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【高齢者向け】脳トレにも役立つ!質問カードのアイディア

高齢者の方の脳トレにも役立つ、質問カードを使ったレクリエーションをご紹介します。

子供の頃や最近の経験や好きなものをカードに書いて質問します。

高齢者の方に振り返っていただき、そのことについてお話をしていただきましょう。

過去を思い出すことで回想法になり、脳に刺激を与え活性化に期待ができますよ。

さらに、話をまとめてはなすことも脳トレにつながるそうです。

今回の高齢者の方に質問するアイディアをいかして、レクリエーションが盛り上がるといいですね。

高齢者の方の思い出したお話から、新たな一面を知り理解を深める機会にもなりますよ。

【高齢者向け】脳トレにも役立つ!質問カードのアイディア(1〜10)

初めてのお給料で何を買いましたか?

初めてのお給料で何を買いましたか?

働いてから初めていただいたお給料で購入したものを聞いてみましょう。

現在の初任給で購入するものと比較するのも、楽しめますよ。

高齢者の方が現役時代だった頃は、男性の方が働いていることが多かったかもしれませんね。

ですが、日本では、戦後から本格的に女性の社会進出が始まりました。

キャリアを積まれた女性の方もいらっしゃるかもしれませんよ。

さらに、高齢者の方の仕事内容や、働いて楽しかったことなど、会話も広がりそうですね。

初めて就いた職業は何ですか?

初めて就いた職業は何ですか?

初めて就いた職業の話といった、現役時代に体験した思い出はよい思い出として覚えている高齢者の方も多いようです。

世代的に、男性の方なら仕事、女性の方なら子育ての話になることも多いかもしれませんね。

ですので場合によっては、男性の方なら仕事の内容、女性の方なら子育てのエピソードをお尋ねしてみてはいかがでしょうか。

高齢者の方は職員の方の、人生の先輩です。

自分の仕事や子育てを相談してみるのもいいかもしれませんね。

そこから発展して、話が膨らむかもしれませんよ。

子供の頃に好きだった歌は何ですか?

子供の頃に好きだった歌は何ですか?

高齢者の方が子供の頃、お好きだった歌を聞いてみましょう。

家族や友達と一緒に歌った歌や、学校で習った歌などがあることでしょう。

歌とともに、歌ったときのシーンや思い出を鮮明に、思い出される方もいらっしゃるかもしれません。

このことは、認知症予防にもなる回想法といった心理療法につながりそうですね。

音楽や歌を通して、過去を思い出すことで気分転換になったり、リラックスできることもあるそうです。

高齢者の方の思い出深い歌を、一緒にうたうのも楽しそうですね。

【高齢者向け】脳トレにも役立つ!質問カードのアイディア(11〜20)

子供の頃の思い出の場所はどこですか?

子供の頃の思い出の場所はどこですか?

高齢者の方との会話では、話しやすい環境を作ることも大切です。

高齢者の方にお尋ねする内容も、高齢者の方の話がしやすい内容にすることがポイントですよ。

子供の頃の夢は、多くの高齢者の方が子供の頃に描いていたことではないでしょうか。

最近のことを思い出すことが難しい方でも、過去のことは鮮明に覚えていてお話がしやすいようですよ。

子供の頃の、夢の話から当時ならではの職業名がでてくるかもしれませんね。

高齢者の方のお話から、知らずにピンとこなかった職業だった場合、あとで調べてみましょう。

それから高齢者の方に職業のことの感想などの話をきっかけに、会話をするのもオススメです。

初めての旅行はどこでしたか?

初めての旅行はどこでしたか?

旅行がお好きな高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

質問カードで、初めての旅行を尋ねてみましょう。

学生の頃に行った修学旅行や、家族旅行などで出てくるかもしれませんね。

楽しい旅の思い出を振り返り、饒舌にお話しをする高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんよ。

質問カードから話をするきっかけになり、会話をすることでコミュニケーションが深まります。

高齢者の方が話やすく興味深い質問は、高齢者がイキイキとした生活を送れる豊かさになり、笑顔を引き出すことにつながりそうですね。

一番幸せを感じるときは、何をしているときですか?

一番幸せを感じるときは、何をしているときですか?

高齢者の方が幸せを感じるときは、何でしょうか?

美味しい物をたべているときや、家族や友人とお話をしている時間、趣味のことなどでしょうか。

自分の好きなことや楽しいと思っていることを質問され、ほかの誰かに話すことに嬉しさを感じますよね。

高齢者の方お一人おひとりから、それぞれの幸せを感じるときの答えが出てくることでしょう。

幸せを感じるときを考え込んでしまう高齢者の方もいらっしゃるかもしれません。

人は自分らしく生活できることで、幸せを感じられるそうですよ。

高齢者の方に寄り添いながら、一緒に幸せを考えてみてはいかがでしょうか?

今まであだ名はありましたか?

今まであだ名はありましたか?

学校生活や友達との間で、あだ名があった高齢者の方もいらっしゃるかもしれませんね。

現在はあだ名を控える傾向もあります。

ですが、高齢者の方が幼かった頃は、あだ名に寛容だったようです。

当時の有名なキャラクターからきていたり、名前を変えたものなどあだ名の由来があることでしょう。

質問した際に、由来も一緒に聞くとさらに会話も広がりそうですね。

あだ名で呼ばれていた当時の思い出を、振り返る機会にもつながるかもしれません。

質問を通して、会話も弾むといいですね。