【高齢者向け】簡単に楽しむ!手遊びもしもしかめよ
多くの高齢者の方は童謡『うさぎとかめ』を一度は歌ったことがあるのではないでしょうか?
幼かった頃に歌ったり、ご自身のお子さんやお孫さんに歌ってあげた思い出を、お持ちの高齢者の方も中にはいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は『うさぎとかめ』から生まれた手遊び「もしもしかめさん」をご紹介します!
すでに、施設などのレクリエーションや日課の体操のとき取り組まれている所もあるかと思います。
それだけ高齢者の方にもなじみのある体操ですが、「もしもしかめさん」の手遊びはバリエーションが豊富です。
工夫を凝らしたものもあるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
もくじ
- 【高齢者向け】簡単に楽しむ!手遊びもしもしかめよ
- 歌いながら手足を動かそう!
- うさぎとかめの手足のグーパー体操
- もしかめグーパー手遊び
- 指の体操
- 簡単!リズムに合わせる体操
- 歌に合わせてタッチ
- 手足バラバラ もしもしかめよ
- お湯のみリズム遊び
- 転倒防止にも役立つ手の運動
- 2本の指だけうごかす簡単手遊び
- すうじ体操
- きつねダンス
- シンプルだけど難易度高め?指折り運動
- 茶色のこびん手拍子
- ももたろうでリズム体操
- 心の旅でリズム体操
- 鯉のぼりでリズム体操
- 肩をトントン!大人数でもOK手遊び
- 指と手のお手軽な運動
- ほっとあっとなんと体操
- アルプス一万尺でスローエアロビック
- サザエさんで体操
- ブルーライトヨコハマでリズム体操
- 桃太郎でスローエアロビック
- 聖者の行進でスローエアロビック
- 豆まきでリズム体操
- 有酸素運動のもしもしかめよ
- 歌って指体操
- 手と全身を動かすリズム体操
【高齢者向け】簡単に楽しむ!手遊びもしもしかめよ(1〜20)
歌いながら手足を動かそう!

歌をしっかりと歌いながら、手をたたく動きと腕を前に伸ばす動きを交互に行っていく体操です。
ふたつの動きを同時におこなうことが脳を活性化させる重要なポイントなので、どちらにも意識を向けてもらいましょう。
歌のテンポを徐々に上げていって、体をすばやく動かすことに慣れていってもらうのもオススメですよ。
腕を交互に動かすことに慣れてきたら、新しい腕の動きを追加したり足の動きなども加えて、考える内容を増やしていきましょう。
うさぎとかめの手足のグーパー体操

『うさぎとかめ』は、同名のイソップぐう話がもとになった童謡で、文部省唱歌にもなっています。
そんな『うさぎとかめ』に合わせた体操は、歩く動作を自然に取り入れられるのでご高齢の方にオススメなんですよ。
やり方は簡単で足ぶみをしながら右手をグーにして引き、左手をパーにして前に出し、左右を入れかえて繰り返すだけで大丈夫。
慣れてきたら手をグー、チョキ、パーの順に変えてみると、頭を使う体操に早変わりしますよ!
脳が活性化するのでぜひ試してみてくださいね。
もしかめグーパー手遊び

童謡の『うさぎとかめ』の歌に合わせて、手でグーパー体操をしていきましょう。
手でグーを作るときに、親指を外に出したり中に入れていきますよ。
歌いながらおこなうと、さらに脳の活性化に期待がもてます。
両手の親指を同じ動きにしたり、別々の動きをするなど歌詞に合わせておこなってくださいね。
やはり、別々の動きにする方が難易度は高いようです。
親指の動きに慣れてきたら、取り組んでみてくださいね。
慣れた動きよりも、少し難しいと感じる方が、脳が活性化しやすいそうですよ。
指の体操

童話『ウサギとカメ』をモチーフに制作された『もしもしかめよ』。
同じメロディーを何度も繰り返す楽曲なので、高齢者の方の手遊びを生かした脳トレにぴったりですね。
まずは、楽曲のリズムに合わせて指をたたんだりひらいたりします。
慣れてきたら、リズムをずらして同じように手を動かしましょう。
右手と左手が違う指の動きをすることで、脳トレにつながりますよ。
最後に、残った指の本数でうまくいったかどうかチェックしましょう。
誰もが知る楽しい楽曲に合わせた手遊びを実践してみてくださいね。
簡単!リズムに合わせる体操

イスに座った状態で、リズムに合わせて手を動かしていく体操です。
それぞれの手で違う動きをおこない、それを途中で切り替えることで脳トレの効果を高めていきます。
ひざをたたく上下の動きと、ひざをさする前後の動きだからこそ切り替えが難しく、頭がしっかりとはたらくのではないでしょうか。
曲のテンポを上げていくと、切り替えがより難しくなるので慣れてきたタイミングで挑戦してもらいましょう。
新しい左右の動きを追加してみると、さらに難易度が上がって盛り上がるかもしれませんよ。
歌に合わせてタッチ

手拍子と体の一部にタッチする動きを、歌に合わせて交互におこなってもらう運動です。
どの部分にタッチするかの指示を直前に出すことで、次の動きを考えるために脳がしっかりと活性化しますね。
また手拍子の位置から遠い場所を指示すれば、体の動きへもしっかりと意識が向けられるのではないでしょうか。
体のすばやい動きを意識して曲のテンポを徐々に上げていくのもいいですし、片手を使うのか両手でタッチするのかの組み合わせを複雑にしても、より脳トレの効果が高まりますよ。