【高齢者向け】マッチ棒クイズ。簡単で盛り上がる
頭と手を同時に使って楽しめる「マッチ棒クイズ」は、高齢者の方にもぴったりのレクリエーションです。
難しすぎず、直感的に取り組める問題が多いため、無理なく楽しめて、自然と笑顔や会話も生まれます。
デイサービスやご家庭でのちょっとした時間にも活用でき、脳の活性化や手先の運動にも効果的。
家族やお友達と一緒に挑戦することで、世代を超えた交流のきっかけにもなります。
シンプルだけど奥深い、マッチ棒クイズをぜひ取り入れてみてください。
【高齢者向け】マッチ棒クイズ。簡単で盛り上がる(1〜10)
マッチ棒を4本使って三角形を4つ作ってください

「本当にできるの?」と疑いたくなる、不思議なマッチ棒クイズをご紹介いたします。
4本で三角形を4つ作るには、少し視点を変える必要があります。
ポイントは2本をセットにして角度をつけること。
そしてそれぞれを少し交差させてみると、意外な形が浮かび上がってきます。
頭で考えるだけでなく、手を動かして試す過程そのものが脳への刺激になりますよ。
高齢者にとっては指先の運動と空間把握力を同時に育む絶好の機会です。
ひらめいた時の「なるほど!」という感覚が心地よく、遊びながら脳を元気にしてくれるオススメの一問です。
マッチ棒を1本動かして1を作ってください

1本のマッチ棒を動かすことで「1」を作るというクイズ。
この問題は「1」「+」「1」だけでできているため、動かす範囲が少なく、逆に難しく考えてしまう方が多いかもしれません。
答えは「+」の縦棒を動かし「+」を「=」に動かすこと。
すると「1=1」という式になり成立します。
どうしても動かしたマッチ棒を違う数字や記号に移動するという考えになりがちですが、この答えが正解。
紙に書いたりマッチ棒に見立てた棒を実際に動かしながらおこなうと、指先のリハビリにも役立ちますよ。
マッチ棒を2本だけ動かしてAを3つにしてください

5本のマッチ棒でできた「A」の2本だけを動かして、Aを3つ作るという問題をご紹介します。
1つの「A」を作ろうと思うと3本のマッチ棒が必要ですが、こちらで使用できるのは5本のみ。
その5本を使ってAを3つ作る……?
と考え込んでしまいそうな問題ですね。
こちらの問題も柔軟な考え方が重要!
「A」は逆さまになってもいいという考えにいきつくことと、1つのマッチ棒が複数の「A」を構成するということを考えつくと、おのずと答えが見えてきます。
とてもいい脳トレ問題ですね!
マッチ棒2本動かして正しい式にしてください

こちらは2本のマッチ棒を動かし、式を正しいものにするという問題。
6+9=1という問題では「+」を構成するマッチを1本動かし、「6」を「8」にします。
そして「=」を1本動かし、「-」を「=」へ。
すると「8=9-1」という正しい式になりますね。
「=」を後ろではなく前にもってくるという柔軟な考えができないと答えに結び付けるのが難しいかもしれません。
なかなか答えが出ない場合はヒントを出しながら進めてみましょう。
マッチ棒を2本動かして金魚の向きを変えて

マッチ棒で作られた金魚、このうち2本を動かして金魚の向きを変えるという問題。
こちらの問題では金魚の向きをどの方向にするかが正解を導くカギです。
最初の金魚は右を向いているので、ついつい左の方向に向けるように考えてしまいがちですが、左右だけではなく違う方向に向けるという思考に行きつけば簡単に解ける問題ですね。
正解は「顔を作っている2本を動かし、上もしくは下を向く金魚と作る」こと。
紙に描いたり、綿棒などの棒を使って実際に動かしてみるのもオススメ。
脳トレしながら、指先の運動にもなるので認知症予防に最適です!
マッチ棒1本動かして正しい式にしてください

マッチ棒を1本動かすことで正しい式を作るという問題です。
3-8=0という問題では、「8」を構成しているマッチを1本動かし、「3」に足すことで「9」にします。
そうすると「9-9=0」という式が出来あがりましたね。
数字を構成するマッチを動かし、違う数字を作るという問題もあれば、「+」や「-」を変えてしまうという問題もありますよ。
パッと見ただけでは答えを導くのが難しいので、紙に書き出したり綿棒などをマッチに見立てて実際に動かしてみるのもいいかもしれません。
1本動かして都道府県にしてください
https://www.tiktok.com/@no_tore_challenge/video/7444844157425749256縦に6本並んだマッチ棒。
1本だけ動かして、ある都道府県名の形に見せるというクイズが、直感力を刺激すると話題です。
ルールはシンプルですが、発想の柔らかさや空間認識力が求められ、高齢者の脳トレにもピッタリ。
鍵になるのはマッチの向き。
ある部分の向きを変えるだけで、カタカナの一部のような形が浮かび上がってきます。
「ひらがな」ではなく、「カタカナ」のイメージがヒントです。
見えた瞬間の「あっ!」という感覚が心地よく、思わず周りに話したくなる楽しさがあります。
手を使いながら、遊び感覚で脳を活性化できるクイズです。