【高齢者向け】脳トレになって盛り上がる!言葉探しゲーム
高齢者施設などで行われるゲームやクイズは、脳トレになるほか、他者とのコミュニケーションを促進する効果が期待できます。
「言葉探しゲーム」は、身近な物の名前などが答えになるため専門的な知識はいりません。
気軽に取り組みやすく、普段レクリエーションに参加されない方にもオススメですよ。
今回はみんなで楽しめる、高齢者の方向けの言葉探しゲームをご紹介します!
バリエーションも豊富で、例えば「あの付く言葉」を考えて答えたり、バラバラにした文字列の中から物の名前を考えていきます。
みなさんで考えていただいて、いろいろな答えを出していただきましょう!
【高齢者向け】脳トレになって盛り上がる!言葉探しゲーム(21〜30)
コミュニケーションカード

脳と心を元気にしてくれるカードゲームを探している方は必見!
コミュニケーションカードの遊び方を紹介します。
ルールはとてもシンプルで、花、動物、色、食べ物などお題を書いたカードを何枚か用意します。
カードを引いた人はカードのお題に書かれた言葉にまつわるものを3つ答えます。
例えば「花」と書かれられたカードを引いた人はチューリップ、桜、たんぽぽのように花の名前を3つ答えられればOKです。
語彙力や記憶力の向上につながりそうですね!
「隣の方のいいところ」や「最近の嬉しかったこと」などお題にアレンジを加えれば会話が弾むこと間違いなし!
ぜひ参考にしてみてくださいね。
同じ答えを書きましょうゲーム

バラエティー番組『華大さんと千鳥くん』でも楽しまれている人気のゲーム。
本当にお手軽で、少人数、大人数でも遊べるので、いろいろと重宝すること間違いなしです。
ルールも簡単で、まずお題を決めます、例えば「赤い食べ物」。
みんなでそれを想像して解答し、みんなの答えが合えばOK。
たくさんの人が「リンゴ」と答えているのに、一人だけ「トマト」と書く人がいたら不思議とそれだけで盛り上がるんです。
人がたくさん集まるパーティーなども盛り上げてくれる楽しさいっぱいの脳トレレクリエーションです。
【高齢者向け】脳トレになって盛り上がる!言葉探しゲーム(31〜40)
文字ならべかえクイズ

バラバラにされた文字を並び替えることで正しい単語を導き出す文字ならべかえクイズは、少ない文字数でも意外に答えが出てこないため盛り上がるのではないでしょうか。
最初は3文字などから始めてコツをつかみ、次第に文字数を増やしていくことで頭の体操になりますよ。
どう文字を並び替えるかのひらめきと、並べ替えた言葉が何なのかイメージする力が養われるため、高齢者の方にかかわらずどなたでも楽しめますよね。
文字数や制限時間をコントロールしながら楽しめる、オススメのレクリエーションです。
あ行とか行で言葉作り

「50音のひらがなを各1回だけ使っていくつの言葉を作れるか」や「あから始まる言葉をいくつ書けるか」など、ここでご紹介するものも「ひらがなから言葉を作る」ゲーム、脳トレの1つです。
ルールはシンプルであ行、か行の10個のひらがなでいくつ言葉を作れるか。
あい→愛、いけ→池、うお→魚……とたくさん作れそうです。
またか行とさ行などに行を変えても楽しめますので、いうなれば無限に楽しめるゲームです。
重複を避けるためにも答えはホワイトボードに書くようにしてくださいね!
ことわざ穴埋めクイズ

有名なことわざの一部分を空白にして、そこに何の言葉が入るかを当てるクイズです。
高齢者の方々なら、有名なことわざはだいたいご存じかもしれませんね。
しかし、ことわざは日常会話で使うことが少なく、穴埋めで出されると意外に分からないもの。
簡単すぎると盛り上がらないので、レベルで分けたり、最後はすごく難しい問題を出すのがオススメです。
最後の方は、一定時間が経過したらヒントを出すのもいいですね。
頭を使った言葉遊びゲームを、みんなでワイワイ盛り上がりながら楽しんでください。
文字数脳トレ

50音の中から1文字選び、その文字から始まるできるだけ長い単語を探す文字数脳トレは、脳の働きを活性化してくれる効果が期待できますよ。
最初は2文字や3文字からでも思いつくものを出していき、それ以上何も出てこなくなった時点で一番長い単語を出した人が勝ちになるため、参加者は必死になって頭を働かせるのではないでしょうか。
野菜や果物などの思いつきやすい単語はもちろん、人名や国名などジャンルレスにすることで予想しない答えが飛び出すかもしれませんね。
高齢者の方にオススメしたい、盛り上がることまちがいなしのレクリエーションです。
回文

回文を知っていますか?
回文とは頭から読んでも後ろから読んでも同じになる文を指します。
例えば「たいやきやいた」は逆さから読んでも同じに読めますよね。
こんな回文をみんなで考えてみましょう。
また、あらかじめ使う文字を用意して、それを組み替えていくのもありです。
その場合は中心に繰る部分を明かし、それに合わせて文字を当てはめる形式にすると取り組みやすそうです。
出題しているYouTubeの動画などもあるので、参考にしてみましょう。