【高齢者向け】ホワイトボードレク。高齢者を盛り上げる
ホワイトボードを使ったレクリエーションは、高齢者の方々にとってわかりやすく、みんなで盛り上がれる人気のアクティビティです。
書いて、見て、話して楽しむことで、自然と脳の活性化やコミュニケーションが生まれます。
この記事では、介護現場でも実践されているホワイトボードレクのアイデアを、シンプルで楽しいものに絞ってご紹介します。
準備も簡単なので、デイサービスやご家庭でもすぐに取り入れられます。
高齢者の方々が思わず笑顔になる、そんなレクをお探しの方にぴったりの内容です。
もくじ
【高齢者向け】ホワイトボードレク。高齢者を盛り上げる
あるなしクイズNEW!

あるなしクイズは、高齢者の方もなじみのあるクイズなのではないでしょうか?
「ある」と「ない」に、言葉を一つずつ書いていきましょう。
何個か「ある」と「ない」に言葉をあげたら高齢者の方にある方には、何があるのかない方には何がないのかを答えていただきましょう。
答えを考えて、ひらめいたときの嬉しさや楽しさを高齢者の方に感じていただけますよ。
こういった気持ちをアハ体験ともいって、脳の血流が上がるそうですよ。
集団でも盛り上がるレクなので、周りの方と会話もうまれ交流も深まりそうなクイズですね。
なんでもランキングNEW!

1位から10位までを高齢者の方に回答していただく、ランキング形式のホワイトボードレクをご紹介します。
日本人に多い苗字や人気の屋台ランキングなどお題を出していきましょう。
高齢者の方に答えていただきますが、慣れてきたら11位から20位までと幅広く出題してみてくださいね。
考えることでももちろん脳トレに効果がありますが、回答したランキングを見て知識や雑学も増えそうですね。
新しい知識を得ることも、楽しみになりそうなホワイトボードレクです。
コトバ探しゲームNEW!

お題の文字をつなげて、言葉を作っていきましょう。
例えば「せんすいかん」なら、一文字でも意味が通じる文字を探します。
一文字ができたら、次は二文字、三文字と考えて、ホワイトボードに書いてくださいね。
文字数の多さで勝敗を決めると、盛り上がりますよ。
さまざまな言葉をご存じの高齢者の方なら、高得点をたたきだしそうですね。
お一人で集中して言葉を探し、ホワイトボードに書いてももいいですし、集団で答えを言っていただき、ホワイトボードに書いていっても面白そうですよ。
ホワイトボードに同じ答えを書きましょうNEW!

質問をした方と、解答者が同じ答えになることを目指すゲームのご紹介です。
例えば質問者が「緑の野菜はなんでしょう」という質問をします。
解答者からのピーマン、キャベツ、キュウリといった答えと、質問者の解答が一致することを目指しましょう。
解答者の答えが当たっていたら、質問者の得点となり、不正解の場合は解答者の得点となる面白いルールです。
お題を聞いて、解答者の方は連想するものを、いろいろ頭に思い浮かべることでしょう。
チーム戦や団体戦にするときは、相手が答えイメージしやすいものや2択にすると答えが出やすくなり盛り上がりますよ。
単語穴埋め脳トレNEW!

ホワイトボードレクは、大人数でおこなうイベントや行事などのレクリエーションにピッタリですよ。
さまざまなホワイトボードレクがありますが、単語の穴埋めをご紹介します。
2個、3個、2個と一行ごとに、丸の数を増やしたり、減らしてホワイトボードに書いていきましょう。
丸の中に上から、あ、い、うとあ行を入れてください。
文字を入れる場所は、一番前でも後ろでもどこでも大丈夫です。
例えばあの付く言葉なら、高齢者の方に、あで始まる2文字の言葉を考えて、答えていただきます。
文字数が多いほど難易度も上がりますよ。
夏に食べたいものNEW!

「夏に食べたいもの」をテーマにした高齢者向けのホワイトボードレクは、季節感を楽しみながら脳を活性化できる人気のプログラムです。
スイカ、そうめん、かき氷など、思いつくままに食べ物を「書いて」「見て」「話して」楽しむことで、会話が弾み、昔の思い出話に花が咲きます。
参加者同士の交流も生まれ、場は和やかに盛り上がります。
他にも「7月といえば?」という問いかけに切り替えると、七夕や花火、夏祭りなど、食べ物以外の話題も引き出せるため、違った楽しみ方もありますよ。
自由な発想で言葉を引き出すことで、季節を味わいながら、楽しく脳を刺激できるアイディアです。