【高齢者向け】目が見えなくても楽しめる!レクリエーションのアイデア
デイサービスや高齢者施設で働く職員の方の中には、目が不自由な方や見えにくい方でも楽しんでいただけるレクリエーションは何だろう?
と頭を悩ませている方もいるのではないでしょうか。
目が見えない方でもレクリエーションをとおして、まわりの高齢者の方と一緒に楽しんでいただきたいですよね!
こちらの記事では、そんな方にオススメのアイデアをご紹介します。
視覚以外の聴覚や触覚、嗅覚などをうまく取り入れたレクリエーションがたくさんありますよ。
ぜひ参考にして、みなさんで楽しい時間を共有してくださいね。
【高齢者向け】目が見えなくても楽しめる!レクリエーションのアイデア(1〜10)
リズムレク

高齢者の方は、日々の日常的な毎日にメリハリをつけることが大切だと思います。
とくに目が見えにくい方は、音で感じとることが多いと思うので、リズムレクがおすすめですよ。
リズムレクはとても簡単にできるのはもちろん、心身の活性化につながります。
音楽にリズムをのせて、体を動かすとなんだかワクワクしませんか?
元気が出ない時に音楽をきくとパワーをもらえるように、不思議と音楽にはパワーが秘められています。
ぜひリズムレクでみんなで楽しく体を動かしましょう!
体内時計ゲーム

あなたの体内時計は正確?
ゲームのアイディアです。
ストップウォッチで計測した30秒と体内時計の30秒を比べるゲームです。
やり方はストップウォッチで30秒計測し、参加者は目隠しの状態で30秒を数えます。
各々30秒だと思ったところで手を上げストップウォッチの時間と比べます。
より近い時間だった人が勝ちでしょうか?
または1人の場合はより正確になれるように挑戦するのも良さそうですね。
ルールはさまざまありそうですので、盛り上がるものを見つけてみてくださいね!
伝言ゲームNEW!

お題の言葉を次の人へと順番に伝言、最後までお題を正確に伝えていくことを目指すゲームです。
聞こえ方には個人差があるので、そこも見極めつつしっかりと言葉を発音するとともに、聞く際にも音にしっかりと意識を向けていきましょう。
目的は正確に伝えることではありますが、もし間違ったとしても、どのようにずれていったのかという検証でも盛り上がれますよ。
他の単語と間違ってしまいそうな単語をあえて使ったり、特殊な語尾にしておいたりと、お題に仕掛けを加えるパターンもオススメです。
手を使ったシルエットクイズ

手を使ったシルエットクイズのアイディアです!
参加者は目を隠し、さまざまなアイテムを渡されます。
手触りで何を表したアイテムか当てるゲームです。
例えば、傘のおもちゃや恐竜のおもちゃなどです。
特徴的なものから特徴が少なくものもあるので難易度を調整しながらやってくださいね。
手の感覚だけが頼りなので、集中力が試されます。
普段使わない感覚を使うことは脳にとっても良い行為ですよ。
楽しみながら気分もリフレッシュできそうです。
ぜひいろいろなアイテムを使って楽しんでくださいね!
ピンポン玉探し

手の感覚を使ったレクリエーションのアイディアです!
ダンボールの箱に手を入れる穴を開け、中にピンポン球と細かく切った新聞紙を入れます。
ダンボールの中からピンポン玉を見つけ出すレクリエーションですね!
制限時間を決めたり、数人で早さを競ったりさまざまなルールで楽しめそうですね!
高齢者の方にとっては手先の運動になるのはもちろん、感覚を鍛える効果もありそうです。
ぜひ普段使わない感覚を試す挑戦を楽しんでくださいね!
フォーセンシズ

みなさんは、フォーセンシズというボードゲームをご存じでしょうか?
フォーセンシズは、付属しているアイマスクを付けて、盤面を手探りで把握しながら進めるゲームですよ。
詳しいルールとしては縦、横、斜め1列で穴の有無や高さをそろえていきます。
見えない状態でおこなうゲームなので、目が不自由な方もご一緒に楽しめそうですね。
2から3人でゲームができますよ。
少し難しいなと思われているなど、高齢者の方に合わせて職員の方もサポートしてくださいね。
昭和歌謡曲クイズ

曲を聞いて歌手を当てるクイズですね!
昭和の歌謡曲は馴染み深い高齢者の方も多いんじゃないでしょうか?
なかなか思い出せないモヤモヤした状態から閃いた瞬間の爽快感はこのクイズの醍醐味だと思います。
早押しクイズにしたり、参加者全員で同時に答えたり、盛り上がる工夫もできそうですね。
介護施設やデイサービスであればスタッフの方が実際に歌うのも良さそうです。
昔懐かしい歌謡曲を楽しみながらすてきな時間を過ごしてくださいね。






