【高齢者向け】節分に楽しむ、鬼がテーマの工作
節分は旧暦で新年の始まり、そして厄除けの意味合いのある行事でもあります。
鬼に豆を投げて邪気を追い払い、季節の変わり目でもあるので病気などをしないよう、無病息災を祈ります。
ですが節分と言えば鬼、悪者の鬼がすっかり主役級の扱いになっていますよね。
本当はこわい鬼、ですがデフォルメされたかわいい鬼を厄除けとして飾ったり、イベントとして楽しむのも最近では浸透しています。
そんなイベントとして盛り上げる、鬼の工作のアイデアをご紹介しますね。
ぜひ工作レクなどに取り入れてみてください。
もくじ
【高齢者向け】節分に楽しむ、鬼がテーマの工作(1〜20)
でんでん太鼓

振って遊ぶでんでんだいこの鬼バージョンです!
鬼の顔や髪の毛、角などのパーツを切り取っておきます。
丸い顔のパーツを厚紙に貼り付け形に沿って切ったら、その他のパーツを貼って顔も描き入れましょう。
裏側に割りばしをテープでしっかり固定し、顔の両サイドに穴を開けます。
丸めたアルミホイルを付けた糸を穴に通しひもを結べばできあがりです!
紙とアルミホイルなので音はなりませんが、クルクル顔を回転させる鬼が意外にかわいらしくて、ついつい振り続けたくなってしまうかも!
折り紙の節分リース

節分らしい赤鬼や青鬼の装飾が付いた、折り紙のリースです。
折り紙に対角線の折り目を付けたら、V字型のパーツになるよう折り進めます。
同じものを4つ作り、袋状の部分にはめ込みながら組み合わせていけば、丸いリースの土台の完成です。
はまり方がゆるい場合は、のり付けして固定しましょう。
あとは、別に作っておいた鬼などのパーツを付ければできあがりです。
装飾を変えればクリスマスなどさまざまなイベントの飾りに応用できるので、ベースのリースの作り方をぜひおぼえてみてくださいね。
風船鬼工作

豆まき用の鬼を工作してみませんか?
工作は手先を使うので高齢者の方にはピッタリのレクリエーションだと思いますよ。
まず毛糸と風船、黄色の画用紙を用意します。
毛糸はポンポンを作る要領で、風船でできた頭の上にのせると髪の毛になります。
黄色の画用紙は鬼の角になるので、円柱にして黒色のマジックでしま模様をいれましょう。
髪の毛の上にテープで貼り付けたら、すっかり鬼ができあがりましたよね。
あとは目や鼻、口を書けば完成です。
窓側につるして豆を実際にまくのもいいですし、節分の日のデコレーションにしてもすてきですよね。
ぜひ参考にしてみてください。
鬼のお面

立春の前日とされる節分は、春に向けて邪気を払い福を呼び込むといった昔ながらの行事。
子供のときに幼稚園や家族で楽しんだ豆まきが懐かしいですね。
節分といえば何といっても鬼のお面。
かっこいいお面を作って豆まきイベントを盛り上げましょう!
紙皿を使ったお面が簡単でたくさん作れるんです。
集会などでたくさんお面が必要な方にオススメ。
目を出すだけのタイプなら目の部分に穴をあけてあとは角や髪の毛を付け足すだけです。
大皿を使って特大鬼のお面を作れば人気者になれるかも。
鬼の人形

1人で暮らしているご高齢の方も多いと思います。
そんな方用に節分の雰囲気を盛り上げる鬼の人形を作ってサービスで配るのも喜ばれそうですね。
どうせ作るなら仲間ぐるみでたくさん作ってみましょう!
紙コップに切り目を入れて大きく開く鬼の口の部分を作ります。
紙コップの上部分に鬼の上唇から上の顔を、下部分に下唇からあごまでを画用紙などで作りそれぞれ取り付けます。
パカパカと口が開く鬼なので動かしてパペットのように使っても楽しいですよ。
長らく飾ってもらえるようにできるだけかわいい鬼の顔にしてくださいね。
鬼の指人形

動きが楽しめる鬼の指人形も、折り紙で簡単に作れますよ。
材料は、片面ホイル折り紙、動く目、丸シール、油性ペンなど。
色は、表面が赤か青、裏面が金色の折り紙などを使うと鬼らしくなります。
最初に、折り紙の鶴を折るように三角に何度か折っていくと、すぐにつのがある鬼の顔が折れますよ。
次に、動く目や丸シールを貼り、顔を作っていきます。
出来上がった鬼は、指先にはめて指人形にしたり、何個か作って壁飾りにしたりしてもかわいいですね!