皆さんは「ハウスミュージック」と言われて、どのような音楽をイメージされますか。
「ハウス」という略称で名前はよく聞くけどその実態はよくわからない……そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、2020年代の今も多種多様なジャンルを取り込みながら進化し続けているハウスミュージックの「今」をお伝えするべく、最新の「バンガー」な注目曲を中心としたラインアップをまとめて紹介しています。
歌ものも多くピックアップしていますから、ハウス初心者の方はもちろんダンスミュージックに抵抗があるという方もぜひチェックしてみてください!
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最新のハウスミュージック【2025】(1〜10)
Good LoveHannah Laing feat. RoRo

2020年代のハウスシーンを牽引する一曲として数えられるであろう『Good Love』は、ビートポートで1位となったEP「Get Busy on Trick」に続く、ハンナ・ラングさんとRoRoさんがWUGD/Polydorからリリースした作品です。
スコットランドのDJであるHannahさんの技巧的で洗練されたプロダクションスキルと、バルバドス出身のRoRoさんのエネルギッシュなボーカルが見事に融合しています。
新鮮味のあるテクノポップのスタイルが特徴で、BBCのラジオ1、6 Music、1Xtraなどでサポートを受けるなど、国内外で注目を集めています。
RoRoさんの魅力的な歌声とハンナ・ラングさんのサウンドメイキングが融合したこのトラックは、ハウスミュージックの新たな地平を開拓していると言えるでしょう。
AmeonnaNEW!deadmau5

カナダ出身の世界的エレクトロニックプロデューサー、デッドマウスさんが2025年10月に公開したこのインストゥルメンタル作品は、約10年ぶりとなる2026年のスタジオアルバムに先駆けたシングルとなります。
繊細にレイヤーされたシンセサウンドとシネマティックな広がり、圧倒的なサウンドデザインが織りなす構成は、初期の名曲群が持つメロディックな抒情性と、近年のアトモスフェリックな音響処理を見事に融合させたもの。
本作は、クラブでのプレイにもホームリスニングにも対応できる普遍性を備えており、プログレッシブハウスやメロディックテクノが好きな方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
Giving MeJazzy

ハウスミュージックシーンに新たな震撼を与えたアイルランド出身のDJ兼シンガーソングライター、ジャジーさんのデビューシングル『Giving Me』。
2023年の3月にリリースされたこちらの楽曲はイギリスのチャートで大ヒットを記録、2023年のイギリスの音楽シーンを代表する曲の1つとなりました。
リリックは挑戦と復活をテーマにしており、生き生きとしたクラブシーンが目に浮かぶような手拍子とJazzyさんによる歌唱とリフレインするメロディが特徴です。
また、Spotifyで月間120万以上のリスナーを獲得し、イギリスのチャートでもプラチナに輝くなど、彼女の人気は止まることを知りません。
新たなアイリッシュハウスミュージックを感じさせるこの1曲は、今夜のクラブでの選曲に間違いなく加えたい逸品です。
(It Goes Like) NananaPeggy Gou

2023年最も注目を集めたDJ兼プロデューサーの一人、ペギー・グーさん。
韓国出身ながらイギリスで育ち、現在はドイツで活動する彼女のこちらの楽曲『(It Goes Like) Nanana』は2023年6月に発表され、瞬く間にTikTokで話題となって世界中でヒットを記録している、まさにグローバルに愛されるサウンドです。
2024年以降の彼女のキャリアの飛躍を予感させる『(It Goes Like) Nanana』は、覚えやすいメロディとノリのよいビートが特徴で、ハウス好きのみならずダンスポップ好きにも十二分にアピールするでしょう。
the floor, fred remixNEW!Fred again.., BEAM & Skin On Skin

ロンドン出身のプロデューサー、フレッド・アゲインさんと、ジャマイカ出身でグラミー受賞歴を持つビームさん、そして南スーダン出身でパリと東京を拠点に活動するスキン・オン・スキンさんによる共演作。
本作はフレッド・アゲインさんが2025年に展開している「10週間で10曲+10都市でライヴ」というUSBプロジェクトの一環としてリリースされました。
興味深いのは、オリジナル版を出さずにリミックス2バージョンのみを同時公開するという実験的な手法。
クラブ向けのヘヴィなベースラインとハウスグルーヴが重なり合う、まさにフロアを熱狂させるためのトラックです。
マドリッドでのライヴで初披露された直後にリリースされたという即興的なアプローチも、フレッド・アゲインさんらしさ全開ですよね。
Say My Name (Remix) ft. Florence + The MachineNEW!Morgan Seatree

マンチェスター出身のDJ兼プロデューサー、モーガン・シートリーさんがフローレンス・アンド・ザ・マシーンとタッグを組んだこのリミックスは、2024年12月にリリースされたハウスとトランスが融合したダンスフロア向けのキラーチューンです。
約140BPMという力強いテンポと印象的なピアノ・オルガンベースのサウンドが特徴で、原曲が持つドラマティックなボーカルを現代的なエレクトロニックサウンドで包み込んでいます。
クラブはもちろん、とにかくノリノリで踊りたいときや気分を盛り上げたいパーティーシーンにぴったりの一曲です。
ハウスミュージックのクラシックな要素と最新のプロダクション技術が見事に調和した、エネルギッシュな作品となっています。
Don’t Be ShyTiësto & Karol G

2020年代から絶大な人気を集める音楽プロデューサー、ティエストさんと、コロンビア出身のフィメールラッパー、カロル・Gさんによる名曲、『Don’t Be Shy』。
カロル・Gさんはラップだけではなく、シンガーとしても高い評価を集めており、こちらの曲は歌をメインにしています。
ティエストさんがハウス・ミュージックを得意としていることもあり、全体的にハウス調に仕上げられています。
非常にクールな作品ですので、ぜひチェックしてみてください。







