【高齢者向け】3択方言クイズ!全国のおもしろい方言クイズまとめ
方言っておもしろいですよね。
地域によってちがうので、他の地域の人には全く意味が伝わらないこともあります。
さらに世代や県によっても言い方が異なるのでなかなか覚えるのは大変かもしれません。
さて、今回はそんな方言を使ったクイズをご紹介します。
生まれ育った土地でしか生活していない方からすると、他地域の方言が新鮮に感じるかもしれませんね。
長く生きていても、こんな方言は知らなかったなんて新しい発見もあるかも。
高齢者施設などで働いているスタッフの方で、方言クイズを取り入れようとしている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
【高齢者向け】3択方言クイズ!全国のおもしろい方言クイズまとめ(1〜10)
秋田県では「どでんした」という方言がありますが、どのような意味でしょうか?

- 気分が悪い
- 遅くなった
- びっくりした
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びっくりした
「どでんした」は秋田県の方言で「驚いた」「びっくりした」という意味です。
驚いたときに「どでんした!」と言います。
青森県や岩手県などでも使われているそうです。
京都府ではおじさん以外を指す「おっさん」という方言があります。どんな人を指すでしょうか?

- 和尚さん
- 自治会長
- 親戚のお兄さん
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和尚さん
京都府では、自分のお寺の住職のことを「和尚さん」「おっさん」と呼びます。
これは「和尚さん」がなまって「おっさん」となったと言われています。
もちろん、父親や叔父、中年の男の人のことも「おっさん」と呼んでいるそうですよ。
ただしイントネーションが違い、和尚さんの意味の「おっさん」は語尾を下げて言うそうです。
山形県で「うらやましい」と伝えるときに使う方言は?

- しゃっこい
- うらやましか
- けなり
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けなり
山形県の方言で「けなり」は「うらやましい」「そうありたい」という意味の言葉です。
「うじの子けなりがる」だと、「うちの子供がうらやましがる」となりますね。
他県の方では聞いたことがない言葉かもしれませんね。
【高齢者向け】3択方言クイズ!全国のおもしろい方言クイズまとめ(11〜20)
沖縄県の方言で「なんくるないさ」とは、どのような意味でしょうか?

- 大丈夫、なんとかなるよ
- お腹がすいたよ
- 調子がいいよ
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大丈夫、なんとかなるよ
「なんくるないさ」は沖縄の方言で、「なんとかなるさ」「心配しないでいいよ」という意味をもつ前向きな言葉です。
落ち込んでいる人や困っている人を励ますときによく使われます。
テレビなどで耳にしたことがある方も多いかもしれませんね。
香川県の方言「おきる」とは、どのような意味でしょうか?

- 満腹になる
- 疲れる
- 忘れる
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満腹になる
香川県の方言で「おきる」は「お腹いっぱい」という独特な意味で使われます。
「うどん2玉でも、お腹がおきた」だと「うどん2玉でも、お腹がいっぱいになった」という意味で、標準語の「起きる(目を覚ます)」とは異なるので、香川県に行ったときは注意しましょう。
鹿児島県ではあるものが降るときに「へ」が降ると言います。「へ」とは何でしょうか?

- 雪
- あられ
- 灰
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灰
鹿児島県では「へ」とは「火山灰」のことを指し、「へが降る」と言えば火山灰が降ることを意味します。
鹿児島県といえば、桜島の噴火による灰が有名ですね。
他県ではあまりなじみのない言葉なので、伝わりにくいかもしれません。
宮崎県ではありがとうをどんな方言でいうでしょうか?

- おーきん
- おーきに
- ありがちゃ
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おーきん
「ありがとう」と言われて悪い気は誰もしませんよね。
日常的によく使うのはとても良いことだと思います。
宮崎県ではお礼の時に、おーきんと言うんそうです。