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最新のハウスミュージック【2025】

最新のハウスミュージック【2025】
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最新のハウスミュージック【2025】

皆さんは「ハウスミュージック」と言われて、どのような音楽をイメージされますか。

「ハウス」という略称で名前はよく聞くけどその実態はよくわからない……そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、2020年代の今も多種多様なジャンルを取り込みながら進化し続けているハウスミュージックの「今」をお伝えするべく、最新の「バンガー」な注目曲を中心としたラインアップをまとめて紹介しています。

歌ものも多くピックアップしていますから、ハウス初心者の方はもちろんダンスミュージックに抵抗があるという方もぜひチェックしてみてください!

最新のハウスミュージック【2025】(1〜10)

Giving MeJazzy

Jazzy – Giving Me (Official Visualiser)
Giving MeJazzy

ハウスミュージックシーンに新たな震撼を与えたアイルランド出身のDJ兼シンガーソングライター、ジャジーさんのデビューシングル『Giving Me』。

2023年の3月にリリースされたこちらの楽曲はイギリスのチャートで大ヒットを記録、2023年のイギリスの音楽シーンを代表する曲の1つとなりました。

リリックは挑戦と復活をテーマにしており、生き生きとしたクラブシーンが目に浮かぶような手拍子とJazzyさんによる歌唱とリフレインするメロディが特徴です。

また、Spotifyで月間120万以上のリスナーを獲得し、イギリスのチャートでもプラチナに輝くなど、彼女の人気は止まることを知りません。

新たなアイリッシュハウスミュージックを感じさせるこの1曲は、今夜のクラブでの選曲に間違いなく加えたい逸品です。

Good LoveHannah Laing feat. RoRo

Hannah Laing feat. RoRo – Good Love | Official Visualiser
Good LoveHannah Laing feat. RoRo

2020年代のハウスシーンを牽引する一曲として数えられるであろう『Good Love』は、ビートポートで1位となったEP「Get Busy on Trick」に続く、ハンナ・ラングさんとRoRoさんがWUGD/Polydorからリリースした作品です。

スコットランドのDJであるHannahさんの技巧的で洗練されたプロダクションスキルと、バルバドス出身のRoRoさんのエネルギッシュなボーカルが見事に融合しています。

新鮮味のあるテクノポップのスタイルが特徴で、BBCのラジオ1、6 Music、1Xtraなどでサポートを受けるなど、国内外で注目を集めています。

RoRoさんの魅力的な歌声とハンナ・ラングさんのサウンドメイキングが融合したこのトラックは、ハウスミュージックの新たな地平を開拓していると言えるでしょう。

DeeperNEW!Disclosure, Leon Thomas

Disclosure, Leon Thomas – Deeper (Official Lyric Video)
DeeperNEW!Disclosure, Leon Thomas

UKダンス・シーンを代表する兄弟デュオ、ディスクロージャーがR&Bシンガーのレオン・トーマスさんを迎えた新曲が2025年12月にリリースされました。

UKガラージや2ステップを基盤としたシャッフルビートに、うねるベースラインと煌びやかなシンセが重なり合う、彼ららしいメロウかつフロアライクなサウンドが心地よい一曲です。

歌詞は恋愛の陶酔を海や水のイメージで描いており、相手との距離が縮まっていく感覚を波の満ち引きにたとえながら、より深くつながりたいという欲望をストレートに表現しています。

レオン・トーマスさんはブロードウェイ出身という経歴を持ち、2024年にはグラミー賞「最優秀R&Bソング」を受賞した実力派。

本作でもソウルフルで表現力豊かなボーカルがクールなビートに温かみを加えていますね。

クラブで踊りたいときも、ヘッドフォンでじっくり聴きたいときも、どちらにも対応する仕上がりになっていますよ。

(It Goes Like) NananaPeggy Gou

Peggy Gou – (It Goes Like) Nanana – Official Video
(It Goes Like) NananaPeggy Gou

2023年最も注目を集めたDJ兼プロデューサーの一人、ペギー・グーさん。

韓国出身ながらイギリスで育ち、現在はドイツで活動する彼女のこちらの楽曲『(It Goes Like) Nanana』は2023年6月に発表され、瞬く間にTikTokで話題となって世界中でヒットを記録している、まさにグローバルに愛されるサウンドです。

2024年以降の彼女のキャリアの飛躍を予感させる『(It Goes Like) Nanana』は、覚えやすいメロディとノリのよいビートが特徴で、ハウス好きのみならずダンスポップ好きにも十二分にアピールするでしょう。

Don’t Be ShyTiësto & Karol G

Tiësto & Karol G – Don’t Be Shy (Official Music Video)
Don't Be ShyTiësto & Karol G

2020年代から絶大な人気を集める音楽プロデューサー、ティエストさんと、コロンビア出身のフィメールラッパー、カロル・Gさんによる名曲、『Don’t Be Shy』。

カロル・Gさんはラップだけではなく、シンガーとしても高い評価を集めており、こちらの曲は歌をメインにしています。

ティエストさんがハウス・ミュージックを得意としていることもあり、全体的にハウス調に仕上げられています。

非常にクールな作品ですので、ぜひチェックしてみてください。

Dance AloneINNA x The Victor – Dance Alone

『Dance Alone』で聴き手を魅了するINNAさんとThe Victorさんは見事なコラボレーションを果たしています。

2023年に発売され、たちまち世界中で話題になったこのダンストラックは、別れた恋人への想いをダイナミックなサウンドスケープで表現しています。

レーザーウェーブビートが心地よく、中毒性のあるリズムはどこか懐かしさと新しさを併せ持ちつつ、リスナーの心を奪います。

また、ソロで聴いても、パーティーでみんなで聴いても同じほどの高揚感を感じられる作品。

特に、恋人と離ればなれになってしまった人には、共感できる一作と言えるでしょう。

聴く人の状況によって異なる感情を揺さぶる、そんな力を持つ1曲です。

With Your LoveILLENIUM & Ryan Tedder

ILLENIUM, Ryan Tedder – With Your Love (Visualizer)
With Your LoveILLENIUM & Ryan Tedder

ニコラス・ミラーさん率いるイリニアムと、ワンリパブリックのフロントマンであるライアン・テダーさんが手を組んだ新曲が2025年11月にリリースされました。

孤独と自己破壊に苦しむ心が、誰かの愛によって救われていく過程を描いた本作は、ピアノとコード・パッドを主体としたイントロから、テダーさんの伸びやかなボーカルを経て、ドロップでは4つ打ちのキックが明快に抜けていくプログレッシブ・ハウスにまとめられています。

2026年2月に控えるアルバム『ODYSSEY』の先行楽曲であり、同年3月にはラスベガスのスフィアで開催される同名レジデンシーとも連動しているので、イリニアムの新章を体感したい方は要チェックです。

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