稀代の悪役からによる名ゼリフの数々。コブラの名言が心に響く
漫画『コブラ』の主人公コブラは、宇宙海賊として圧倒的なカリスマを放つ稀代の悪役でありながら、その言葉は心に残るものがあります。
普通に聞けば何気ない一言から絶妙なワードセンスのセリフまで、コブラという存在を通すことで作品を彩る重要なファクターとなっています。
そこで今回は、そんなコブラが放った珠玉の名言をご紹介します。
ジョークからハードボイルドまで幅広くリストアップしましたので、きっとあなたも心を揺さぶられることでしょう。
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六か月間の保証書がほしいか!コブラ

残りわずかな時間で今いる場所から離れなければいけないけど、その手段であるロケットに不安を抱いたセリフへの切り返しとして発せられた名言「六か月間の保証書がほしいか!」。
極限状態にあってもユーモアを忘れないコブラのキャラクターが際立った名言なのではないでしょうか。
大きな選択を迫られた時、どちらの手段にも不安があるならば、より良い可能性がある方を選びたいですよね。
そんな場面でも一歩を踏み出す勇気がない人の背中を押してくれる、コブラらしい名言です。
懺悔…?やめとこう すべてを告白するには一週間はかかるだろうからなコブラ

神への懺悔を促された時の名言「懺悔…?やめとこう すべてを告白するには一週間はかかるだろうからな」。
宇宙海賊として自由に生きてきたコブラならではの名セリフなのではないでしょうか。
または、悪役として懺悔するようなことは特に思いつかないという意思の表れなのかもしれませんね。
どんな存在を前にしても、どんな状況でも自分の芯がブレないコブラだからこそのセリフですが、これくらい信念を持って生きていきたいとも思わせてくれる名言です。
手を頭に乗せな、乗せないと乗せる頭が無くなるぜコブラ

一見して物騒でありながらもワードセンスを感じさせる名セリフ「手を頭に乗せな、乗せないと乗せる頭が無くなるぜ」。
緊迫した場面であっても、コブラらしい空気が生まれているのを感じさせますよね。
普通の人生において同じようなシーンに出くわすことはないかもしれませんが、こういったワードが即座に出てくる機転やセンスは場を和ませるのに必要かもしれません。
『コブラ』という作品を魅力的にしている一因を感じさせる名言です。
神か……最初に罪を考え出したつまらん男さコブラ

宇宙海賊として活動し、一般的な感覚では悪役と分類されてしまうであろうコブラらしいセリフ「神か……最初に罪を考え出したつまらん男さ」。
自由奔放に人生を生き、時には愛する存在のために命をかけるコブラだからこそ、人間が生み出す神の理想像に対して思うところがあるのかもしれませんね。
ただし、一般的な世界においては罪を犯せば他人に被害を及ぼし、もちろん法で裁かれてしまいます。
自分がすることの正当化として使用するのはやめましょう。
腹をたてるとなにをするんだ?ウサギとワルツでも踊るのかコブラ

「腹をたてるとなにをするんだ?ウサギとワルツでも踊るのか」という名言は、レイモンド・チャンドラー氏の小説『The Long Goodbye』の登場人物であるフィリップ・マーロウの「怒るとどうするんだ?リスとタンゴでも踊るのか?」というセリフが元ネタと言われています。
絶妙なワードセンスで挑発し、敵を自滅させるコブラらしいフレーズなのではないでしょうか。
ただし、仲の良い友人など関係性によっては嫌われてしまいますので、使う際には注意しましょう。
すげえショルダーアタックだ…あんた殺し屋なんかやめてスーパーボウルにでもでたら?コブラ

敵の攻撃に対して発したセリフ「すげえショルダーアタックだ…あんた殺し屋なんかやめてスーパーボウルにでもでたら?」。
スーパーボウルとはアメリカンフットボールの大きなイベントのことで、殺し屋ではなくアメフト選手になればと言える余裕と皮肉を感じさせますよね。
戦闘中の鬼気迫る状況において絶妙なたとえであおる戦法は、相手に対して大きな揺さぶりになるのではないでしょうか。
攻めすぎるとケンカに発展してしまうかもしれませんが、スポーツをやっている人であれば心理戦のヒントになるかもしれない名言です。