【高齢者向け】簡単に楽しむ!手遊びもしもしかめよ
多くの高齢者の方は童謡『うさぎとかめ』を一度は歌ったことがあるのではないでしょうか?
幼かった頃に歌ったり、ご自身のお子さんやお孫さんに歌ってあげた思い出を、お持ちの高齢者の方も中にはいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は『うさぎとかめ』から生まれた手遊び「もしもしかめさん」をご紹介します!
すでに、施設などのレクリエーションや日課の体操のとき取り組まれている所もあるかと思います。
それだけ高齢者の方にもなじみのある体操ですが、「もしもしかめさん」の手遊びはバリエーションが豊富です。
工夫を凝らしたものもあるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
【高齢者向け】簡単に楽しむ!手遊びもしもしかめよ(11〜20)
手と全身を動かすリズム体操

片方の手を開いて前に伸ばしてもう片方の手はにぎって胸に当てます。
歌のリズムに合わせて手の動きを反対にして、それを繰り返していくシンプルな体操ですね。
基本的な動きに慣れてきたら、腕を伸ばした方は手をにぎり、胸に当てた方は手を開くという反対の動きに切り替えます。
この切り替えを曲中に合図をだしておこなうことで、次の動きを考えるために脳が活性化するという内容です。
新しい動きを追加して難易度を上げていけば、より脳トレの効果が期待できるのではないでしょうか。
もしかめグーパー手遊び

童謡の『うさぎとかめ』の歌に合わせて、手でグーパー体操をしていきましょう。
手でグーを作るときに、親指を外に出したり中に入れていきますよ。
歌いながらおこなうと、さらに脳の活性化に期待がもてます。
両手の親指を同じ動きにしたり、別々の動きをするなど歌詞に合わせておこなってくださいね。
やはり、別々の動きにする方が難易度は高いようです。
親指の動きに慣れてきたら、取り組んでみてくださいね。
慣れた動きよりも、少し難しいと感じる方が、脳が活性化しやすいそうですよ。
すうじ体操

動きを覚えるのも楽しい、すうじ体操を紹介します。
1の時は頭を両手でタッチします。
2の時は胸の前で手をクロス。
3の時は手拍子で体を動かしていきましょう。
動きやルールはシンプルですが頭を使うため迷っちゃうかもしれませんね。
慣れるまではゆっくりとしたリズムでわかりやすく数字を伝えてあげてくださいね。
慣れてきたら、数字を2つ言った動きを取り入れたり、リズムを早めてみるなど工夫してみるのもオススメですよ。
楽しみながら取り組めるようにしていきましょう。
茶色のこびん手拍子

リズムに合わせて手をたたく茶色のこびん手拍子を紹介します。
「パン」のとこで手をたたき「ウン」のとこではお休みします。
リズムの途中でテンポが少し変わってきますよ。
リズムのテンポに合わせて手をたたく回数も変化してきます。
リズムを聞きながら手をたたくことは心身のリフレッシュにもつながり周りとのコミュニケーションにもつながっていきます。
座って楽しめる活動ですのでぜひ取り入れてみてくださいね。
鈴などを持って取り組むのもオススメですよ。
ももたろうでリズム体操

親しみがある歌に合わせて行う、ももたろうでリズム体操を紹介します。
イスに座って歌に合わせて腕を回していきましょう。
左右に体をゆっくりとねじります。
ねじるときにイスから転倒しないように気をつけてくださいね。
足や手を広げるときは無理のないように動かしていきましょう。
最後は、深呼吸をゆっくりとして呼吸を整えリラックスしていきましょう。
ボールやタオルを使いながら体を動かすのもオススメですよ。
安全に気をつけて楽しんで体を動かしてくださいね。
きつねダンス

高齢者と一緒に楽しめるきつねダンスを紹介します。
椅子に座って体を動かせるのでオススメですよ。
手できつねの形を作ったら、腕や手を使ってダンスをしていきましょう。
テンポが早い曲ですが無理のない範囲で動いていきましょう。
動きに慣れてきたら2回目から足踏みを取り入れるのも楽しそうですね。
首を回すところでは転倒に気をつけて動いていきましょうね。
きつねダンスをきっかけにして新しいコミュニケーションが広がっていくかもしれませんね!
【高齢者向け】簡単に楽しむ!手遊びもしもしかめよ(21〜30)
ほっとあっとなんと体操

「ほっとあっとなんと」は、富山県南砺市のキャッチコピーです。
安心感や安らぎも感じられるキャッチコピーで、南砺市の雰囲気が感じ取れますね。
『緑の里から』は、南砺市合併5周年を記念して作られた南砺市の歌で、この歌に合わせて体を動かしていきましょう。
『緑の里から』のゆっくりとしたテンポでありながら、前向きな気持ちになれる歌詞が気持ちを穏やかにさせてくれますよ。
高齢者の方の心にも響くような歌ですね。
高齢者の方が体を動かすにもちょうど良いリズムなので、ぜひお試しください。