【高齢者向け】夏に挑戦しよう!海の雑学クイズ&豆知識問題まとめ
暑い季節は、海水浴が楽しい季節です。
暗くなるまで海で遊んだ記憶のある高齢者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あるいは海のない県で育ち、旅行での海の思い出をお持ちの方もいますよね。
こちらの記事では夏に挑戦したい、海に関するクイズや豆知識問題を集めてみました。
波が発生する理由や海水が塩辛い理由、海が青く見えるのはなぜかなど、知っているようで知らない問題が盛りだくさん!
答えやすい三択問題になっているので、気軽に参加していただきましょう。
レクリエーションの時間にぜひご活用くださいね。
【高齢者向け】夏に挑戦しよう!海の雑学クイズ&豆知識問題まとめ(1〜10)
海の深さを測るための方法はいくつかありますが、現在最も主流なのはどれでしょうか?

- 錘(おもり)を沈めて測る
- ダイバーが直接測る
- 音波を利用して測る
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音波を利用して測る
主流な方法は、音波を海底に向けて発射し、その反射が戻ってくるまでの時間から深さを計算するソナー、音響測深です。
海の中では波音がよく伝わります。
昔は長いロープで測っていたそうですが、技術が進歩し、現在は音波で測るのが主流となっていますよ。
海上で事件や事故があった場合の、緊急通報用電話番号は次のうちどれでしょうか?

- 110
- 119
- 118
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118
海上での事件や事故の緊急通報用電話番号は「118番」です。
警察は110番、消防・救急は119番ですが、海でのトラブルは海上保安庁に通報するため、118番を使います。
海水は世界中でどこでもだいたい同じくらい塩辛いですが、その理由は何でしょうか?

- 海の生き物が調整しているから
- 川や雨に含まれる塩分がバランスを保っているから
- 太陽の光が塩を均等にするから
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川や雨に含まれる塩分がバランスを保っているから
川や雨は海にさまざまなミネラルや塩分を運びこみ、その量が長い間で均等になるので、海水の塩辛さは世界中でほぼ同じレベルに保たれています。
塩分や海水の量が減っても、常に補う働きがあるため、海水の塩分濃度は変わらないのですね。
ただし、場所によってやや差はあるようです。
【高齢者向け】夏に挑戦しよう!海の雑学クイズ&豆知識問題まとめ(11〜20)
マグロは一日中泳ぎ続けている魚です。寝ているときでも泳いでいるのはなぜでしょうか?

- 餌を探し続けるため
- 敵から逃げるため
- 酸素を取り入れるため
マグロは他の魚と違い、ラムジュート換水法という呼吸をしています。
この呼吸法は、口を開けて泳ぐことで海水が体内に入り、エラを通過する際に海水に溶けた酸素を常に取り入れるというものです。
そのため、泳ぐことをやめると酸欠になり死んでしまうので、寝ている間でも泳ぎ続けるのです。
マリアナ海溝のチャレンジャー海淵は、地球の中で最も深い場所として知られています。その深さはどれくらいあるでしょうか?

- 約4,000メートル
- 約7,000メートル
- 約11,000メートル
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約11,000メートル
マリアナ海溝の「チャレンジャー海淵」と呼ばれる場所は、最も深い地点で約10,924メートル(約11,000メートル)あります。
これはエベレスト山よりもはるかに深い場所です。
日本の一番北に位置する島の名前は何でしょうか?

- 利尻島
- 佐渡島
- 択捉島
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択捉島
択捉島(えとろふとう)は、北海道千島列島の南部、日本の最北端に位置する島で、複数の活火山が存在する火山島です。
現在はロシアが実効支配していますが、日本の領土として正式に主張されています。
日本近海の深海に生息する世界最大級のカニ、タカアシガニ。その足はどのくらいの長さでしょうか?

- 約50センチメートル
- 約1メートル
- 約3メートル
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約3メートル
タカアシガニの足は10本あり、広げるとその長さは最大で約3メートルにも達します。
日本近海の深海に生息し、その大きさから世界最大のカニとも言われています。
体重は最大で19キログラムにも達するそうですよ。