メインキャラもサブキャラも名言ばかり!ワンピースを彩る名言
1997年から週刊少年ジャンプにて連載が開始し、幅広い世代を魅了し続けている漫画作品として知られている『ONE PIECE』。
世界的にも絶大な人気を誇っていることから、誰もが知っているのではないでしょうか。
その複雑かつ奥行きのあるストーリーはもちろん、それを彩る名言の数々も忘れてはいけないファクターです。
そこで今回は、ワンピースの名言をご紹介します!
個性的なキャラクターたちによる名言の数々を、ぜひ楽しんでみてくださいね!
メインキャラもサブキャラも名言ばかり!ワンピースを彩る名言(1〜10)
男が一度!!! 必ず帰ると言ったのだから!!!ブルック

「鼻唄のブルック」や「ソウルキング」といった異名を持つ、麦わらの一味の音楽家、ブルックが発言したこちら。
ブルックが離れたクジラのラブーンを思って言ったのが、この言葉です。
「必ず帰る」と約束をしたのにもかかわらず、それをかなえられなかった後悔や、自分自身を攻める気持ちがたくさんこもっています。
約束を守るというのは意外に難しいことです。
もし守れなかったとしても、ブルックのようにいつまでも誰かとの約束を大切に思えるような人でありたいと思わせてくれますね。
背中の傷は剣士の恥だロロノア・ゾロ

麦わらの一味の剣士であり、ルフィの最初の仲間として登場した、ロロノア・ゾロの言葉です。
世界最強の剣士ミホークとのはじめての戦闘、とどめの一撃をうける際に放たれた言葉で、剣士としての生きざまやプライドが込められています。
とどめの一撃を堂々と正面から受ける、背中には傷をおいたくないという姿勢が、どんな状況でもあきらめない心、進み続ける意志を伝えていますね。
命がおびやかされる瞬間も、剣士としての生きざまを貫こうとしている部分が印象的なセリフです。
失ったものばかり数えるな!!!!ジンベエ

あれがないからできないなどと、持っていないもの、できないことばかりを数えてはいませんか。
そんなときは「海侠のジンベエ」という異名を持つ麦わらの一味の1人、ジンベエのこの言葉でカツを入れましょう!
彼の仲間であるルフィも、自分が失ったものを嘆いているときにこの言葉を彼に言われました。
この言葉には、ないものはないんだから、自分に残っているものをちゃんと見るんだ!
という続きがあります。
その言葉通り、ないものばかりみるのではなく、今の自分にあるもの、できることに目を向けて何ごともまずは取り組んでみましょう!
愛してくれて………ありがとう!!!ポートガス・D・エース

ファンが涙した「火拳のエース」という異名を持つポートガス・D・エースの最期の言葉がこちら。
自分のことを思ってくれた全ての人に対して放たれたこの言葉には、ぐっときてしまいますね。
最期にこのようなまっすぐな気持ちを言えるというのは、素晴らしいですよね。
このような言葉を言えるというのは、日々を大切に生き、周りの人を愛し、周りの人がかっこいいと思えるような生き方をしてこそなのかもしれませんね。
こんな生き方をしたい、こんな人間になりたい、ファンのみならずそう思わせてくれる様な言葉です。
今の時代を作れるのは今を生きてる人間だけだよシルバーズ・レイリー

海賊王のクルーとして登場、そこからルフィの師匠としても活躍した、冥王とも呼ばれるシルバーズ・レイリーのセリフです。
新しい時代の海賊たちが活躍していく土台をかつての船長であったロジャーが作ったという、若者の言葉に反応するように放った言葉で、時代が流れているのだということを強く伝えています。
今を生きる人が歩んでいくからこそ、今という時代が生まれていく、かつての偉人よりも自分が信じた道を進んでほしいというメッセージも伝えています。
時代を作った人の影響を受けつつも、自分たちの新たな時代を進んでいこうという、決意も与えてくれるような言葉です。
奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りて来ない!!!!エンポリオ・イワンコフ

見た目や立ち振る舞いなど、すべてにおいて強烈なキャラクターを持ったエンポリオ・イワンコフは、つかみどころのない人物でという点も魅力ですよね。
そんな革命軍の幹部としての立場も持ったキャラクターによる、何かを成し遂げるには強い信念が必要なのだと投げかけるセリフです。
どんな状況でもあきらめずに立ち向かった人にこそ奇跡がやってくるもので、それを手にする道はあまいものではないのだというメッセージを強い口調で伝えています。
かなった奇跡もかなわなかった奇跡も見てきたからこそ、険しい道だという語りかけにも説得力が込められていますね。
やれるだけの事をやったら男はドンと胸を張ってりゃいいんだトム

やるべきことをしっかりやったとしても「大丈夫かな」「もう少しこうした方がいいかな」とずっと悩んでしまうことってありますよね。
そんなときには「伝説の船大工」と言われている、トムのこちらの言葉を思い出してください。
やるべきことをちゃんとこなせたのなら、あとは待つしかありません。
どしっと構えて待つというのも、ときには大切なのです。
テストの後、自分に任された仕事の後など、いろいろ考えてしまうタイミングはたくさんありますが、ちゃんとこなした後は結果が出るまで「自分お疲れ!」とまずは自分をねぎらってどんと構えておきましょう。
泣く程くやしかったら…もっと強くなってみせろ!!!スモーカー

海軍のひとりとして活躍しているスモーカーは、ルフィと共闘することもあったりと謎も多い人物ですよね。
そんな組織よりも自分の信念を貫くことを大切にしていることが感じられる、「白猟のスモーカー」としておそれられる軍人の言葉です。
自分では何もできなかったと悔し涙を流す部下に投げかけた言葉で、何かを成そうとするらならば相応の強さが必要なのだと伝えています。
部下に向けられた激励のように描かれていますが、背中越しに語りかけている点で、自分もさらに強くならなければという決意の音場にも感じられますよね。
この世に生まれて一人ぼっちなんて事は絶対にないんだで!!!!ハグワール・D・サウロ

海軍に所属していた巨人族、ニコ・ロビンの命の恩人として描かれるハグワール・D・サウロの言葉です。
オハラを脱出したロビンにどのような未来が待っているのかを予想したような言葉で、いつかは必ず仲間に出会えるはずだと力強いメッセージを投げかけています。
世界は自分で思っているよりも広く、広いからこそ自分を理解してくれる仲間とも必ず出会えるのだと語りかけています。
軍人としての仕事を捨ててまでも、この言葉とともにロビンを救ったことから、サウロのやさしさを象徴するような言葉ですね。
おれは本気以外の戦い方知らねェよ!!!モンキー・D・ルフィ

物語の主人公であるモンキー・D・ルフィは、自分らしい自由な生き方という部分が印象的に描かれていますよね。
そんな自分らしい生き方を戦いの場面でも貫いているのだということが伝わる、困難に立ち向かう決意も感じられるようなセリフです。
ときには力を抜くことを求められる場面もありますが、そんなときにも常に全力で立ち向かっていくからこそ、誰もがたどり着けない道が開けるのだと思わせてくれます。
不器用な生き方の表現のようにも描かれていますが、見ている人に頑張る活力も与えてくれているような印象ですね。