテリースナップ。
9V単体ではココにはめ込み、チェックスイッチを押す。
他の電池の場合は「+(プラス)」側に電池をはめ込み、Batt-O-Meterのプラグを電池のマイナスに付けスイッチONでチェック。
プラグの先端がマイナスになってるため、こうチェックする。
っんで、裏側。
ここが一番、ヨドバシなんかの電気屋で通常、一般に販売されてるバッテリーチェッカーとの違いとなり、Batt-O-Meterは本体に9V電池を使用する仕様となっている。
なんで本体そのものは軽いが、9V電池を含めるとその分の重さが増すが、それでも本体は軽い部類。
ギターケースの中やペダルボードの空いてる部分やバッグの中に入れても邪魔になるものでもない(笑)。
さてさて、早速、使ってみたいと思うが、その内容は「コチラ」にて!
ライタープロフィール
ギタリスト
ZAKK
ZAKK WYLDEを敬愛する、ぎたぁ弾き。アニメや声優、フィギュアも好き。
Play Styleから周りの人達も俺を「ZAKK」、「ZAKKさん」と呼び、今では本名を知らない人の方が多いかも?(笑)。
過去5年間楽器店店員だった程のギター馬鹿。

