【高齢者向け】脳トレにオススメ!名作なぞかけ
高齢者の方からも人気の高いなぞかけ。
日本に昔からある言葉遊びで、落語の寄席や大喜利などを見てなじみのある方も多いようです。
脳トレのレクリエーションとして、なぞかけの「そのこころは」の部分をクイズにして楽しんでいる施設も多いのではないでしょうか?
しかし高齢者の方に合ったなぞかけのお題を探すのは大変ですよね。
そこで今回は、高齢者の方にも親しみが持てるなぞかけのお題をご紹介します。
考えることで脳トレになり、発想力や言葉の知識や操る能力も鍛えられますよ。
立つことや体を動かすことが難し方もできるので、みなさんでなぞかけにチャレンジしてみてくださいね。
【高齢者向け】脳トレにオススメ!名作なぞかけ
大福とかけて、お世話になった先生とときます、その心はどちらも和菓子(わが師)です。

お菓子のひとつである大福と、先生の共通点を考えてもらうなぞかけです。
このなぞかけは、先生をどのように言い換えるのかが、答えにたどり着くためのポイントです。
思い浮かばないという人には、卒業式で定番の曲『仰げば尊し』をヒントとして投げかけてもよさそうですね。
お菓子の中でも、和菓子というジャンルに属している大福。
自分がお世話になった先生ということで、わが師とも言い換えられる。
ということで、わがしというワードが共通点としてあげられる問題ですね。
笑顔とかけて、夫婦茶碗2組とときます、その心はどちらもニコニコ(2個2個)です。

笑顔と2組の夫婦茶碗の共通点を考えてもらう、ハッピーなイメージが伝わってくるなぞかけです。
夫婦茶碗があえて2組と言われているところが重要なポイントで、この部分の言い換えを考えていけば、笑顔からイメージする言葉と照らし合わせて、答えにもたどり着けるかと思います。
笑っている様子を表現したオノマトペであるニコニコという言葉。
大小のふたつでセットの夫婦茶碗が2組あるということで2個と2個。
つまり、にこにこが共通するワードとして浮かび上がってくる問題ですね。
酒屋さんとかけて、メガネとときます、その心はどちらも度があります。

お店の一種である酒屋さんと、身に着けるもののひとつであるメガネの共通点を考えてもらうなぞかけです。
身近な酒屋さんがメガネをかけているという状況もあり得るかもしれませんが、この場合はそれぞれに欠かせないものを考えていくことで、答えに近づけます。
酒屋さんで扱う物といえばお酒が代表的であり、それぞれにアルコール度数が表示されているということ。
メガネを作る際には、視力に合わせて、適切な度数のレンズを使用すること。
どちらも度が大切な要素であることが、共通するものとして浮かび上がってくる問題ですね。
芝居とかけて、初夢とときます、その心はどちらも演技(縁起)のいいものをみたいです。

お芝居と新年に初めて見る夢の共通点を考えてもらうなぞかけです。
今までにお芝居を多く見てきた人、こだわりがあるという人は、思い浮かぶ言葉も多くて難しいかもしれませんね。
それぞれにどのようなものがいいものとされているか、その部分を考えていけば、答えに気付けるかと思います。
お芝居は出演者の演技がいいものであるほど、より充実した内容に感じられる。
「一富士二鷹三茄子」と言われるほど、初夢は縁起がいいものを見えようと願われている。
といったところで、どちらの言葉も、えんぎが良いものを見たいという思いが答えとして浮かび上がる問題ですね。
車とかけて、家とときます、その心はどちらも走ら(柱)ないと困ります。

車と家という、生活に密着したふたつのものに共通するワードを考えてもらうなぞかけです。
それぞれに必要な機能であったり、欠かせない要素を考えてもらうことで、答えにたどり着けるかと思います。
車は大切な移動手段で、走らないと役に立たないものであるということ。
家に快適に住むためには、柱がないと困る、むしろ柱がないと家として成り立たない。
といったことから、はしらないと困るといったワードが共通点として浮かび上がってくる問題です。