稀代の悪役からによる名ゼリフの数々。コブラの名言が心に響く
漫画『コブラ』の主人公コブラは、宇宙海賊として圧倒的なカリスマを放つ稀代の悪役でありながら、その言葉は心に残るものがあります。
普通に聞けば何気ない一言から絶妙なワードセンスのセリフまで、コブラという存在を通すことで作品を彩る重要なファクターとなっています。
そこで今回は、そんなコブラが放った珠玉の名言をご紹介します。
ジョークからハードボイルドまで幅広くリストアップしましたので、きっとあなたも心を揺さぶられることでしょう。
もくじ
- 稀代の悪役からによる名ゼリフの数々。コブラの名言が心に響く
- いるさっ ここにひとりな!!コブラ
- だろうな とくにPRはしてないからなコブラ
- だれだって死刑囚にはやさしいもんさコブラ
- これは秘密だぜ、じつはオレは透明人間なんだコブラ
- ちくしょうめ 火災保険にはいっとくんだったコブラ
- やめとけ 給料安いんだろコブラ
- 六か月間の保証書がほしいか!コブラ
- 懺悔…?やめとこう すべてを告白するには一週間はかかるだろうからなコブラ
- 手を頭に乗せな、乗せないと乗せる頭が無くなるぜコブラ
- 神か……最初に罪を考え出したつまらん男さコブラ
- 腹をたてるとなにをするんだ?ウサギとワルツでも踊るのかコブラ
- すげえショルダーアタックだ…あんた殺し屋なんかやめてスーパーボウルにでもでたら?コブラ
- なにやってると思う 驚くなよ 電話をかけてんだコブラ
- 悪い悪い、誤解しないでくれ、オレは別にあんたが犬ににてるといったつもりはないんだ、犬があんたににてるだけさコブラ
- 笑ってごまかすさあ!コブラ
稀代の悪役からによる名ゼリフの数々。コブラの名言が心に響く
いるさっ ここにひとりな!!コブラ

ヒロインのオフェーリアを捕えたゴールドマンの「無駄だ もうお前を守る騎士はいない」というセリフに対して発せられた名言「いるさっ ここにひとりな!!」。
絶体絶命の危機にベストなタイミングで現れ、形勢逆転する姿はまさにヒーローなのではないでしょうか。
愛する存在のためならどんな場所にも駆けつけ、颯爽と救っていく姿は、悪役という事実を忘れてしまうかっこよさがありますよね。
コブラというキャラクターの魅力が詰まった名セリフです。
だろうな とくにPRはしてないからなコブラ

「この世にスチールを引きちぎれる人間がいるとはしらなかった」というセリフに対しての切り返しとして発せられた名言「だろうな とくにPRはしてないからな」。
コブラの余裕を感じられる、秀逸なセリフなのではないでしょうか。
日本には「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがありますが、周りから見てどれだけすごい事でも、本人にとっては言って回るほどではないという事なのかもしれませんね。
ここぞという時に使ってみたい、クールな名セリフです。
だれだって死刑囚にはやさしいもんさコブラ

「最期だなボーイ お祈りの時間くらいは待ってやるぜ」から続くセリフ「だれだって死刑囚にはやさしいもんさ」。
コブラの魅力と強気が全面にあらわれている名言なのではないでしょうか。
ユーモアであったりクールであったり、コブラには多くの名言がありますが、その中でも宇宙海賊という設定を思い出させてくれる言葉ですよね。
そして、この後にボーイが「ほおー、気がきくなコブラよ」と返しているところも、緊張感のあるシーンをどこか笑えるものに仕上げている秘訣なのではないでしょうか。
これは秘密だぜ、じつはオレは透明人間なんだコブラ

「なぜそんなホウタイ巻いているの?」という問いかけに対して切り返したセリフ「これは秘密だぜ、じつはオレは透明人間なんだ」。
体が透明だから実体が分かるように包帯を巻いている、という古典的なネタを秀逸に使った名言なのではないでしょうか。
全身が包帯で巻かなければいけないほどの大ケガであっても、こんな小粋なジョークで返されてしまったら、心配しながらも思わず笑ってしまいそうですよね。
余裕があればどこかで使ってみたいセリフです。
ちくしょうめ 火災保険にはいっとくんだったコブラ

戦車の砲撃を受けるという絶体絶命の場面において発せられた名言「ちくしょうめ 火災保険にはいっとくんだった」。
もちろん、そんな問題ではない状況ですが、ピンチをピンチと思わせないセリフは見習うべき点も多いのではないでしょうか。
グループのリーダーがこんなジョークを言えるほど余裕がある人ならば、ついていくのも安心ですよね。
困難の中だからこそ問われる器の大きさを表した、コブラの魅力に引き込まれてしまうであろう名言です。
やめとけ 給料安いんだろコブラ

自分を倒そうとする敵に対して放った名言「やめとけ 給料安いんだろ」。
自分の方が確実に強く倒すことは不可能なのだから、安い給料で命を賭けるのはやめておけ、という意味のセリフです。
バトル漫画においては数の多さで攻めてくる雑魚敵の存在は定番ですが、こうしたセリフ回しによってコブラのキャラクターを際立たせたり、何気ないシーンが印象的になったりしていますよね。
『コブラ』という作品の面白さが表現された、秀逸な名言です。