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デトロイト・テクノの名曲。まずは聴いてほしい有名曲・人気曲

いわるゆテクノと呼ばれるダンス・ミュージックはアメリカはミシガン州のデトロイトが発祥の地とされており、その地から誕生したテクノやアーティストたちによるダンス・ミュージックを「デトロイト・テクノ」と呼んでいます。

シカゴ・ハウスに影響を受けながらも独自の解釈で新たなダンス・ミュージックを作り上げ、主にホアン・アトキンスさん、デリック・メイさん、ケビン・サンダーソンさんといった3人のDJ~プロデューサーたちがオリジネイターとして知られています。

本稿ではデトロイト・テクノのディープな世界を知る最初の一歩として、まずは押さえてほしい名曲をピックアップ。

初心者の方にも優しい内容でお届けします!

デトロイト・テクノの名曲。まずは聴いてほしい有名曲・人気曲(1〜20)

SpastikPlastikman

「約8分間、TR-808のパーカッションだけが鳴り続ける曲」と聞くと、一体どんな曲を想像しますか?

『Spastik』は1993年にイギリスのDJ、プラスティックマンがリリースした楽曲です。

この曲はパーカッションのリズム展開だけで成り立っており、ひたすら連打されるスネアや、さりげなく訪れる上昇、下降の波にトランスにおちいりそうになる1曲です。

その画期的なアイデアと、楽曲の完成度の高さから、テクノ界のクラシックとされています。

パソコンやスマートフォンで聴くのもいいですが、実際に大音量でスピーカーから流すとより楽曲の良さを体感できると言われています。

Goodbye KissEddie ‘Flashin’ Fowlkes

なんともロマンティックなタイトルの『Goodbye Kiss』。

初期のデトロイトテクノシーンに多大な影響を与えたとされるデトロイトのDJ、エディー・フラッシン・フォークスさんが1986年にリリースしました。

シンセサイザーの音色は、どこか80年代を感じさせるところがありますが、ボーカルサンプルを切り刻んでパーカッション的な使い方をするボーカルチョップは、この時代にしてはかなり大胆な使い方をしていますね!

また、非常にハードなビートも聴いていて爽快感のある1曲です!

デトロイト・テクノの名曲。まずは聴いてほしい有名曲・人気曲(21〜40)

ExtraKen Ishii

Ken Ishii ‘Extra’ – Music Video (HD)
ExtraKen Ishii

日本の札幌出身のDJでプロデューサーのKen Ishii。

彼は一橋大学を卒業後、FLRやFlare、UTUなどの名でもレコーディングを行い、1998年の長野オリンピックのオープニング・セレモニーの音楽を作曲しました。

デトロイトテクノの影響を大きく受けたサウンドを特徴としており、このトラックは1995年にリリースされています。

Dimension InstrusionF.U.S.E.

F.U.S.E.の名でも知られているRichie Hawtinは、カナダのエレクトロニック・ミュージシャンでDJです。

彼は過去に3度のDJ Awardsを受賞しており、1990年代初頭のデトロイトテクノのセカンド・ウェーブに影響を与えたと言われています。

このトラックは1993年にリリースされたアルバムのタイトル・トラックです。

Energy FlashJoey Beltram

Joey Beltram – Energy Flash – R&S Records Classics
Energy FlashJoey Beltram

ニューヨークのクイーンズ出身のDJ兼プロデューサーのJoey Beltram。

”テクノ・ミュージック・シーンに革命を起こした”と言われているこのトラックは、彼が21歳になる以前の1990年にリリースされました。

「Mentasm」とともに、彼の最も知られているトラックとなっています。

PunisherUnderground Resistance

Underground Resistanceは、1989年にミシガン州デトロイトで結成されたミュージック・グループです。

彼らのモダンなサウンドは、デトロイトテクノを別のレベルに昇格させた、と言われています。

このトラックは、1991年にシングル・リリースされました。