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【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ

【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ
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【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ

皆さんはハウスミュージック、略して「ハウス」とも呼ばれる音楽はご存じでしょうか。

何となく知っているけど定義がよく分からない……という方もいらっしゃるかもしれませんね。

4つ打ちのキックドラムはハウス特有のスタイルの1つですが、シンプルなダンスミュージックの枠をこえて多くのジャンルへと影響を与えているハウスの魅力は知れば知るほど奥深いものなのですね。

こちらの記事では、そんなハウスの歴史を語る上で欠かせないアーティストたちを集めてみました。

古くからのレジェンドはもちろん、近年注目を集めるハウスに影響を受けたアーティストも含めて紹介していますから、初心者の方もぜひご覧ください!

【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ

The Whistle SongFrankie Knuckles

Frankie Knuckles – The Whistle Song (Virgin Records 1991)
The Whistle SongFrankie Knuckles

ハウスミュージックの生みの親として知られる伝説的なDJ兼プロデューサーです。

1970年代から2010年代にかけて活動し、エレクトロニック、クラブ/ダンス、ディスコ、ハウスなど幅広いジャンルで活躍しました。

1980年代から90年代にかけて「Baby Wants to Ride」や「Tears」といった楽曲を手がけ、1991年にはデビューアルバム『Beyond the Mix』をリリース。

1997年にはグラミー賞の「ノン・クラシカル部門のリミキサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、シカゴ市によって「ハウスミュージックのゴッドファーザー」と称されるなど、その功績は広く認められています。

ダンスミュージックの歴史に興味がある方や、ハウスミュージックの原点を知りたい方におすすめです。

Move Your BodyMarshall Jefferson

MARSHALL JEFFERSON – MOVE YOUR BODY [The House Music Anthem]
Move Your BodyMarshall Jefferson

シカゴハウスのゴッドファーザーとして尊敬を集める最重要人物の1人、マーシャル・ジェファーソンさん。

1959年にシカゴで生まれ、少年期にはロックを好んで聴いていたそうです。

伝説的なDJロン・ハーディさんがレジデントを務めていたクラブ「The Music Box」でダンスミュージックと出会い、無名ながらも高く評価されていたという逸話も興味深いですね。

1986年にリリースしたピアノハウスの名曲は、ジャンルに大きな影響を与えました。

シカゴハウス、ディープハウスなど幅広いサブジャンルで活躍し、2020年代の現在もバリバリの現役として活動を続けるマーシャルさんは、まさにシカゴハウスの生き字引的存在です。

Emancipation of My SoulTerrence Parker

Terrence Parker – Emancipation of my soul (Intangible Records & Soundworks) – House Classic
Emancipation of My SoulTerrence Parker

ハウスミュージックシーンのレジェンド的存在、テレンス・パーカーさんを紹介します。

彼は1982年に音楽活動をスタートした、大ベテランです。

小さなクラブイベントから大きな音楽フェスまでさまざまなステージに立ち、音楽を届けているれているんですよ。

なんと100都市以上でパフォーマンスしているともいわれています。

そんな彼の魅力を知るには大ヒットした『”Emancipation Of My Soul』などがオススメですね。

So SpecialBlaze

ブレイズさんはハウスミュージックシーンに欠かせないアーティストです。

ソウルフルな声質のバーバラタッカーさんを迎えてヒット曲『Most Precious Love』を生み出した実力派。

この曲は現在もクラブシーンで愛され続けています。

ソウルとハウスが見事に融合したデビューアルバム『25 Years Later』は、特に音楽の歴史に名を刻む作品と言えるでしょう。

ブレイズさんは、ハウスミュージックをより豊かなものへと導いた先駆者として、これからも音楽ファンに愛される存在です。

ブレイズさんの音楽は初心者にとっても、ハウスの奥深い魅力を味わうのに最適な入り口となるでしょう。

Moving InKerri Chandler

ハウスミュージックの先駆け的存在として知られる、ケリー・チャンドラーさん。

彼はDJをしていた父の影響を受け、幼いころから音楽に興味を持っていたようです。

そして10代の時、父親のライブに参加し、初めてレコードをかけたとされています。

もしかすると父親から音楽の英才教育を受けていたのかもしれませんね。

その後、14歳で楽曲をスタートし注目を集めました。

そして現在は自身のレコードレーベルを立ち上げ活動しています。

ズンとくるドラム音に注目しつつ、彼の曲を聴いてみてほしいと思います。

Keep On TryingDJ Harvey

DJハーヴェイさんは、ディスコとハウスミュージックをイギリスに持ち込んだ功績があるアーティストとして知られています。

実際にはアメリカが発祥の地であるハウスミュージックに、彼がイギリスで新たな息吹をもたらしたことは、音楽史においても大きな足跡を残しています。

一度はそのセットを体感すると、彼の音楽がいかに多くの人々を魅了するかを実感できるでしょう。

フジロックフェスティバルでの彼のパフォーマンスは、まるでクラブで踊っているかのような高揚感に包まれます。

『Keep On Trying』という楽曲も、DJハーヴェイさんの深い音楽理解と、ダンスミュージックに対する情熱が感じられる作品です。

ハウス初心者の方にも、彼の魅力を存分に感じていただけるはずです。

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