80代の方にオススメの恋愛ソング。昭和を彩った名ラブソングまとめ
80代の方にとって、昭和の時代に流行した恋愛ソングには深い思い入れのある曲がたくさんあるでしょう。
演歌や流行歌などの中には、さまざまな感情をつづった曲があり、ご自身の思いを重ねながら聴いていた方も多いと思います。
この記事では、そんな80代の方に今あらためて聴いていただきたい恋愛ソングの名曲を紹介していきますね。
この記事をご覧の方は、ぜひ身近な80代の方にこれから紹介する曲をオススメして差し上げてくださいね。
80代の方にオススメの恋愛ソング。昭和を彩った名ラブソングまとめ(41〜60)
恋の町札幌石原裕次郎

札幌の象徴的な景色を背景に、初めての恋を知った女性の心情を優しく歌い上げた石原裕次郎さんの楽曲。
時計台やアカシアの木々といった札幌の風景描写と、純粋な愛の形が見事に重なり合い、聴く人の心に深い感動を与えます。
1972年5月のリリース時から多くの人々に愛され、累計売上枚数は約65万枚を記録。
これほどまでに長く愛される理由は、思い出の場所と恋愛の記憶が美しく交差する歌詞の世界観にあるのでしょう。
大切な思い出の場所を懐かしく振り返りたい時に、心に染み入るような石原裕次郎さんの歌声とともに、ゆっくりと思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
東京カチートフランク永井
昭和の名曲として愛され続けているムード歌謡の名作ですね。
赤坂の夜の情景を背景に、大人の恋の切なさを都会的に描いた楽曲です。
低音が魅力的なフランク永井さんの歌声が、恋に悩む男性の心情を情感豊かに歌い上げています。
1960年10月に発売された作品で、B面には『アーケード・ブルース』が収録されました。
当時のムード歌謡ブームをけん引する存在として、多くの方々に親しまれましたね。
懐かしい思い出とともに、仲間と一緒に楽しくカラオケで歌える1曲としてオススメしたい作品です。
雪國吉幾三
厳しい寒さの中に光る希望を歌った、人生の哀愁が心に響く名曲です。
切ないながらも力強さを感じさせる吉幾三さんの歌声は、心の奥深くまで染み入ります。
1986年に公開され、日本レコード大賞で金賞を受賞。
同年には紅白歌合戦にも出場し、オリコンチャートでは1位を獲得した、多くの人々に愛された作品です。
北国の情景と恋心を見事に重ね合わせた本作は、地方の観光PRや冬のキャンペーンでも使用されました。
思い出の曲として大切にされている方も多いはず。
心温まる歌声に耳を傾けながら、ゆっくりと過ごすひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
恋のバカンスザ・ピーナッツ

夏の海辺で繰り広げられる爽やかな恋の物語が、軽やかなリズムとともに心に響きます。
ジャズの4ビートを取り入れたスウィング感で、みんなで一緒に手拍子をしながら楽しめる一曲です。
すてきな歌詞とメロディーで、懐かしい青春の思い出がよみがえってきますよ。
ザ・ピーナッツの美しいハーモニーが、海辺での甘いひとときを優しく包み込んでいます。
1963年4月にリリースされ、同年の第14回NHK紅白歌合戦でも披露された本作は、東レのサマーウェア「バカンス・ルック」のキャンペーンソングとしても使用されました。
優しい気持ちで歌える楽曲なので、施設でのレクリエーションにぴったりです。
誰もが知っているメロディーなので、手拍子や体を揺らすだけでも十分楽しめますよ。
哀愁列車三橋美智也

北国の旅情あふれる情景と、切ない恋心を見事に歌い上げた珠玉の名曲です。
キリッとした男性の声が、湯煙がたつ宿場町での甘い思い出と、忍びよる別れの瞬間を情感豊かに描き出します。
三橋美智也さんの民謡で培われた力強い歌声が、温かみのある優しい抑揚と絶妙なバランスを生み出しています。
1956年のリリース以来、250万枚を超える大ヒットとなり、翌年には映画化されるなど、日本の演歌史に深い足跡を残しました。
懐かしい思い出とともに楽しみたい時や、音楽を通じて心を通わせたい時にオススメの1曲です。
高齢者の方との音楽レクリエーションの場でも、自然と口ずさみたくなる親しみやすさがありますよ。