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【高齢者向け】脳トレにオススメ!名作なぞかけ

高齢者の方からも人気の高いなぞかけ。

日本に昔からある言葉遊びで、落語の寄席や大喜利などを見てなじみのある方も多いようです。

脳トレのレクリエーションとして、なぞかけの「そのこころは」の部分をクイズにして楽しんでいる施設も多いのではないでしょうか?

しかし高齢者の方に合ったなぞかけのお題を探すのは大変ですよね。

そこで今回は、高齢者の方にも親しみが持てるなぞかけのお題をご紹介します。

考えることで脳トレになり、発想力や言葉の知識や操る能力も鍛えられますよ。

立つことや体を動かすことが難し方もできるので、みなさんでなぞかけにチャレンジしてみてくださいね。

【高齢者向け】脳トレにオススメ!名作なぞかけ(1〜10)

下手なバッターとかけて、雨の日とときます、どちらも打てん(雨天)です。

下手なバッターとかけて、雨の日とときます、どちらも打てん(雨天)です。

下手なバッターと雨の日という、相性が悪そうなふたつの言葉の共通点を考えてもらうなぞかけです。

状態のイメージや言葉の言い換えを組み合わせて考えてみましょう。

ただのバッターではなく、下手と付けられていることがポイントで、バッターが下手だとどのような現象が起こるかを考えると、答えにたどり着けるかと思います。

バッターの技術が低ければ、ボールが思うように打てない。

雨が降っている日を、別の言葉に言い換えると雨天。

雨天や打てんといった、同じ響きを持った言葉が共通するワードとして浮かび上がる問題ですね。

花粉症とかけて、どう猛な犬とときます、その心はどちらも鼻たれ(放たれ)と大変です。

花粉症とかけて、どう猛な犬とときます、その心はどちらも鼻たれ(放たれ)と大変です。

春が近づいてきたタイミングでの大きな悩みである花粉症、近づきたくないどう猛な犬の共通点を考えるなぞかけです。

花粉症がどのようなものかを考えることが大切なポイントですが、花粉症ではない人にとっては実感も薄く、難しい内容かもしれませんね。

またただの犬ではなく、どう猛と付けられることによる印象の変化を考えることも、答えに向かう大切な要素です。

花粉症の主な症状といえば、鼻水が垂れてしまう苦しみがあげられるということ。

どう猛な犬はつながれているからこそ安心する、放たれてしまったら何が起こるかわからないということ。

つまりどちらも、はなたれるとたいへんだということが共通点として思い浮かぶ問題ですね。

パンとかけて、新聞とときます、その心はどちらも生地(記事)が重要です。

パンとかけて、新聞とときます、その心はどちらも生地(記事)が重要です。

食事であるパンと読み物である新聞の共通点を考えてもらうなぞかけです。

どのような手順をふんで、それぞれが完成しているのかを考えれば、答えに気付けるかもしれませんね。

美味しいパンを完成させるためには、焼く前の下準備、生地をしっかりと作る過程が重要。

読者が集まる新聞にするためには、しっかりと注目してもらえる、読み応えのある記事を作ることが重要。

ということで、どちらもきじが重要ということが思い浮かんでくる問題です。

【高齢者向け】脳トレにオススメ!名作なぞかけ(11〜20)

ミカンとかけて、田舎の風景とときます、どちらも皮(川)がつきものです。

ミカンとかけて、田舎の風景とときます、どちらも皮(川)がつきものです。

みかんと田舎の風景の共通点を考えてもらう、ゆるやかな空気感が伝わってくるなぞかけです。

田舎でのんびりとみかんを食べている姿がイメージされるかもしれませんが、ここではみかんと田舎を分けて考え、それぞれに欠かせない要素を考えていきましょう。

みかんを食べるためには皮をむく必要があるということ。

田舎ののどかな風景といえば、川のせせらぎがイメージされやすいということ。

それぞれにかわがつきものであるということが、共通点として浮かび上がってくる問題ですね。

卓球とかけて、正解とときます、その心はどちらもピンポーンです。

卓球とかけて、正解とときます、その心はどちらもピンポーンです。

卓球という競技名、正解という現象の共通点を探してもらうなぞかけです。

言葉からイメージする音、言葉の言い換えなどを考えていくことで答えにたどり着けるシンプルな内容ですね。

卓球という競技は、音に由来する商品名のピンポンという別名で呼ばれることもある。

クイズ番組などでは問題に正解したときに、ピンポンという効果音が鳴らされる場合が多い。

ということでピンポンという言葉、音が共通するワードとして浮かび上がってくる問題ですね。

水戸黄門とかけて、猫の好物とときます、その心はまた旅(マタタビ)です。

水戸黄門とかけて、猫の好物とときます、その心はまた旅(マタタビ)です。

江戸時代を舞台にした歴史ドラマとしておなじみの水戸黄門と、猫が好きなものの共通点を探してもらうなぞかけです。

水戸黄門から思い浮かぶワードは範囲が広いので、猫が好むものから連想してもらうのがわかりやすいかと思います。

旅路の途中でおとずれた現地の問題を解決して、また旅に向かう水戸黄門の一行。

猫が好むもの、与えると酔っぱらったように独特な反応を示す植物であるマタタビ。

ということで、また旅、マタタビが共通するワードとして浮かび上がってくる問題です。

祭りとかけて、煮干しとときます、その心はどちらも山車(出汁)が出ます。

祭りとかけて、煮干しとときます、その心はどちらも山車(出汁)が出ます。

お祭りと煮干しの共通点を考えてもらう、なんとなく日本の伝統のようなものがイメージされるなぞかけです。

大きくてにぎやかなお祭りの光景を思い浮かべることと、どのような場面で煮干しが使われるのかを考えると答えにたどり着けるかと思います。

お祭りは地域によってさまざまな特徴を持っているため、煮干しから答えをしぼっていくのがわかりやすそうですね。

おみこしとともに、お祭りをお祝いするには欠かせない要素である山車。

煮干しを水に浸けたり、煮たりすることで、うまみ成分が溶け出した出汁ができる。

といったところで、それぞれにだしが出るという言葉が関連するワードとして思い浮かぶ問題ですね。