【高齢者向け】ホワイトボードレク。高齢者を盛り上げる
ホワイトボードを使ったレクリエーションは、高齢者の方々にとってわかりやすく、みんなで盛り上がれる人気のアクティビティです。
書いて、見て、話して楽しむことで、自然と脳の活性化やコミュニケーションが生まれます。
この記事では、介護現場でも実践されているホワイトボードレクのアイデアを、シンプルで楽しいものに絞ってご紹介します。
準備も簡単なので、デイサービスやご家庭でもすぐに取り入れられます。
高齢者の方々が思わず笑顔になる、そんなレクをお探しの方にぴったりの内容です。
【高齢者向け】ホワイトボードレク。高齢者を盛り上げる(11〜20)
歌当てクイズ

童謡や演歌などの懐かしい歌の歌詞を一部ずつホワイトボードに書き出していき、その曲名を当ててもらうクイズです。
最初の一節だけを書いて少しずつ追加していくことで、記憶をたどる楽しさが味わえます。
参加者が自然と口ずさみ始めることも多く、場の雰囲気が温かくなるでしょう。
曲を思い出す過程で当時の情景やエピソードがよみがえり、会話が広がるきっかけにもなります。
演歌であれば旅や季節の話題、童謡であれば学校や子供時代の思い出など関連するテーマでの語らいにもつながりやすく、心の距離が近づくレクリエーションとしても効果的です。
秋にまつわる難読漢字クイズ

秋にちなんだ難読漢字をホワイトボードに書き出し、それが何と読むのかを当てるクイズです。
季節感のある漢字を選ぶことで、内容に親しみが持てます。
ヒントを出したり制限時間を設けたりすれば、集中力や緊張感が程よく高まり、高齢者同士のレクリエーションとしての盛り上がりも期待できるでしょう。
個人でじっくり考えるスタイルのほかに、チーム戦にして意見を出し合いながら進める形式もおすすめです。
読み方だけでなく、その植物や食べ物にまつわる話題に発展することもあり、交流や知識の共有にもつながる知的な遊びです。
秋の味覚でクロスワード

秋の味覚をテーマにしたクロスワードパズルを出題するレクリエーションです。
マス目をあらかじめ作成し、縦横のヒントを出して答えを導き出してもらいます。
ヒントに英語や豆知識を取り入れると、思わず考えたくなる要素が加わり、脳の活性化にもつながるでしょう。
「秋にとれる甘い果物」で「かき」など、わかりそうで出てこない問いが盛り上がりにつながります。
制限時間を設ければ緊張感が出て、チームで協力して取り組む形式もオススメです。
正解後には各食材の話題に発展し、思い出や食べたときの感想が自然に出てくるため、交流の機会にも活用できます。
秋の味覚ランキング

高齢者にぴったりの季節レクリエーション「秋の味覚ランキング」のアイディアをご紹介いたします。
実際の人気投票サイトを参考に、世間で人気の秋の味覚トップ5などをテーマに出題。
それをヒントなしであててもらう形式にすると、知識や経験、好みの違いが話題になり、会話がどんどん広がります。
答え合わせの時間も大きな盛り上がりポイントです。
正解数を競っても良し、「私はこれが一番!」と語り合っても楽しい時間に。
体を動かさず、誰でも参加できる点も魅力で、脳の刺激にもつながる、オススメのレクリエーションです。
秋の文字並べかえクイズ

秋に関連する言葉をバラバラに並べた文字をホワイトボードに書き出し、それが何の言葉かを当てるクイズです。
季節の食べ物や風物詩をテーマにすると高齢者の方も取り組みやすくなります。
正解が出たときは拍手や歓声が起こり、自然に会話も広がるでしょう。
ヒントを出しながら皆で考えることで、脳の活性化や集中力の向上が期待できます。
過去の思い出話や旬の味覚の話題なども生まれ、高齢者同士のつながりが深まるのもポイント。
誰でも参加しやすく、繰り返し楽しめるレクリエーションです。
秋の言葉集め脳トレ

「秋といえば?」というテーマでホワイトボードに季節にまつわる言葉を自由に書き出していく脳トレです。
参加者に思いつく限りの単語を発言してもらい、職員がボードに書き込んでいきます。
ある程度数が集まったらボードを隠し、「さっきの言葉を覚えているだけ言ってください」と記憶をたどってもらいます。
これは記憶力を刺激すると同時に、発想力や語彙力も自然と鍛えられる活動です。
季節の話題に触れることで共通の思い出や感情もイメージできて、発言する楽しさや会話の広がりも感じられます。
正解や不正解にこだわらず楽しみながら脳を使うことができるため、高齢者に無理なく楽しんでもらえるレクリエーションです。
【高齢者向け】ホワイトボードレク。高齢者を盛り上げる(21〜30)
ホワイトボードに同じ答えを書きましょう

質問をした方と、解答者が同じ答えになることを目指すゲームのご紹介です。
例えば質問者が「緑の野菜はなんでしょう」という質問をします。
解答者からのピーマン、キャベツ、キュウリといった答えと、質問者の解答が一致することを目指しましょう。
解答者の答えが当たっていたら、質問者の得点となり、不正解の場合は解答者の得点となる面白いルールです。
お題を聞いて、解答者の方は連想するものを、いろいろ頭に思い浮かべることでしょう。
チーム戦や団体戦にするときは、相手が答えイメージしやすいものや2択にすると答えが出やすくなり盛り上がりますよ。