【手作りの色紙アイデア】高齢者の方と作ろう!
今回の記事は、高齢者の方向けの「色紙を使った手作りのアイデア」をお探しの方にお届けします。
折り紙を折る回数が少なく、折り方が分かりやすい作品をご紹介しますよ。
高齢者の方の中には、目が見えにくかったり、指先に力が入りにくかったりする方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのような方は、色紙をちぎって貼る「ちぎり絵」や「貼り絵」に挑戦してみてはいかがでしょうか。
ぜひ、取り組みやすいアイデアを探してみてくださいね!
【手作りの色紙アイデア】高齢者の方と作ろう!(1〜20)
エンドレスカード

折り紙を返していくと、次々と現れるイラスト。
顔を描いたりメッセージを書くなど、お孫さんへのプレゼントにもピッタリな作品ですよ。
複雑な作りに見えますが、なんと使用している折り紙は1枚だけです。
ハサミでカットする位置やノリを付ける場所に工夫をして、4面を作っていきますよ。
ひまわりや朝顔など季節を連想する植物や、サンタクロースやクリスマスツリーなど季節に関係するものを描くのもオススメです。
製作工程や完成品を見て、高齢者の方に季節を感じていただけますよ。
タンポポと蝶

折り紙や画用紙で立体的な「タンポポと蝶」を作っていきましょう。
菜箸など角がない箸を使ってカーブを付けるのが、立体的になるポイントですよ。
折り紙や画用紙で、大中小3つのサイズの切込みが入った円形を作ったら、花びらの完成。
花びらの端にカーブを付けて丸みを出しましょう。
大きいサイズの花びらから順に重ねていくと、ふさふさとした花の雰囲気があるタンポポが完成しますよ。
カーブを付けて花ビラを調整するときに指先を使うので、より脳の活性化にも期待ができますね。
葉や茎やちょうを付けて、春の壁面飾りにするのがオススメです。
季節の花にしても、四季折々の飾りを楽しめそうですね。
フレーム

室内のインテリアとしてもすてきな、「折り紙で作るフレーム」をご紹介します。
折り紙を折って作りますが、ノリを使わずに作っていきますよ。
折り紙を二等分にし、それぞれ「ふち」を折っていきます。
手順も少なく複雑な折り方ではありませんが、折り目を強めにして折るのがポイントです。
力が必要になってくるので、高齢者の方の状態を見て、難しそうでしたらサポートしてくださいね。
2枚のふちを折った折り紙を重ねて完成です。
自分で描いた絵や、好きな文字やお孫さんの写真などを入れて飾って置けますよ。
自宅に持ち帰る作品としてもオススメです。
和紙を使う貼り絵

指先は脳につながる神経が集中していることから、「第二の脳」とも呼ばれています。
指先や手を動かすことで脳の活性化につながるそうですよ。
そこで、今回は指先を使う「和紙を使う貼り絵」のご紹介です。
すてきな作品を作りながら、脳トレもしていきましょう。
色紙に下絵をなぞりますが、あらかじめ下絵を描いておいても大丈夫です。
絵や線が見づらいなどありますから、高齢者の方に合わせて作ってくださいね。
下絵にお好みの和紙を貼っていきますよ。
手でちぎる以外にも、ハサミで細かくした和紙を使うなど、考えて工夫して作っていきましょう。
一つひとつ、高齢者の方の個性豊かな作品が完成しそうですね。
梅とウグイス

コロンとした丸みのある、立体的なかわいい「梅とウグイス」のご紹介です。
画用紙をカットして、梅の花やウグイスを作っていきます。
丸みを出すために、角がない菜箸などでカーブを付けていきます。
そうすることで、花びらの先端やウグイスの羽にカーブが出て、立体的になりますよ。
春の壁面飾りでもいいですし、リースなどのパーツとしてもすてきですね。
季節感がある作品は、時間や季節を感じることが難しくなった高齢者の方にオススメです。
作る工程でも、飾ってある作品を見て「現在」を意識してもらえることにつながります。
ぜひ、作ってみてくださいね。