【高齢者向け】水平思考ゲーム!。脳トレ
発想の転換がカギを握る「水平思考ゲーム」は、高齢者の方の脳を刺激する新感覚の脳トレです。
従来の常識や固定観念にとらわれず、柔軟な視点で物事を考えることで、認知機能やひらめき力の向上が期待できます。
ひとりでじっくり考えるのも良し、ご家族やご友人と一緒にワイワイ話し合いながら答えを導き出すのも楽しいポイントです!
今回は高齢者の方向けに難易度や内容を工夫した、誰でも楽しめる水平思考クイズをご紹介します。
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【高齢者向け】水平思考ゲーム!。脳トレ(11〜20)
ある人は言います「あれは黒色」だと。ある人は言います「あれは白色」だと。ある人は言います「あれは赤色」だと。ある人は言います「あれは水色」だと。ある人は言います「あれは灰色」だと。ある人は言います「あれは青色」だと。ある人は言います「あれはオレンジ色」だと。ある人は言います「あれは紫色」だと。さて「あれ」とはいったい何?

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「あれ」の正体とは「空」
この問題では、「あれ」が何を指しているのかを考える必要があります。
実は、「あれ」の正体は「空」なのです。
空の色は時間帯や天気によって異なります。
夜は黒、曇っていれば白、夕方や朝焼けの時は赤やオレンジ色、夕暮れ時は紫色、曇りや雨の日は灰色、晴れた日は青や水色など、さまざまな色に見えます。
つまり、みんなが言っていたのは、見上げた空の色だったのです。
ある男性は3年間留学をしたが英語は上達しなかった。なぜでしょう?

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男性は英語のネイティブスピーカーだから。
実は、この男性はすでに英語のネイティブスピーカーだったため、留学してもすでに流暢に話せる状態でした。
つまり、ネイティブスピーカーはすでに母国語としての英語を使いこなしているため、留学してもそれ以上上達することはないというわけです。
アルファベットの最初の文字はAだが、最後の文字はZではない。なぜでしょう?

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アルファベットを英語で書くと最後の文字は「T」だから。
実は、問題で言う「アルファベット」は、英語で「alphabet」と書かれます。
英語の「alphabet」の最後の文字は「T」なので、「アルファベットの最後の文字はZではない」というのは、英語表記を指しているのです。
ボブは働いていないのに死ぬまでご飯に困ることはなかった。いったいなぜ?

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ボブはペットの犬
この問題では、ボブが「働いていないのにご飯に困らなかった理由」を考える必要があります。
実は、ボブは人間ではなくペットの犬だったためです。
犬は飼い主から食事を与えられるため、働かなくてもご飯に困ることはありません。
飼い主が犬の世話をするので、ボブは生涯食事に困ることはなかったのです。
病院で大きな声で泣く男がいたが、みんながかわいがっていた、なぜでしょう?

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その男は赤ちゃんだったから
この問題では、「男が泣いているのに、なぜみんながかわいがっていたのか?」を考える必要があります。
実は、この「男」は人間ではなく赤ちゃんだったのです。
赤ちゃんは大きな声で泣くことが多いですが、かわいがられる存在です。
病院で泣いていたのは赤ちゃんであり、みんながそのかわいさに癒されていたため、泣いていてもかわいがられていたのです。
西尾くんは拾ったものを警察に届けずに中に入っていたものを持って帰ったが、それを咎められることはなかった。いったいどうして?

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タクシーを拾った西尾くんはタクシーの中にあったチラシを持って帰りました
この問題では、西尾くんはタクシーを拾って乗り、その中にあったチラシを持ち帰っただけです。
だから警察に届ける必要もなく、咎められることもありませんでした。
【高齢者向け】水平思考ゲーム!。脳トレ(21〜30)
太郎君は寝ている間に落書きをされたが、喜んだ。なぜでしょう

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骨折しているギプスにメッセージが書かれていたから
この問題では、「落書きされたのに喜んだ理由」を考える必要があります。
実は、太郎君は骨折しており、ギプスに落書きが書かれていたのです。
ギプスに書かれる落書きは、友達や周囲の人たちからのメッセージや応援の言葉が多いため、太郎君はそのメッセージに喜んだというわけです。
おわりに
水平思考ゲームは、創造力や柔軟な思考を養うための素晴らしい方法です。
高齢者の方々にとっては、楽しみながら脳を活性化させ、記憶力や問題解決能力を向上させる効果があります。
難しい問題でも、ヒントをもらいながら考えることで、頭を使い、楽しくトレーニングできます。
ぜひ、ご家族やご友人と一緒にチャレンジして、日々の生活に少しの楽しみと刺激を加えてみてください。