【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ
皆さんはハウスミュージック、略して「ハウス」とも呼ばれる音楽はご存じでしょうか。
何となく知っているけど定義がよく分からない……という方もいらっしゃるかもしれませんね。
4つ打ちのキックドラムはハウス特有のスタイルの1つですが、シンプルなダンスミュージックの枠をこえて多くのジャンルへと影響を与えているハウスの魅力は知れば知るほど奥深いものなのですね。
こちらの記事では、そんなハウスの歴史を語る上で欠かせないアーティストたちを集めてみました。
古くからのレジェンドはもちろん、近年注目を集めるハウスに影響を受けたアーティストも含めて紹介していますから、初心者の方もぜひご覧ください!
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【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ(1〜10)
Strings Of LifeDerrick May

デリック・メイさんはハウスミュージックに影響を与えたアーティストです。
テクノミュージックの発展に大きな役割を果たし、ユーモアを交えながらも緻密なビートを生み出す手法で知られています。
YMOから受けたインスピレーションをテクノに融合させ、独自のサウンドを創造。
彼が1986年に設立したレーベル「トランスマット」は、新しい才能を次々と世に送り出しました。
代表曲『Strings Of Life』はハウスシーンを語る上で欠かせない1曲であり、今でも多くのファンを魅了しています。
DJとしての活動に重点を置きつつ、音楽シーンの背景に立つレーベルオーナーとしても成功を収めているデリック・メイさんの足跡は、初心者でも是非押さえておきたいポイントです。
I Rememberdeadmau5

カナダを代表する音楽プロデューサーの1人、デッドマウ5さん。
彼はプログレッシブ・ハウスの楽曲を多く手掛けています。
活動をスタートしたのは2000年で、5年後にメジャーデビューを果たしています。
そして2008年にリリースした『Random Album Title』がカナダやイギリスで大ヒットし、その名をとどろかせました。
彼の楽曲のすばらしさは、現在に至るまで6回もグラミー賞にノミネートされていることでも伝わってきます。
SensationRon Hardy

ハウスミュージックを語る上で欠かせない存在の一人が、ロン・ハーディさんです。
彼は特にシカゴハウスの世界で活躍し、ハウスミュージックの原点を築いたとされています。
ロン・ハーディさんの特徴の一つは、オリジナルな電子音を用いた8ビット様式の音楽です。
彼の音楽は当時リスナーに熱狂をもたらしましたが、単調に感じる部分もある一方で、その歴史的価値と楽しさは今日も多くのファンに愛され続けています。
彼の作品『Sensation』には、ハウスミュージックの原形を今に伝える力があります。
ロン・ハーディさんの音楽への貢献は、ハウスを愛する全ての音楽ファンにとって重要な遺産なのです。
【初心者向け】ハウスミュージックの有名な海外アーティストまとめ(11〜20)
Moonlight (Extended Mix)Disclosure

ガイ・ローレンスさんと、ハワード・ローレンスさんからなる音楽ユニット、ディスクロージャー。
彼らは2010年にメジャーデビューを果たしました。
そして2年後、シンガソングライターのサム・スミスさんとともに手掛けた『Latch』で世界にその名をとどろかせています。
彼らの軽やかでありつつも深みのあるサウンドを体感してみてください。
ちなみに、彼らは日本の音楽イベントによく出演しているのでも知られているんですよ。
Can You Feel ItLarry Heard

音楽ユニット、フィンガーズインクのメンバーとしても知られる、ラリー・ハードさんを紹介します。
彼は24歳の時に楽曲制作を始め、あっという間にシカゴのクラブシーンで注目を集めます。
そしてフィンガーズインクを結成すると、名盤『Another Side』を手掛けました。
またソロとしても活動し、数多くの名曲を残しています。
ちなみにソロ活動時は、スターフィンガーズの名義を使っているんですよ。
曲を探す際は、そちらで検索してみてください。
Fireworks (Ft. Moss Kena & The Knocks)Purple Disco Machine

ドイツのDJ兼プロデューサー、ティノ・ピオンテックさんによるプロジェクト、Purple Disco Machine。
ノスタルジックなディスコサウンドを現代的にアレンジした楽曲で、ダンスミュージックシーンを席巻しています。
2020年には『Hypnotized』がヒットし、イギリスのシングルチャートで11位を記録。
アルバム『Exotica』からは『Fireworks』や『Dopamine』といった人気曲が生まれました。
2021年のトップ100 DJsポールでは41位にランクイン。
Calvin HarrisさんやFoalsなど、著名アーティストのリミックスも手掛けています。
ディスコ好きはもちろん、ダンスミュージックを楽しみたい方におすすめです。
Dreaming AgainDerrick Carter

シカゴのハウスシーンを代表するプレイヤー、デリック・カーターさん。
彼は幼いころから自宅でDJの練習をしており、間もなくクラブでもパフォーマンスするようになりました。
するとすぐに注目が集まり、マーク・ファリーナさん、クリス・ナヅカさんとともに、シンボルズ&インスツルメンツを結成するに至っています。
彼の楽曲はソウルやジャズの色が濃いので、そちらが好きな方も気に入るでしょう。
ちなみにデリック・カーターさんはあまりメディアに露出しないことでも知られており、その硬派な姿勢も愛されています。