【5月の健康ネタ】高齢者向けのレクリエーションをご紹介!
5月はこどもの日や母の日など、季節のイベントが盛りだくさんの月です。
気候も穏やかで過ごしやすくなるため、高齢者の方も活発に動きやすくなるでしょう。
そこで今回は高齢者の方向けの、気軽に楽しめるレクリエーションをご紹介します。
5月ならではの工作や歌を取り入れることで、季節を感じながら楽しく参加できる雰囲気が作れますよ。
すべて簡単にチャレンジできるものばかりなので、ぜひ周りの高齢者の方と一緒に楽しく参加してみてくださいね。
【5月の健康ネタ】高齢者向けのレクリエーションをご紹介!(21〜30)
巨大三角タワー

すごく簡単な遊びだけど、実は難しい!
新聞紙タワーにチャレンジしてみましょう!
新聞紙を縦長になるように置き、4分の1の幅になるように折りたたみます。
つぎに三角柱の形になるように折りたたみ、端を入れ込みましょう。
たたんでおくとかさばらないので、一度作ると繰り返し遊べるのが嬉しいですね。
新聞紙タワーのルールはシンプルで、三角の新聞紙を上に積み上げていき、いくつ積み上げられたか競うというもの。
見ているまわりの方には「もう少し右、左、傾いてるよ」と声で伝えていただきましょう!
コミュニケーションの促進にもつながりますよ。
新聞紙じゃんけん

白熱した戦いになること間違いなし!
新聞紙じゃんけんにチャレンジしてみましょう!
2人の高齢者の方に向かい合って座っていただきます。
机の上に細長い新聞紙を置いたら、じゃんけんをします。
勝った人は新聞紙を取り、負けた人は取られないように押さえるというルール。
ちなみに、ちぎってしまったら負けですよ。
じゃんけんをして即座に勝敗を理解し、行動に移すという頭を使うレクリエーションですね。
頭を使い体を動かすレクリエーションは脳を活性化させ、認知症予防に効果的です。
ほかの利用者さんと笑いながら楽しい時間をお過ごしください。
新聞紙でタオルリレー

大人数で盛り上がる、新聞紙を使ったゲームを2種ご紹介します。
ひとつめは新聞紙タオルリレーで、高齢者の方々に円になって座っていただき、細長く丸めた新聞紙棒を使ってタオルを隣の方に回していくというもの。
最後に受け取った方はバンザイしてゴールを知らせてくださいね。
2つめはタオルキャッチゲーム。
タオルを持った人が同じチームの人にめがけてタオルを投げ、新聞紙棒で受け取るという内容。
投げる側は投げる力の入れ具合を考え、受け取る側はどこに飛んでくるか想像力を働かせないとうまくキャッチできませんよ。
大人数で盛り上がるレクリエーションは、普段交流のない方と話すきっかけになります。
輪が広がるレクリエーションをぜひお楽しみください。
新聞紙ダーツ

新聞紙ダーツをご紹介します。
大きな段ボールに丸や三角、四角などの穴をあけておき、それぞれに点数をつけますよ。
開けた穴は破れていかないように、ビニールテープなどで補強しておくとよいでしょう。
新聞紙をくるくると巻いて、細長い棒状にします。
この新聞紙の棒を使ってダーツをするというレクリエーションです!
投げ入れた穴の点数の合計点を競いましょう。
チーム対抗戦にすると盛り上がりそうですね!
腕を上げる動作と、穴にめがけて投げるという集中力が必要なゲーム、高齢者施設のレクリエーションにいかがでしょうか。
棒キャッチ

いつまでも元気に長生きしたい、誰しもが願うことですよね。
新聞紙棒を使った棒キャッチゲームで介護予防に取り組んでみましょう。
高齢者の方に2人組分かれてもらい、椅子に向かい合って座っていただきます。
片手で持った新聞紙棒を向かい合ったペアの人に投げ、受け取る人も片手でキャッチしますよ。
投げる受け取るという動作では、いかにペアの相手と息を合わせられるかが重要になってきます!
楽しくコミュニケーションをとりながら、運動不足の解消や介護予防に取り組めるこちらのレクリエーションを試してみてはいかがでしょうか。