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デンマークのおすすめバンド。海外の人気バンド

北ヨーロッパに位置する観光大国、デンマーク。

日本では世界的にヒットしている曲しか表に出てこないため、デンマークの曲を知っているという方は少ないと思います。

実は、世界でもデンマークは、ドリームポップやシンセポップが発達している国として知られています。

今回はそんなデンマークのバンドをピックアップしてみました。

前半はベテランの定番バンド、後半は現代のシーンを彩るバンドを紹介しています。

それではごゆっくりとお楽しみください!

デンマークのおすすめバンド。海外の人気バンド(1〜20)

MoralsIceage

Iceage – “Morals” from Copenhagen
MoralsIceage

デンマークのパンク・ロック・シーンでアイコンのような存在として知られているバンド、アイスエイジ。

2008年に結成されたバンドなのですが、当時のメンバーの平均年齢はなんと17歳。

非常に若いバンドだった彼らですが、スタイルはすぐに確立されており、演奏のレベルも非常に高かったため、すぐにデンマークのパンク・ロック・シーンでトップクラスの人気をほこりました。

現在もその勢いは増しており、徐々に世界的な知名度を獲得しています。

パンクが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。

Don’t Let Me DownThe Sandmen

1980年代~1990年代にかけて活躍したデンマーク出身のロックバンド、サンドメン。

1995年に一度、解散したものの2003年に再結成され、以降はデンマークのロックシーンを盛り上げています。

そんな彼らの音楽性は、ポップ、ガレージ・ロック、サイケデリック・ロックなど、さまざまなジャンルから影響を受けています。

なにか一つのジャンルに特化しているわけではなく、複数のジャンルをバランス良くミックスした感じなので、ロックに抵抗がある方にもオススメです。

HjertestarterNephew

2010年代に人気を集めたデンマーク出身のロックバンド、ネフュー。

ブレイクこそ2010年代ですが、1996年からすでにバンドとしての活動を開始しており、長年、くすぶり続けていたという苦渋を舐めたバンドでもあります。

メンバーの大半が音大卒ということもあり、その音楽性は非常に細かいところまで作り込まれた繊細なものに仕上げられています。

2018年のアルバム『Ring–i–Ring』をリリースしてからは、目立った活躍のないバンドですが、今後に期待ですね。

The Cynic feat.David BowieKashmir

1990年代~2000年代にかけて活躍した、デンマーク出身のオルタナティブ・ロック・バンド、カシミール。

ニルヴァーナやレッド・ツェッペリンから影響を受けた、オルタナティブ・ロックやインディー・ロックが持ち味で、ロックのホットゾーンでもある北欧でも非常に高い評価を受けています。

2017年に無期限の活動を宣言したため、現在、彼らの新曲を聴くことはできませんが、解散ではないので今後の活動再開に期待したいところですね。

Take It As It ComesGrand Avenue

ロンドン大学在学中に、ウォルター・ハンセンさん、ベーレンツェンさん、マルク・ステビングさん、ヤルテ・ティゲセンさんの4人によって結成されたロックバンド、グランド・アベニュー。

ロンドンで結成されたバンドですが、以降はデンマークを拠点に活動しており、国内では非常に多くの人気を集めています。

音楽性は、オルタナティブ・ロックや王道のロックを主体としたメロディーに仕上げられています。

キャッチーなロックが好みの方はぜひチェックしてみてください。

Strawberry CoatGangway

1990年代に人気を集めたデンマークのロック・バンド、ギャングウェイ。

ファッションからも分かるように、1960年代あたりの音楽性をモチーフとしています。

初期はビートルズのようなギター・ポップ・サウンドでしたが、途中からニュー・ウェーブやペット・ショップ・ボーイズのようなシンセ・ポップを取り入れた、1980年代をイメージさせるサウンドに変化をとげています。

現在、世界中でシンセ・ポップやニュー・ウェーブがトレンドになりつつあるので、彼らの世界的な活躍も近いかもしれませんね。