【高齢者向け】マッチ棒クイズ。簡単で盛り上がる
頭と手を同時に使って楽しめる「マッチ棒クイズ」は、高齢者の方にもぴったりのレクリエーションです。
難しすぎず、直感的に取り組める問題が多いため、無理なく楽しめて、自然と笑顔や会話も生まれます。
デイサービスやご家庭でのちょっとした時間にも活用でき、脳の活性化や手先の運動にも効果的。
家族やお友達と一緒に挑戦することで、世代を超えた交流のきっかけにもなります。
シンプルだけど奥深い、マッチ棒クイズをぜひ取り入れてみてください。
【高齢者向け】マッチ棒クイズ。簡単で盛り上がる(1〜10)
マッチ棒を3本加えて、正方形を6個作って
@quiz_kenkyubu ひらめきマッチ棒 クイズ⑤#クイズ#マッチ棒クイズ#暇つぶし
♬ Athletic Meet “Heaven and Hell” (No Introduction) – Shinonome
マッチ棒を使った図形のクイズはいかがでしょうか。
こちらはマッチ棒でできた六角形に3本のマッチ棒を加え、正方形を6個作るというもの。
どうしても平面で考えがちな図形のクイズ。
頭を柔らかくして考えてみましょう。
答えは3本のマッチ棒で六角形の中央に「Y」を作ります。
そうするとどうでしょう、六角形だった図形が「立法体」に変わりましたね。
平面の状態では正方形を作るのは難しいですが、立方体であれば1つの面が正方形になります。
立体的にとらえることができれば正解に近づくかもしれません。
マッチ棒2本動かして正しい式にしてください

こちらは2本のマッチ棒を動かし、式を正しいものにするという問題。
6+9=1という問題では「+」を構成するマッチを1本動かし、「6」を「8」にします。
そして「=」を1本動かし、「-」を「=」へ。
すると「8=9-1」という正しい式になりますね。
「=」を後ろではなく前にもってくるという柔軟な考えができないと答えに結び付けるのが難しいかもしれません。
なかなか答えが出ない場合はヒントを出しながら進めてみましょう。
マッチ棒を1本動かして1を作ってください

1本のマッチ棒を動かすことで「1」を作るというクイズ。
この問題は「1」「+」「1」だけでできているため、動かす範囲が少なく、逆に難しく考えてしまう方が多いかもしれません。
答えは「+」の縦棒を動かし「+」を「=」に動かすこと。
すると「1=1」という式になり成立します。
どうしても動かしたマッチ棒を違う数字や記号に移動するという考えになりがちですが、この答えが正解。
紙に書いたりマッチ棒に見立てた棒を実際に動かしながらおこなうと、指先のリハビリにも役立ちますよ。
【高齢者向け】マッチ棒クイズ。簡単で盛り上がる(11〜20)
マッチ棒を2本動かして金魚の向きを変えて

マッチ棒で作られた金魚、このうち2本を動かして金魚の向きを変えるという問題。
こちらの問題では金魚の向きをどの方向にするかが正解を導くカギです。
最初の金魚は右を向いているので、ついつい左の方向に向けるように考えてしまいがちですが、左右だけではなく違う方向に向けるという思考に行きつけば簡単に解ける問題ですね。
正解は「顔を作っている2本を動かし、上もしくは下を向く金魚と作る」こと。
紙に描いたり、綿棒などの棒を使って実際に動かしてみるのもオススメ。
脳トレしながら、指先の運動にもなるので認知症予防に最適です!
マッチ棒を2本取って三角形を2つにしてね!

マッチ棒クイズといえば、マッチ棒で作られた数式を正しい式にするという問題を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
こちらのマッチ棒クイズは指示された図形を作るという問題です。
小さな三角形が4つ集まって大きな三形を作った形からスタート。
2本のマッチ棒を取って三角形を2つ作りましょう。
正解は真ん中の三角を構成すつ2本を取って大きい三角形と小さい三角形を作るという内容。
正解を導くポイントはマッチ棒を「動かして」ではなく「取って」というところ。
ひらめき力や柔軟な考えが答えにつながる問題です!
マッチ棒を3本取って同じ大きさの三角形を6個作ってください

小さな三角形と大きな三角形が組み合わさった図形、こちらのマッチ棒を3本取って「同じ大きさの三角形を6個作る」という問題です。
この問題では「6個」の三角形を作らないといけないので、複数の三角形を構成するマッチ棒を取ってはいけないということに気づけば少し簡単になるかもしれません。
大きい三角形を構成する1辺の真ん中のマッチ棒を3本取ると、小さな三角形が6個できますね。
難しい問題ですが、考えることが脳を刺激し、認知症予防につながりますよ!
少しずつヒントを出して、答えを導き出すアシストをしてくださいね。
マッチ棒を4本使って三角形を4つ作ってください

「本当にできるの?」と疑いたくなる、不思議なマッチ棒クイズをご紹介いたします。
4本で三角形を4つ作るには、少し視点を変える必要があります。
ポイントは2本をセットにして角度をつけること。
そしてそれぞれを少し交差させてみると、意外な形が浮かび上がってきます。
頭で考えるだけでなく、手を動かして試す過程そのものが脳への刺激になりますよ。
高齢者にとっては指先の運動と空間把握力を同時に育む絶好の機会です。
ひらめいた時の「なるほど!」という感覚が心地よく、遊びながら脳を元気にしてくれるオススメの一問です。