【高齢者向け】ホワイトボードレク。高齢者を盛り上げる
ホワイトボードを使ったレクリエーションは、高齢者の方々にとってわかりやすく、みんなで盛り上がれる人気のアクティビティです。
書いて、見て、話して楽しむことで、自然と脳の活性化やコミュニケーションが生まれます。
この記事では、介護現場でも実践されているホワイトボードレクのアイデアを、シンプルで楽しいものに絞ってご紹介します。
準備も簡単なので、デイサービスやご家庭でもすぐに取り入れられます。
高齢者の方々が思わず笑顔になる、そんなレクをお探しの方にぴったりの内容です。
【高齢者向け】ホワイトボードレク。高齢者を盛り上げる(1〜10)
縦と横 穴埋めクイズ
https://www.tiktok.com/@thinkbodyjapan/video/7514587416661871877文字の穴埋めクイズを、ホワイトボードで挑戦してみましょう。
3文字の言葉をホワイトボードに横に並べて書いていきます。
このときに、真ん中の文字を空欄にしておき、高齢者の方に答えていただきます。
空欄に当てはまる言葉を、あれこれ考えていただき、脳トレをしますよ。
空欄にした文字を入れて、横から読むと言葉になるようにするのがポイントです。
みんなで出し合った答えが正解し、さらに一つの言葉が出てくるので高齢者の方も達成感を感じていただけそうですね。
夏に食べたいもの

「夏に食べたいもの」をテーマにした高齢者向けのホワイトボードレクは、季節感を楽しみながら脳を活性化できる人気のプログラムです。
スイカ、そうめん、かき氷など、思いつくままに食べ物を「書いて」「見て」「話して」楽しむことで、会話が弾み、昔の思い出話に花が咲きます。
参加者同士の交流も生まれ、場は和やかに盛り上がります。
他にも「7月といえば?」という問いかけに切り替えると、七夕や花火、夏祭りなど、食べ物以外の話題も引き出せるため、違った楽しみ方もありますよ。
自由な発想で言葉を引き出すことで、季節を味わいながら、楽しく脳を刺激できるアイディアです。
ホワイトボードで紅葉狩り
https://www.tiktok.com/@seasoncafe.yokohama/video/7161737092664446210ホワイトボードにあらかじめ山や木のイラストを描いておき、参加者にポンポンや指スタンプなどを使って紅葉を彩ってもらうレクリエーションです。
オレンジや黄色、赤といった秋らしい色のポンポンなどの装飾を用意して自由に色をのせてもらうことで、紅葉狩りのような気分が楽しめます。
手先を動かしながら隣同士の作品を見比べたり話題にしたりと交流も自然に生まれるでしょう。
完成後には高齢者同士で作品を眺めて話し合っても盛り上がります。
視覚的に秋を感じられ、創造力や感性も刺激される活動としてレクリエーションにオススメですよ。
制限しりとり 秋の食べ物
https://www.tiktok.com/@thinkbodyjapan/video/7424435539497045255制限をあえて設けることで脳トレにつながるしりとりです。
ホワイトボードに「〇で始まり〇で終わる」と書き、その条件に合う秋の食べ物を使ってしりとりするレクリエーションです。
たとえば「さ」で始まり「ん」で終わる言葉で「さんま」など、出題者が条件を出し、それに合う言葉を皆で考えます。
マス目を使って順番に書き込んでいくことで、視覚的にもわかりやすく、全体の流れが見えて盛り上がるでしょう。
テーマを秋の食べ物にすることで、季節感を味わいながら遊ぶことができ、話題が広がるのも魅力です。
秋ならではの食べ物が次々に出てくることで、思い出や昔話も楽しめるでしょう。
連想ゲーム 9月と言えば?
https://www.tiktok.com/@thinkbodyjapan/video/7405507289123163393秋をテーマにした脳トレにもつながるクイズのアイデアです。
参加者に「9月といえば何を思い浮かべますか?」と問いかけ、その答えをホワイトボードに書き出していきます。
出てきた言葉をもとに、今度はその頭文字やテーマを使って連想ゲームを展開。
たとえば「月見」と出たら「つ」から始まる食べ物を考える、などと発展させていきます。
言葉を連想する中で自然と季節の話題が出やすくなり記憶力や語彙力、発想力の刺激につながるでしょう。
時間制限やチーム対抗戦にすればゲーム性も増し、笑顔や会話も弾みます。
身近な話題を入り口にすることで、参加へのハードルが低くなり、高齢者の会話のきっかけとしても優れた秋のレクリエーションです。
ことわざ穴埋め

ことわざの一部を空欄にしてホワイトボードに書き、その言葉を当ててもらうクイズ形式のレクリエーションです。
たとえば「〇〇先に立たず」など、なじみのあることわざを使うことで参加しやすくなります。
難易度に応じてヒントを出したり、制限時間を設けることで緊張感やゲーム性も生まれ、自然に場が盛り上がるでしょう。
思い出しながら答えを考える過程が脳の活性化につながり、答え合わせのたびに「そうだった!」という発見の喜びも得られます。
昔から親しまれてきた言葉を通して懐かしさや共通の話題が生まれやすく、高齢者同士の会話も弾みます。
テンポよく進めることで集中力も維持できるアイデアです。
写真クイズ 秋の植物

秋の植物の写真をプリントアウトして用意し、それをホワイトボードに貼り出して名前を当ててもらうクイズ形式のレクリエーションです。
写真にはコスモスや彼岸花、柿の木、栗など視覚的に季節を感じられるものを選びましょう。
1枚ずつ見せて「これは何でしょう?」と問いかけることで、記憶力や観察力を引き出せます。
答え合わせの際には、それぞれの植物にまつわるエピソードや豆知識も加えると、参加者の関心を引きやすくなるでしょう。
実際の植物を見た思い出話に花が咲くなど、交流のきっかけにもつながります。
座ったままで取り組めるため高齢者への身体的な負担が少なく、認知面の刺激としても有効なプログラムです。