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おすすめのテクノアーティスト。有名どころから注目の新人まで【2025】

近年のダンスミュージックといえば、特に2010年代においてはEDMが全盛でしたがそのブームも落ち着いた昨今、2020年代以降は80年代ハウスへの回帰やポップ志向、女性DJの台頭などさまざまな要素が入り乱れてにわかに活気づいているテクノやハウスシーン。

こちらの記事では、最近興味をテクノに興味を持った方にぜひチェックしてほしいおすすめのテクノアーティストを紹介しています。

デトロイトテクノの重鎮はもちろん若手のトップDJやテクノにとどまらない活躍を見せるアーティストなど新旧を問わず紹介していますから、ダンスミュージック好き全般が楽しめる内容となっていますよ。

ぜひご覧ください!

おすすめのテクノアーティスト。有名どころから注目の新人まで【2025】(11〜20)

Moon RocksEnrico Sangiuliano

Enrico Sangiuliano – Moon Rocks [Drumcode]
Moon RocksEnrico Sangiuliano

イタリア出身で1990年代から活動を始めたエンリコ・サンジュリアーノさんは、テクノミュージックの頂点に立つアーティストの一人です。

彼の音楽は、生活の中の物体から音を探求する好奇心から始まり、国際的な認知へと花開きました。

2015年8月、DJ Borisの『Can You Hear Me』のリミックスは、14週間Beatportで1位を維持し、2015年の最も売れたトラックとなりました。

その影響力は揺るぎなく、『X-Pollination』はリリース後2か月以上1位に。

世界最高のクラブでプレイし、スヴェン・フェイトやアダム・ベイヤーなどの著名アーティストからも支持を受けています。

独特なスタイルで強力なベースラインとメロディックな要素を融合したサウンドは、テクノを超えて多くの人々に愛されていますね。

LoveEllen Allien

Ellen Allien – Love (Official Video)
LoveEllen Allien

エレン・エイリアンさんは、ドイツ・ベルリン出身のエレクトロニックミュージシャン、音楽プロデューサーであり、BPitch Controlレーベルの創設者でもあります。

彼女の音楽は、IDMとテクノを融合したスタイルで知られ、特にアルバム『Stadtkind』では、再統一後のベルリンの文化を彼女の音楽の大きなインスピレーションとしています。

エレン・エイリアンさんは、1990年代から活躍を続けるテクノ界の重鎮であり、その音楽はエネルギッシュでハイプノティックなムードから、ロマンティックでトリッピーなテーマに至るまで、幅広い感情をカバーしています。

彼女は世界中の有名クラブやフェスティバルで定期的にパフォーマンスを行い、IbizaのDC10でのレジデンシーも含む140回以上のショーを年間で行っています。

DJとしてだけでなく、音楽プロデューサーとしても確固たる地位を築いているエレン・エイリアンさんの魅力は、彼女の多様で実験的なテクノ音楽にあります。

MorganaMonika Kruse

ドイツはベルリン出身で、1990年代初頭にテクノ界に足を踏み入れたモニカ・クルーゼさんは、音楽を通じて多様性を祝い、差別に反対するメッセージを発信し続けています。

彼女は自身のレーベル「Terminal M」を立ち上げ、数々の著名なフェスティバルやイベントに出演。

1999年からはTime Warpイベントに定期的に登場し、ヨーロッパ各地の主要なフェスティバルやクラブでDJを務めています。

また、音楽制作においても、1997年からソロプロダクションをリリースし、多岐にわたる活動を展開。

特にアルバム「Changes of Perception」と「Traces」は、彼女の音楽的影響と個人的な経験を反映した作品です。

彼女のエモーショナルで豊かなメロディは、多くの聴き手に感動を与えていますよ。

Techno CityJuan Atkins

デトロイトテクノの父として知られるアトキンスさんは、1980年代初頭から音楽シーンに革命をもたらしました。

特に、1985年に立ち上げた自分のレーベルMetroplex Recordsからリリースした『No UFO’s』は、テクノ音楽における彼の革新性を世界に知らしめました。

アトキンスさんが生み出す音楽は、シンセサイザーやドラムマシンの画期的な使用により、独自のサウンドスケープを創造。

音楽性だけでなく、彼のテクニカルなスキルも高く評価されています。

世界中で高い人気を誇り、特にヨーロッパでは絶大な支持を受けるアトキンスさんの貢献は、2018年にデトロイト音楽賞でのインターナショナル・アンバサダー賞受賞や、デトロイト歴史博物館のレジェンド・プラザへの名前刻印といった形でも認められています。

テクノ音楽の進化に欠かせないアトキンスさんの業績は、まさに歴史にその名を刻んでいますね!

Never Look BackBoris Brejcha

Boris Brejcha – Never Look Back (Official Video) [Ultra Records]
Never Look BackBoris Brejcha
Boris Brejcha at Grand Palais in Paris, France for Cercle

ボリス・ブレッチャは少し変わった立ち位置にいるDJです。

彼はミニマルテクノのDJでありながら、誰よりも早くEDMのフェスティバルで活躍していました。

パフォーマンスを非常に大切にし、クラウドを退屈にさせないプレイに当初から評判があります。

自らのスタイルを『ハイテクミニマル』と呼称し、アンダーグラウンドのテクノDJと、絶妙な差別化を図っています。

Naive ResponseDaniel Avery

Daniel Avery – Naive Response [PHLP02]
Naive ResponseDaniel Avery

テクノシーンを刷新し続けるダニエル・エイヴリーさんは、その深く魅惑的なサウンドで多くの音楽ファンを虜にしています。

イギリス出身の彼は、2012年のFabricliveシリーズへの貢献や、2013年に発売されたデビューアルバム『Drone Logic』をはじめ、革新的な音楽活動で知られています。

特に2022年にリリースされた『Ultra Truth』では、テクノの枠を超えた実験精神が光り、オウテカやムービングシャドウの影響を色濃く受けた作品として評価されています。

エロル・アルカンやアンドリュー・ウェザオールといった名立たるアーティストとのコラボレーションも多く、テクノだけに留まらないその音楽性は、ダンスフロアはもちろん、リスニング用としても高い評価を受けています。

ダニエル・エイヴリーさんの音楽は、ポストパンクやノイズ、インダストリアルなど多岐にわたるジャンルの影響を受けながらも、独自の美学で新しい音世界を作り上げています。

彼の作品は、テクノ音楽の新たな可能性を常に提示しており、聴く者を新しい音楽の地平へといざなう力があります。

おすすめのテクノアーティスト。有名どころから注目の新人まで【2025】(21〜30)

Summer of Love (Alan Fitzpatrick Remix)Alan Fitzpatrick(Raito)

Raito – “Summer of Love” (Alan Fitzpatrick Remix) [Official Audio]
Summer of Love (Alan Fitzpatrick Remix)Alan Fitzpatrick(Raito)
Awakenings Festival 2019 Sunday – Live set Alan Fitzpatrick @ Area W

テクノレーベルの名門、Drumcodeなどの常連で巨大なテクノフェスティバルのピークタイムを彩る売れっ子、アラン・フィッツパトリック。

テクノだけにとらわれないサウンドメイキングで今やEDMなどにも通じるキャッチーさを持った作品が特徴的です。