【高齢者向け】2月にオススメ!節分の壁面飾り
「2月の行事といえば?」と聞かれたら「節分」がでてくる方も多いのではないでしょうか?
日本に昔から伝わる、大切な季節の一大行事ですよね!
節分は立春の前日のことを指します。
新しい季節になる区切りの日に、健康を願い豆をまいて鬼を追い払い、厄払いをするという日です。
こちら記事ではそんな節分にオススメの壁飾りをご紹介します!
デイサービスなどの高齢者施設でもみなさんでたくさん作って飾り、楽しく節分の雰囲気を楽しんでくださいね!
【高齢者向け】2月にオススメ!節分の壁面飾り(1〜10)
トイレットペーパー芯で作る鬼

トイレットペーパーの芯を使って、かわいい鬼を作ってみましょう。
トイレットペーパーの芯を半分にカットして、折り紙で鬼の顔や頭、パンツを作っていきますよ。
鬼には怖いイメージがありますよね。
ですが、トイレットペーパーの芯で作る鬼は、完成すると小さくコロンとした仕上がりです。
とってもかわいい鬼が作れますよ。
赤や青や黄色といった色とりどりの鬼を作って、並べて飾ってもいいですね。
卓上ボーリングのピンとして、トイレットペーパーの芯の鬼は活躍しそうです。
ぜひ、ゲームやレクリエーションにもお役立てくださいね。
おたふく升ポケット

おたふくは漢字でお多福とも書かれ、より多くの福を呼び込むとも言われています。
そのため、「福は内」といった節分の掛け声での福として使われるんですよ。
そんな縁起物のおたふくが、顔を出した升を作ってみましょう。
少し折り紙に工夫を加えて、升もおたふくも1枚の折り紙で作りますよ。
升になる部分だけ、折り紙の裏側の面に別の色の折り紙を貼り合わせてください。
すると、升の色とおたふくの髪の色に違いがある作品が作れますよ。
縁起の良いおたふくの作品づくりに、高齢者の方にも喜んでいただけそうですね。
スポンジスタンプで作る鬼

鬼の髪形といえば、チリチリの天然パーマのような髪形を想像する方もいるのではないでしょうか?
スポンジのスタンプを使うと、工作でも鬼のクルクルとした髪形を表現できますよ。
画用紙で鬼の顔と頭部を作ってください。
割り箸にスポンジを固定したものに絵の具やインクを付けて、ポンポンと頭の部分においていきましょう。
すると、ふんわりとした雰囲気の丸い髪形が作れますよ。
高齢者の方も、力があまり必要がないスポンジスタンプなら気軽に制作ができそうですね。
ぜひ、参考にしてすてきな作品を作ってみてくださいね。
折り紙でひいらぎいわし
節分に一部の地域では、玄関にひいらぎいわしを飾る風趣があります。
ひいらぎいわしとは、ひいらぎの枝にいわしの頭をくっ付けたものですよ。
鬼が家の中に入って来ないようにするための、魔除けとしての意味があるそうです。
2月の壁面飾りを、折り紙で作ってみましょう。
いわしの頭とひいらぎの葉を折り紙で作り、枝は竹串を使用しますよ。
ひいらぎいわしを飾ったことがある高齢者の方なら、製作しながら今までの節分を思い出すこともあるかもしれませんね。
ひいらぎいわしをご存じではない高齢者の方も、ひいらぎいわしを初めて知り、知識が増えることを楽しめるのではないでしょうか?
完成品を持ち帰って、自宅に飾ってもすてきですよ。
折り紙で巻きずし

節分には恵方巻を高齢者の方に、提供する高齢者施設や介護施設もあるのではないでしょうか?
その年の恵方の方角を向いて恵方巻をいただくと、その年は幸福になれるとも言われています。
たくさんの具が入った恵方巻は、美味しいですよね。
高齢者の方に合わせて、食べるときは恵方巻を巻きずしのように切り分けているところも多いことでしょう。
そこで今回は、巻きずし風の恵方巻をご紹介します。
1枚の折り紙で折っていき、具材となる部分は、丸いシールを使います。
具材をシールにしても便利ですが、高齢者の方にペンなどで描いてもらってもいいかもしれませんね。
完成品は、リースやカレンダーなどに添えるのもオススメです。
折り紙の恵方巻きを壁に飾れば、福を呼び込んでくれそうな作品ですね。
折り紙で簡単おたふく
節分の時期になると、鬼のお面のほかにおたふくのお面も見ることがありませんか?
「節分に、なぜおたふくが関係するのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
漢字でおたふくは、お多福と書きます。
節分では、より多く福が舞い込むといった意味があるので重要な役割となっていますよ。
こんな雑学を高齢者の方に披露しながら、折り紙でおたふくを折ってみてはいかがでしょうか?
折り方もシンプルな工程なものもあるので、節分にむけてぜひおたふくを作ってみてくださいね。
折り紙で赤鬼と青鬼

節分に登場する鬼たち。
赤や青や黒などいろいろな色の鬼がいますが、実は色には意味があることをご存じでしょうか?
赤鬼は人間の悪い心の象徴で、青鬼は悪意や苦しみ、怒りなどだそうです。
さらに節分の鬼は基本的に5色となっていて、人間煩悩と関係があるそうですよ。
もしかしたら高齢者の方の中には、鬼のことを知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
こんな鬼にまつわるお話をしながら、高齢者の方と一緒に折り紙で鬼を折るのもいいかもしれません。
鬼の折り紙を折りながら、今までの節分の思い出も振り返る高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんよ。