コインマジックのやり方。簡単なマジックの種明かしと技法も紹介
宴会の余興や「なんかおもしろいことやってよ!!」などの無茶振り……何をするか迷いますよね。
そんなときに手軽にできて、誰に対してもウケがいいのがコインマジック!
小銭があればすぐに披露できますし、実際に目の前でコインを使ったマジックを披露すればみなさんも喜んでくれるはずです。
手順通りにやればできるセルフワーキングトリックと呼ばれるネタから、少し練習してテクニックを習得する必要のあるものまで、この記事では幅広く紹介していきますね。
中でもパームと呼ばれるコインを隠し持つテクニックを何種類かマスターすれば、何通りものトリックに応用できるのでぜひチャレンジしてみてください。
コインマジックのやり方。簡単なマジックの種明かしと技法も紹介(21〜30)
パースフレーム・ルーティーン

パースフレーム・ルーティーンは、見ている人の想像力をかき立てるコインマジックですね。
金具だけの透明な財布からコインが出てくる様子は、まるで超能力かのよう!
これ、実は2つのテクニックが使われていて、クラシックパームとフェイクパスというんです。
クラシックパームは手のひらでコインを隠し持つこと。
フェイクパスはコインを反対の手に渡したように見せかけることで、この2つを組み合わせて演じるんですよ。
練習を重ねることで、さまざまなバリエーションを生み出せる技術を手に入れられますよ!
リテンションバニッシュ

コインを消す技法であるコインバニッシュの一種で、リテンションバニッシュはコインマジックにおける基本のテクニックの一つです。
簡単に説明すると「うそ握り」で、右手から左手に渡したと見せかけて実は右手に持ったままというもの。
シンプルゆえ、やはり練習は必須ですが、少し練習すれば余興で見せるレベルにはできるようになるはず!
スマホで撮影したり鏡を見たりしながら練習してみてくださいね!
この技法を習得すればもっとたくさんのマジックにも応用できますよ。
何枚足しても増えないコイン

テクニックは必要なく、法則さえ覚えておけばできる簡単なマジックです!
コインを数枚ずつ四角形になるように並べるんですが、各辺の枚数の合計が10枚になるように並べます。
そしてお客さんに好きなところにコインを1枚置いてもらいます。
そして、マジシャンが何度かコインを移動させると……。
不思議なことにコインを1枚足したのに、各辺の合計は変わらず10枚のままなんです!
何度か繰り返しておこなえるので、じっくりと楽しませられます。
詳しいやり方は動画を見てしっかりと理解してくださいね!
500円玉が一瞬で100円玉になる

瞬き禁止、一瞬の早業でできるコインマジックです。
このマジックは仕掛けが重要なので、事前の用意をしっかりしてくださいね。
まず、は500円玉と100円玉を用意しましょう。
そして500円玉の裏に強力で薄いネオジウム磁石両面テープで貼り付けておきます。
さらに手に別のネオジウム磁石を両面テープでくっつくておきましょう。
ここまでやれば準備完了。
あらかじめ500円玉の下に100円玉を隠し持っておき、磁石を貼り付けた手を500円玉にかざすと……。
一瞬で500円玉が100円玉に変わってしまいます。
マジックをおこなったあとは速やかにマジックのタネをバレないように片付けましょう。
コインが相手の手に瞬間移動!

左手にコインを持って、右手はお客さんの手をつかみます。
すると、左手に持っていたはずのコインがいきなりお客さんの手に瞬間移動するというマジックです。
お客さん自身も実際に手のひらにコインが落ちてくる感覚が伝わるので、本当に瞬間移動したと信じざるを得ないんですよね!
これ、実は2つのテクニックが使用されていて、クラシックパームとフェイクパスです。
クラシックパームとは手のひらでコインを隠し持つこと。
フェイクパスはコインを反対の手に渡したように見せかけることで、今回はクラシックパームを駆使してフェイクパスをおこなっていますね。
ここまでできたらあとはお客さんの手をつかんでクラシックパームしたコインを落とすだけ。
まずはクラシックパームの練習から始めるといいと思います。
クラシックパームはほかのコインマジックでも活用できるので、じっくりと練習してみてくださいね!