80代の方にオススメの恋愛ソング。昭和を彩った名ラブソングまとめ
80代の方にとって、昭和の時代に流行した恋愛ソングには深い思い入れのある曲がたくさんあるでしょう。
演歌や流行歌などの中には、さまざまな感情をつづった曲があり、ご自身の思いを重ねながら聴いていた方も多いと思います。
この記事では、そんな80代の方に今あらためて聴いていただきたい恋愛ソングの名曲を紹介していきますね。
この記事をご覧の方は、ぜひ身近な80代の方にこれから紹介する曲をオススメして差し上げてくださいね。
80代の方にオススメの恋愛ソング。昭和を彩った名ラブソングまとめ(21〜40)
マイ・ピュア・レディ尾崎亜美

春の訪れを感じさせる爽やかなボサノヴァ調のメロディが印象的な一曲です。
淡い恋心や、相手への思いを優しく包み込むような柔らかな雰囲気に、思わず心が温かくなりますね。
尾崎亜美さんの透明感のある歌声と、日常のささやかな幸せを描く歌詞が見事に調和しています。
本作は1977年2月に発売された楽曲で、資生堂の化粧品CMソングとしても起用され、オリコンチャートで4位を記録しました。
松任谷正隆さんによるアレンジと、ティン・パン・アレーのメンバーによる演奏も魅力のひとつ。
穏やかな春の日差しの中で、窓を開けて心地よい風を感じながら聴いていただきたい、そんな素敵な楽曲となっています。
君は薔薇より美しい布施明

すてきな恋の思い出を歌った、1979年1月のシングル作品です。
布施明さんの伸びやかな歌声で紡がれる物語は、久しぶりに出会った大切な方の変化に気づかされる瞬間を情感豊かに描いています。
サビのメロディーは印象的で、心に染み入るような優しい曲調が魅力的です。
本作はカネボウ化粧品のCMソングに起用され、大きな人気を博しました。
紅白歌合戦にて計4回の歌唱実績がある名曲で、第30回紅白歌合戦で初披露されました。
また2012年にはロッテのガム「Fit’s」のCMソングとしても採用されています。
思い出のフォトアルバムをめくりながら、ゆっくりと音楽に浸る時間を過ごすのはいかがでしょうか。
誰かを思う優しい気持ちがこみ上げてくる、心温まる楽曲をおすすめします。
男と女のラブゲーム日野美歌・葵司朗

1986年12月に発売された恋愛の駆け引きを描いた名曲です。
武田薬品タケダ胃腸薬21のCMソングにも起用され、男女の甘い駆け引きを描いた歌詞と魅力的なメロディで多くの方の心を虜にしました。
この楽曲でオリコン週間チャート10位、19週連続チャートインという記録を達成。
その後も長く愛され続け、ロス・インディオス、芦川よしみ&矢崎滋など多くのアーティストがカバーしています。
本作は、デュエットならではの楽しさがあり、高齢者の方も一緒に楽しめる名曲です。
ご家族やお仲間と歌い合うのもオススメです。
カラオケでは、男女の掛け合いを楽しみながら、お好みのテンポで歌えますよ。
私のハートはストップモーション桑江知子

春の訪れとともに心を躍らせる出会いの瞬間を描いた楽曲です。
桑江知子さんの透明感のある歌声が、エレベーターで偶然出会った恋のときめきを優しく包み込みます。
冬の終わりから春へと移り変わる季節の中で、心が解放されていく様子が美しく表現されています。
1979年に発売された本作は、ポーラ化粧品のCMソングとしても親しまれ、オリコンチャートで12位を記録した名曲です。
2013年にはボサノバ調にアレンジされたバージョンもリリースされ、新たな魅力を引き出しています。
懐かしい思い出とともに心温まるひとときを過ごしたい高齢者の方に、ぜひお勧めしたい一曲です。
三色すみれ桜田淳子

優しく透明感のある歌声で春の情景を見事に表現した桜田淳子さんの楽曲をご紹介します。
1974年2月に発売された作品で、清純なアイドルらしいメロディがとても印象的です。
三色のすみれの花を介して、初めての恋や大切な思い出が静かに語られていきます。
恋心の繊細さとはかなさを優美に表現した歌詞は、聴く人の心に深く響きかけます。
本作は、オリコンチャートでも10位を記録し、当時の若者たちの間で広く愛されました。
ラジオやテレビの音楽番組でも度々取り上げられ、多くの方の青春時代の思い出の一曲となっているのではないでしょうか。
懐かしい歌声に耳を傾けながら、春の陽気とともに心温まるひとときを過ごしていただけたらと思います。