シャネルのCM。香水や化粧品のスタイリッシュなCMまとめ
高級ブランドとして世界中の人々から憧れの的となっているブランド、シャネル。
国内では香水や化粧品を中心にCMが放送されているんですよね。
シャネルのCMといえば海外のモデルや俳優が登場するものが多く、スタイリッシュなものやキャッチーな演出のものなど、さまざまなCMがあります。
この記事では、これまでに放送されたシャネルのCMを一挙に紹介していきます。
洗練された雰囲気が漂うものばかりですので、ぜひお楽しみください。
シャネルのCM。香水や化粧品のスタイリッシュなCMまとめ(51〜60)
CHANEL L’Esprit de Chanel – COCO 1991年

1991年に制作された「L’Esprit de Chanel – COCO」のCM内では、アメリカの作曲家、ハロルド・アーレンさんの『Stormy weather』が起用されていました。
フランスのシンガー、ヴァネッサ・パラディさんが出演していたこのCMは、彼女が鳥かごの中で美しく舞う様子が映し出されています。
このCMの演出にピッタリなムーディーでセクシーな雰囲気を感じさせる楽曲。
シャネルのフレグランスのイメージにもピッタリです。
CHANEL SHAKE UP THE HOLIDAY SPIRIT WITH CHANEL

2019年11月から放送の「SHAKE UP THE HOLIDAY SPIRIT WITH CHANEL」のCMソング。
雪の降る冬景色の舞台、モデルのリリー=ローズ・デップさんが印象的ですよね。
CMのオリジナル楽曲で、同じくシャネルのチャンスのCMソングを手掛けたアメリカのサム・スピーゲルさんが制作にたずさわっています。
ホリデースピリットということで、香水の素晴らしさや、N°5の唯一無二の輝きを象徴するような雰囲気があります。
ラグジュアリーでもあり、自分らしさを引き立てたり気分を上げたいときのBGMにも合いそうですね!
CHANEL CHANCE

フランスのジャズ歌手、アン・デュクロスさんが歌うこちらの曲は、1940年のブロードウェイミュージカル『キャビンインザスカイ』のためにバーノン・デュークさんによって書かれた曲で、現在はジャズ・スタンダードとして多くの歌手に歌われています。
恋のチャンスを捕まえる前向きな内容の歌詞になっており商品の香水『チャンス』にぴったりな選曲です。
なんらかのチャンスを捕まえたい女性にとって、買わずにはいられないCMに仕上がっています。
CHANEL N°1 ドゥ シャネル「BEAUTY AHEAD OF TIME」

先鋭的なサウンドアレンジに引き込まれてしまいます。
その顔や経歴などの一切が明かされていない謎多きフランス人音楽プロデューサー、アランデルさんの楽曲です。
2019年にリリースされたアルバム『InBach』に収録。
この曲、クラシックが好きな方ならピンとくるかもしれません、音楽の父とも称されるJ・S・バッハの『BWV 721』をベースに制作されています。
エレクトロニカな音像の奥に感じられる荘厳さは、そこから来ているのでしょうか。
シャネルのCM。香水や化粧品のスタイリッシュなCMまとめ(61〜70)
CHANEL Impressions of the Spring-Summer 2015 Haute Couture Show

2015年のシャネルのオートクチュール・ショーのCMがこちら。
さすがシャネルの服はエレガントながらきりりとした部分も持っていてかっこいいですね。
ファッションショーのイメージに合うように、曲は歌唱なしで無機質なイメージのものが選ばれています。
イギリス出身のアーティスト、クリス・クラークさんの『Unfurla』がそれです。
エレクトロニックミュージックの寵児と言われている彼の曲は、出しゃばりすぎず美しくシャネルのコレクションをまとめています。
CHANEL HAPPY MOTHER’S DAY

2022年5月から母の日に向けて放映されたCMの中で使用されたのが『Groove Is In The Heart』です。
こちらは、アメリカのダンスミュージックグループ、ディー・ライトが1990年にリリースした楽曲。
アメリカだけでなくオーストラリアやカナダでも大ヒットし、クラブハウスの定番ソングとしても愛されてきました。
歌詞は芸術と愛について歌う内容なので、洗練されたデザインが魅力のシャネルにも、プレゼントで愛を伝える母の日にもピッタリといえます。
CHANEL N°5 1990年

夏の海辺での恋のストーリーを描いた、シャネルの5番の香水のCMがこちら。
フィル・フィリップスさんが1959年に発表した曲、『シー・オブ・ラブ』のマーティー・ワイルド さんのバージョンが使用されています。
1989年に公開された同名の映画は謎の連続殺人事件と、孤独な刑事と容疑者の女の愛を描いたものだったので、そのミステリアスさもイメージさせたかったのかもしれません。
CM最後の俯瞰のシーンでプールがシャネルの5番のボトルになるところが何ともオシャレですよね。