おすすめのテクノアーティスト。有名どころから注目の新人まで【2025】
近年のダンスミュージックといえば、特に2010年代においてはEDMが全盛でしたがそのブームも落ち着いた昨今、2020年代以降は80年代ハウスへの回帰やポップ志向、女性DJの台頭などさまざまな要素が入り乱れてにわかに活気づいているテクノやハウスシーン。
こちらの記事では、最近興味をテクノに興味を持った方にぜひチェックしてほしいおすすめのテクノアーティストを紹介しています。
デトロイトテクノの重鎮はもちろん若手のトップDJやテクノにとどまらない活躍を見せるアーティストなど新旧を問わず紹介していますから、ダンスミュージック好き全般が楽しめる内容となっていますよ。
ぜひご覧ください!
もくじ
- おすすめのテクノアーティスト。有名どころから注目の新人まで【2025】
- Liquid SlowCharlotte de Witte(Chris Liebing & Charlotte de Witte)
- Bells of New LifeKen Ishii
- Heal My MindKorolova
- CLOSE COMBINED (GLASGOW, LONDON, TOKYO – LIVE)Richie Hawtin
- Strings of LifeDerrick May
- Frozen CityBen Klock
- The BellsJeff Mills
- (It Goes Like) NananaPeggy Gou
- Detroit: One CircleRobert Hood
- Little RobotAmelie Lens
- Hard Gaan (Original Mix)Reinier Zonneveld
- End Of The DeathMars89
- Come To DaddyAphex Twin
- Electronic GenerationsCarl Cox
- Moon RocksEnrico Sangiuliano
- LoveEllen Allien
- Techno CityJuan Atkins
- MorganaMonika Kruse
- Never Look BackBoris Brejcha
- Naive ResponseDaniel Avery
- I See Miracles EverywhereANNA
- Summer of Love (Alan Fitzpatrick Remix)Alan Fitzpatrick(Raito)
- Ghetto KravizNina Kraviz
- IchimaruDJ Nobu
- 虹電気グルーヴ
- Midnight HourBoys Noize(Skrillex, Boys Noize, Ty Dolla $ign)
- I Wanna Go Back (Feat. Blake Baxter)Ben Sims
- Test-FileMarcel Dettmann
- ViperDRUNKEN KONG
- LENSHIROYUKI ARAKAWA
- Your MindAdam Beyer & Bart Skils
- DNAWata Igarashi
- A.outA. Mochi
- RAWKiNK
おすすめのテクノアーティスト。有名どころから注目の新人まで【2025】(1〜20)
Liquid SlowCharlotte de Witte(Chris Liebing & Charlotte de Witte)


ベルギー出身で、アシッドテクノやミニマルテクノを得意とするシャーロット・デ・ウィッテさんは、ダークで削ぎ落とされた音楽スタイルが特徴です。
2010年よりDJ活動をスタートし、2015年からは本名で活動を続け、テクノへと音楽性をシフトしました。
彼女が創立したレーベルKNTXTでは、エンリコ・サンジュリアーノさんやアライメントさんといったアーティストがリリースしており、2019年と2020年に最優秀テクノDJの称号を獲得するなど、その才能は国際的にも高く評価されています。
Tomorrowlandフェスティバルでは圧巻のパフォーマンスを披露し、音楽愛好家を虜にし続けています。
シャーロット・デ・ウィッテさんは、現代テクノシーンを代表する存在であり、彼女の音楽は聴く者に深い印象を残しています。
Bells of New LifeKen Ishii


「東洋のテクノゴッド」ことケン・イシイ。
日本にテクノの教科書があれば間違いなく彼の名前が真っ先に挙げられるほどの重要人物です。
シーンを切り開いたパイオニアであり、日本だけでなく海外のファンも非常に多いプロデューサーとしての側面も持つDJです。
Heal My MindKorolova

メロディックテクノの世界で瞬く星、Korolovaさん。
ウクライナ出身のこの才能あふれるアーティストは、情感を誘うメロディとリズムの融合で聴く者の心をつかみます。
Korolovaさんが世界的なレーベルからリリースした楽曲は、多くがビートポートのチャートで上位にランクイン。
国際的にもその才能を認められており、Beatportのトップ50に名を連ねた実績も。
彼女のショーは世界中で60以上開催され、Spotifyでのストリーム回数は460万回を超え、YouTubeでは3000万回以上の視聴回数を記録しています。
GoodboysやVintage Cultureといったアーティストとのコラボレーションも彼女の多様性と革新性を物語っています。
Korolovaさんの音楽は、テクノを核にしつつも、その境界を拡げる魅力に溢れていますよ!
CLOSE COMBINED (GLASGOW, LONDON, TOKYO – LIVE)Richie Hawtin


ミニマルテクノの雄。
テクノがデトロイトで生まれた頃まだ少年だった彼はシーンの移り変わりを対岸のカナダ、オンタリオ州のウィンザーでその光景を見ていました。
比較的初期の段階、黎明期を知る世代。
そんなリッチー・ホウティンも2019年ころからはハードなタッチのマシンライブに力を入れています。
Strings of LifeDerrick May

デトロイトテクノのオリジネイターであり、生ける伝説として知られるデリック・メイさん。
彼は特に1987年にリズム・イズ・リズム名義で発表した『Strings Of Life』で、テクノとハウスミュージックの世界に革命をもたらしました。
その独自の音楽スタイルは、ジョージ・クリントンやクラフトワークといった伝説のアーティストたちと比較されることがありますが、デリックさんのサウンドは、彼自身の工業的でありながら感情的に豊かな風景から生まれています。
彼の楽曲は世界中で愛され、「マネーの虎」など人気番組で使用されたこともあり、デリックさん自身が意図したのではない新たなリスナー層にも受け入れられました。
テクノを愛するすべての人にオススメの、デトロイトテクノの真髄を知る上で欠かせないアーティストですね。
Frozen CityBen Klock


整って秩序だったグルーヴが特徴的なベルリン生まれベルリン育ちのテクノっ子、ベン・クロック。
これまでのテクノの発展を語る上で外せない存在なのでピックアップしました。
名門クラブ、ベルグハインのオープニングレジデントで今なおレギュラーで出演し続けています。
彼はテクノだけではなく、ハウスとクロスオーバーしたセンスも持ち合わせており、とくにハウスセットでDJをおこなう際はかなり独特なセットを披露します。