【高齢者向け】水平思考ゲーム!。脳トレ
発想の転換がカギを握る「水平思考ゲーム」は、高齢者の方の脳を刺激する新感覚の脳トレです。
従来の常識や固定観念にとらわれず、柔軟な視点で物事を考えることで、認知機能やひらめき力の向上が期待できます。
ひとりでじっくり考えるのも良し、ご家族やご友人と一緒にワイワイ話し合いながら答えを導き出すのも楽しいポイントです!
今回は高齢者の方向けに難易度や内容を工夫した、誰でも楽しめる水平思考クイズをご紹介します。
【高齢者向け】水平思考ゲーム!。脳トレ(1〜10)
メロンパンが大好きなさくらちゃん。一番おいしいと思うメロンパンのお店へ向かったさくらちゃんは、売り切れの札を見て喜んでいます。なぜでしょうか?

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そのメロンパンのお店はさくらちゃんのお店だったから
この問題では、「売り切れの札を見て喜んだ理由」を考えます。
実は、さくらちゃんが向かったお店は、彼女自身が経営しているメロンパンのお店だったのです。
売り切れの札が出ているということは、その日販売したメロンパンがすべて売れたことを意味し、さくらちゃんは自分のお店が順調に営業できていることに喜んでいたというわけです。
ある男性は3年間留学をしたが英語は上達しなかった。なぜでしょう?

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男性は英語のネイティブスピーカーだから。
実は、この男性はすでに英語のネイティブスピーカーだったため、留学してもすでに流暢に話せる状態でした。
つまり、ネイティブスピーカーはすでに母国語としての英語を使いこなしているため、留学してもそれ以上上達することはないというわけです。
アルファベットの最初の文字はAだが、最後の文字はZではない。なぜでしょう?

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アルファベットを英語で書くと最後の文字は「T」だから。
実は、問題で言う「アルファベット」は、英語で「alphabet」と書かれます。
英語の「alphabet」の最後の文字は「T」なので、「アルファベットの最後の文字はZではない」というのは、英語表記を指しているのです。
【高齢者向け】水平思考ゲーム!。脳トレ(11〜20)
ボブは働いていないのに死ぬまでご飯に困ることはなかった。いったいなぜ?

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ボブはペットの犬
この問題では、ボブが「働いていないのにご飯に困らなかった理由」を考える必要があります。
実は、ボブは人間ではなくペットの犬だったためです。
犬は飼い主から食事を与えられるため、働かなくてもご飯に困ることはありません。
飼い主が犬の世話をするので、ボブは生涯食事に困ることはなかったのです。
老人は病院で体温を計り、医者から体調はどうかと聞かれたので「絶好調です」と答えた。そして大量の薬をもらった。状況を説明してください。

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老人はボランティアで病院の庭の除草作業に来ていた
老人は病院に体調不良で訪れたのではなく、ボランティア活動として病院の庭の除草作業に来ていました。
そこで体温を測るために病院に立ち寄り、医者から体調について尋ねられた際に、「絶好調です」と答えました。
「絶好調」と答えたのでそれなら作業ができると判断され草を枯らすための除草剤(薬)を渡されたのです。
病院で大きな声で泣く男がいたが、みんながかわいがっていた、なぜでしょう?

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その男は赤ちゃんだったから
この問題では、「男が泣いているのに、なぜみんながかわいがっていたのか?」を考える必要があります。
実は、この「男」は人間ではなく赤ちゃんだったのです。
赤ちゃんは大きな声で泣くことが多いですが、かわいがられる存在です。
病院で泣いていたのは赤ちゃんであり、みんながそのかわいさに癒されていたため、泣いていてもかわいがられていたのです。
西尾くんは拾ったものを警察に届けずに中に入っていたものを持って帰ったが、それを咎められることはなかった。いったいどうして?

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タクシーを拾った西尾くんはタクシーの中にあったチラシを持って帰りました
この問題では、西尾くんはタクシーを拾って乗り、その中にあったチラシを持ち帰っただけです。
だから警察に届ける必要もなく、咎められることもありませんでした。