【高齢者向け】2月にオススメ!節分の壁面飾り
「2月の行事といえば?」と聞かれたら「節分」がでてくる方も多いのではないでしょうか?
日本に昔から伝わる、大切な季節の一大行事ですよね!
節分は立春の前日のことを指します。
新しい季節になる区切りの日に、健康を願い豆をまいて鬼を追い払い、厄払いをするという日です。
こちら記事ではそんな節分にオススメの壁飾りをご紹介します!
デイサービスなどの高齢者施設でもみなさんでたくさん作って飾り、楽しく節分の雰囲気を楽しんでくださいね!
【高齢者向け】2月にオススメ!節分の壁面飾り(1〜10)
折り紙で簡単おたふく
節分の時期になると、鬼のお面のほかにおたふくのお面も見ることがありませんか?
「節分に、なぜおたふくが関係するのかな?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
漢字でおたふくは、お多福と書きます。
節分では、より多く福が舞い込むといった意味があるので重要な役割となっていますよ。
こんな雑学を高齢者の方に披露しながら、折り紙でおたふくを折ってみてはいかがでしょうか?
折り方もシンプルな工程なものもあるので、節分にむけてぜひおたふくを作ってみてくださいね。
折り紙で赤鬼と青鬼

節分に登場する鬼たち。
赤や青や黒などいろいろな色の鬼がいますが、実は色には意味があることをご存じでしょうか?
赤鬼は人間の悪い心の象徴で、青鬼は悪意や苦しみ、怒りなどだそうです。
さらに節分の鬼は基本的に5色となっていて、人間煩悩と関係があるそうですよ。
もしかしたら高齢者の方の中には、鬼のことを知っている方もいらっしゃるかもしれませんね。
こんな鬼にまつわるお話をしながら、高齢者の方と一緒に折り紙で鬼を折るのもいいかもしれません。
鬼の折り紙を折りながら、今までの節分の思い出も振り返る高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんよ。
指スタンプで恵方巻

節分に、その年の恵方の方角を向いて食べる恵方巻。
縁を切らないように恵方巻を切らずに食べたり、黙って願い事を思い浮かべながら食べるといったルールもあるようです。
高齢者の方も、自宅で家族や高齢者施設の食事に出て召し上がったこともあるのではないでしょうか?
そこで室内を節分の雰囲気をさらに盛り上げる、恵方巻の壁飾りを作ってみましょう。
恵方巻は太巻きで、彩りがよい具が入っているものもありますよね。
具材を、自分の指に絵の具をつけてスタンプのようにして作りますよ。
自分の指で具材をスタンプで作ることが、高齢者の方も面白く感じ製作を楽しめそうですね。
鬼と雪うさぎ

2月はまだ寒さが残る時期で、場所によっては雪が降ってもおかしくありません。
節分の壁面飾りにも、雪を題材にした作品を一緒に添えてみませしょう。
節分の鬼と雪うさぎといった組み合わせで作品を作ってもいいですね。
ほかにも、節分のひいらぎイワシやマスと豆や雪だるまやかまくらといった組み合わせもオススメですよ。
節分や雪の作品を通して、高齢者の方に季節を感じていただけそうですね。
さらにかつて、節分や雪うさぎを作った思い出も振り返ることにつながるかもしれませんよ。
鬼の升ポケット

鬼がひょっこりと出ている、おもしろい升のご紹介です。
節分には、豆をまくときに升を使いますよね。
今回は、そんな升と鬼を1枚の折り紙で作っていきますよ。
折り紙の升の表側になる部分に、別の色や模様がある折り紙を貼り付けるのがポイントですよ。
折れたら、鬼の顔も高齢者の方に描いていただきましょう。
お一人おひとりの個性ある鬼となりそうですね。
完成品は豆を入れる以外にも、お菓子やアメをいれるのもオススメです。
お孫さんにプレゼントしても喜ばれそうですね。