最新のハウスミュージック【2025】
皆さんは「ハウスミュージック」と言われて、どのような音楽をイメージされますか。
「ハウス」という略称で名前はよく聞くけどその実態はよくわからない……そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、2020年代の今も多種多様なジャンルを取り込みながら進化し続けているハウスミュージックの「今」をお伝えするべく、最新の「バンガー」な注目曲を中心としたラインアップをまとめて紹介しています。
歌ものも多くピックアップしていますから、ハウス初心者の方はもちろんダンスミュージックに抵抗があるという方もぜひチェックしてみてください!
最新のハウスミュージック【2025】(46〜50)
Two Left Feet (feat. Öhrn)Rasmus Faber

クラブトラックからジャズ、果てはアニソンまで、幅広いプロダクションで知られるDJおよび、ラスマス・フェイバーが、当時3作目となったアルバムで、ハウスへ回帰します。
キラキラとした輝きは以前のままに、2018年のトレンドだったアフロな『Son Of A Marimba Maker』やアンビエンスのある『Good Morning June』フォーキーな『Diary』などアレンジの幅が格段に広がりました。
アコースティック楽器を多用した暖かい音との相性も抜群です。
Haven’t You Heard (Fully Charged Mix)Alan Fitzpatrick vs. Patrice Rushen

トップ・オブ・テクノレーベル、ドラムコードなどの常連、テクノプロデューサーとして最前線で活躍するアラン・フィッツパトリックによるハウスアンセムエディット。
R&Bの歌手でピアニストのパトリース・ラッシェンの『Haven’t You Heard』をハッピーにエンドレスなグルーヴへと再構築しています。
COVID-19で世界が苦境を強いられる最中で多幸感あふれるトラックがストリーミング配信で親しまれました。
Lose ControlMeduza, Becky Hill, Goodboys

2019年大ヒットした『Lose Control』。
ベッキー・ヒルがメデューサらとコラボレーションをしたということで、当時のUKシーンでは話題になりましたね。
この曲はハウスミュージックとしては少々、変化球気味のサウンドです。
定番の進行ではありませんが、中毒性バツグンの作品ですよ?
Keys, Notes & ScalesJames Burton

ソウルフルでダヴィーなハウスミュージック。
オールドスクールなサンプリングを用いて雰囲気抜群ではないでしょうか?
地味すぎず派手すぎず、ダンスフロアのビルドアップにはもってこいですね!
何度も繰り返されるカットアップされたフィメールボーカルのボイスサンプリング、そして時折長尺の歌が入ることで抑揚が付き高揚感がさらに増す印象です。
ぶつ切りのストリングスのサウンドも1990年代のハウスミュージックの面影を感じさせていませんか?
Understand (Gorge Remix)Rony Seikaly

繊細で複雑な展開の多いハウスミュージックが好きな方は、こちらの『Understand (Gorge Remix)』がオススメです。
構成的にはありがちなハウスミュージックですが、新しいサウンドの登場方法が非常に自然に仕上げられています。
聴けば聴くほど、深さがわかる1曲です。