【基礎知識】ドラムがうまくなるために欠かせない楽譜の知識
ピアノやギターと違って、音階がないドラム譜は少し特殊です。
音符についてのページで説明した、音符の黒丸の部分をドラム独特の記号に置き換えた楽譜をドラム譜と呼びます。
主にドラム類はピアノなどで用いられる「●」で表され、シンバル類は「×」で表されます。
各楽器の名称と楽譜の位置
現在、ドラムセットは多くのドラムとシンバルを組み合わせたものを1人で演奏する楽器となっていますが、もともとは1人で1つのドラムを演奏していました。
ドラムセットは多くの楽器が集まってできていますので各楽器の名称を覚えておきましょう。

スネアドラム
5本線の上から2番目と3番目の線の間に「●」で表します。

ハイタム
5本線の上から1番目と2番目の線の間に「●」で表します。

ロータム
5本線の上から2番目の線上に「●」で表します。

フロアタム
5本線の上から3番目と4番目の線の間に「●」で表します。

バスドラム
5本線の上から4番目と5番目の線の間に「●」で表します。

ハイハット
5本線の1番上の線の上に「×」で表します。

ライドシンバル
5本線の1番上の線上に「×」で表します。

クラッシュシンバル
5本線の1番上の線のさらに上の線上に「×」で表します。

ハイハットオープン
5本線の上から1番目と2番目の線の間に「×」で表します。

フットハイハット
5本線の上から5番目の線の下に「×」で表します。

クローズドリムショット
5本線の上から2番目と3番目の線の間に「×」で表します。

最後に
ここではドラムの楽譜について説明してきました。
次のページからはいよいよドラムセットをたたいていきます。
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