【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ
皆さんはハウスミュージック、略して「ハウス」とも呼ばれる音楽はご存じでしょうか。
何となく知っているけど定義がよく分からない……という方もいらっしゃるかもしれませんね。
4つ打ちのキックドラムはハウス特有のスタイルの1つですが、シンプルなダンスミュージックの枠をこえて多くのジャンルへと影響を与えているハウスの魅力は知れば知るほど奥深いものなのですね。
こちらの記事では、そんなハウスの歴史を語る上で欠かせないアーティストたちを集めてみました。
古くからのレジェンドはもちろん、近年注目を集めるハウスに影響を受けたアーティストも含めて紹介していますから、初心者の方もぜひご覧ください!
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【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ
Moonlight (Extended Mix)Disclosure

ガイ・ローレンスさんと、ハワード・ローレンスさんからなる音楽ユニット、ディスクロージャー。
彼らは2010年にメジャーデビューを果たしました。
そして2年後、シンガソングライターのサム・スミスさんとともに手掛けた『Latch』で世界にその名をとどろかせています。
彼らの軽やかでありつつも深みのあるサウンドを体感してみてください。
ちなみに、彼らは日本の音楽イベントによく出演しているのでも知られているんですよ。
Dreaming AgainDerrick Carter

シカゴのハウスシーンを代表するプレイヤー、デリック・カーターさん。
彼は幼いころから自宅でDJの練習をしており、間もなくクラブでもパフォーマンスするようになりました。
するとすぐに注目が集まり、マーク・ファリーナさん、クリス・ナヅカさんとともに、シンボルズ&インスツルメンツを結成するに至っています。
彼の楽曲はソウルやジャズの色が濃いので、そちらが好きな方も気に入るでしょう。
ちなみにデリック・カーターさんはあまりメディアに露出しないことでも知られており、その硬派な姿勢も愛されています。
Sacré Français!Dimitri From Paris

フランスの音楽プロデューサー、ディミトリ・フロム・パリさんも要チェックですよ。
彼はラジオDJとしてキャリアをスタート。
1996年にリリースしたアルバム『Sacrebleu』が世界的に大ヒットしたことで、スターの座に上り詰めました。
アルバムにはハウスやジャズ、サンバなどさまざまなテイストの曲が収録されていますよ。
いずれもフランスの優雅な雰囲気に仕上がっているので、聴いてみてください。
中には映画のテーマソングも含まれています。
Fireworks (Ft. Moss Kena & The Knocks)Purple Disco Machine

ドイツのDJ兼プロデューサー、ティノ・ピオンテックさんによるプロジェクト、Purple Disco Machine。
ノスタルジックなディスコサウンドを現代的にアレンジした楽曲で、ダンスミュージックシーンを席巻しています。
2020年には『Hypnotized』がヒットし、イギリスのシングルチャートで11位を記録。
アルバム『Exotica』からは『Fireworks』や『Dopamine』といった人気曲が生まれました。
2021年のトップ100 DJsポールでは41位にランクイン。
Calvin HarrisさんやFoalsなど、著名アーティストのリミックスも手掛けています。
ディスコ好きはもちろん、ダンスミュージックを楽しみたい方におすすめです。
おわりに
冒頭でも触れたように、ハウスの定義は非常に幅広いものでサブジャンルを含めて深掘りを始めたらきりがないほどなのですね。
今回の記事でハウスレジェンドたちに興味を持たれた方は、ぜひそれぞれの功績を調べてみてください。
あなたがお好きなあのリミックス曲が、実は彼らが手掛けたものだった……なんていう発見もあるかもしれませんよ!