【高齢者向け】脳トレになって盛り上がる!言葉探しゲーム
高齢者施設などで行われるゲームやクイズは、脳トレになるほか、他者とのコミュニケーションを促進する効果が期待できます。
「言葉探しゲーム」は、身近な物の名前などが答えになるため専門的な知識はいりません。
気軽に取り組みやすく、普段レクリエーションに参加されない方にもオススメですよ。
今回はみんなで楽しめる、高齢者の方向けの言葉探しゲームをご紹介します!
バリエーションも豊富で、例えば「あの付く言葉」を考えて答えたり、バラバラにした文字列の中から物の名前を考えていきます。
みなさんで考えていただいて、いろいろな答えを出していただきましょう!
【高齢者向け】脳トレになって盛り上がる!言葉探しゲーム(1〜10)
2つの言葉を完成させよう

ひらがなを並べ替えて2つの単語を作る、言葉の脳トレゲームです!
はじめはひらがな2語、3語の文字からはじめ、慣れてきたら数を増やしていきましょう。
難しい場合は、バラバラに散らばった文字を赤と青で色分けて、2語に分けて考えやすくしておくのもよいでしょう。
ゲームは楽しくなければ意味がありません!
「難しいから参加したくない」と高齢者の方が消極的になってしまわないよう、状況に合わせて難易度を調節して行いましょう。
〇〇のつく〇〇は?

「○○のつく○○」を答える脳トレゲームです!
例えば、問題が「い」のつく食べ物であれば「いも」「イカ」「いちご」といったように、思いつく限りの言葉を答えてもらいましょう。
慣れてきたら「10個以上答えましょう!」とハードルを上げたり、カタカナ言葉に限定したりして難易度を上げてみてください。
冷静に考えれば答えはたくさんあるのに、時間制限があるなかで答えようとするとなかなか思い浮かばないものです。
脳の活性化のために、レクリエーションの準備時間などを利用しておこなってみてはいかがでしょうか?
キューブのひらがなで言葉探し

キューブにひらがなを書いたものを8個用意し、キューブを投げます。
出たひらがなを組み合わせてできるだけ卓団の言葉を組み立ててみましょう。
言葉が変わるのであれば、同じひらがなは2回以上使っても大丈夫です。
毎回ひらがなが変わるため、おこなう度に違う刺激が得られますよ。
キューブの数を変更したり、時間内の多く言葉を組み立てるなど楽しみ方も豊富です。
言葉を見つけること、文字として組み立てることで脳が活用されるため、楽しみながら脳トレの効果が得られますよ。
【高齢者向け】脳トレになって盛り上がる!言葉探しゲーム(11〜20)
漢字探し「士」を見つけよう

規則的に並んだ土の漢字の中から「士」を4つ探しましょう。
1文字ずつ確認するのも集中力が鍛えられますが、全体をふかんして見ることも大切ですよ。
また、タイトルにもあるように、目と頭の体操なので、固定観念を振り払い、柔軟な発想を持つことも大切です。
個人でおこなったり、複数人にチーム戦で発見するまでの時間を競うなど、楽しみ方もいろいろありますよ。
高齢者施設のレクリエーションにもオススメですので、ぜひ試してみてくださいね。
ひとつしかない文字は?

並べられた同じ言葉の中に、1文字だけ異なるものがあります。
それを探し出してください。
1つずつ確認するもよし、ふかんして見るもよし、お好みの方法でチャレンジしてみてくださいね。
文字と意味をしっかり覚えおくことで、違いを見つけやすくなりますし、覚える活動と違いを見分ける活動を同時におこなうことで脳へも良い刺激が送られます。
個人でも、グループでも簡単かつ楽しみながら脳トレをおこなえるため、高齢者施設のレクリエーションにもオススメです。
単語の中から言葉を探そう

みんなで同時に取り組んで盛り上がれる、単語の中から言葉を探そうゲームを紹介したいと思います。
こちらは、お題となる単語の文字を入れ替えたり抜き出したりして、いくつ他の単語が作れるか考える内容です。
例えばお題が「とうもろこし」の場合は「うし」や「しも」などを作れます。
お題と制限時間を決めて、誰が一番多く言葉を探せるか競っても楽しめますよ。
また、お互いに「こんな言葉があったよ」と発表しあうのもありです。
「〇〇しい」言葉探し

ホワイトボードを使って言葉探しをする脳トレ「◯◯しい探し」をご紹介します。
ルールはとてもシンプルで、語尾に「しい」がつく言葉をたくさん並べていきましょうというもの。
たとえば「おいしい」「うれしい」「たのしい」などです。
ただ考えていてもなかなか出ない言葉もあるので、50音を書き出してそれを埋めていくとたくさん出てくるようです。
難しい場合は、ジェスチャーのヒントなどを出してもいいですね。
考えることで脳が鍛えられますよ!