心に響くすてきな言葉。別れを経験した人に贈りたい名言まとめ
長い人生の中で、恋愛はもちろんライフステージの変化なども含めて、どんな人でも必ず別れは経験するものです。
ポジティブな別れであっても、割り切れずに寂しさが残るときも当然あるでしょう。
そんな方々の気持ちに寄り添ってくれるような、時には力強く背中を押してくれるような名言の数々を今回は紹介しましょう。
世界中の詩人や作家、哲学者などさまざまな偉人たちの残した言葉たちは時代を問わず私たちの心に響くものばかり。
別れを経験した大切な人のためにぜひ贈りたい、すてきな名言集をお楽しみください。
心に響くすてきな言葉。別れを経験した人に贈りたい名言まとめ(21〜30)
人生とは出会いと縁と別れです。出会ってから別れるまでの間に嬉しいことや悲しいことがあって、それを無事に越えていくことが生きるということ瀬戸内寂聴

瀬戸内寂聴さんの言葉です。
普段はその意味も考えずに穏やかに暮らしていますが失恋など、人との別れを経験するとグッとくる言葉ではないでしょうか。
そんな時に考えてみると、思い出される人生の大事なシーンは縁や別れがセットになっていたりするのではないでしょうか?
そして逆に、そういう時にはうれしいことが、うれしかった気持ちが思い出せなかったりします。
うれしかったことも悲しかったことと同等に考える、乗り越えるという言葉が胸に突き刺さる名言です。
過去には帽子を脱いで敬意を表し、未来には上着を脱いで立ち向かえ。クレア・ブース・ルース

クレア・ブース・ルースさんは米国の劇作家で米下院議員、米駐イタリア大使もつとめた女性です。
この名言は過去の出来事をおろそかにせず、尊敬の念をもって過去に学び、これから変えられる未来については全力を尽くせ、という意味ではないでしょうか。
彼女は「絶望的な状況というものはない、人が状況に対して絶望的になるだけだ」という名言も残しており、彼女の客観的で前向きな姿勢を感じ取ることができます。
そんな彼女の名言に帽子を脱いで敬意を表したいものです。
二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはあり得ないアーネスト・ヘミングウェイ

20世紀の文学界とライフスタイルに多大な影響を与え、ノーベル文学賞を受賞している小説家、アーネスト・ヘミングウェイさん。
「二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはあり得ない」という言葉は、結婚生活に恵まれなかったアーネスト・ヘミングウェイさんだからこそのメッセージなのではないでしょうか。
性格も環境も違う者同士がうまくいくのは本来難しいというメッセージは、別れを自分のせいにしてしまっている人の心を軽くしてくれますよ。
難しいからこそハッピーエンドになった時には心から喜べるであろう、また誰かと一緒にいる上で心に留めておきたい言葉です。
恋の火は、時として友情の灰を残す。アンリ・ド・レニエ

詩人や小説家として知られ、『明くる日』や『恋のおそれ』などの作品でも知られているアンリ・ド・レニエさん。
「恋の火は、時として友情の灰を残す」という言葉は、激しく燃え上がった恋は消えた後にも友情という形で残る場合がある、という意味を持っています。
お互いに思い合い、尊重したからこそ人間としてのつながりが残ったという結果は、同じ経験をした事がある方も多いのではないでしょうか。
別れてしまったらすべて終わりではなく、かけがえのない存在になるかもしれないというメッセージとして伝えてほしい名言です。
あきらめなければ必ず道はある。必ず。豊田佐吉

トヨタグループの創始者、豊田佐吉さんの力強い名言です。
こうだ!と信じた道であっても、どうしてもうまくいかなかったり、大きな壁にぶつかると自信をなくし、「自分は間違っていたのかな」「自分にこの道は合っていなかったのかもしれない」と感じてしまいますよね。
そんなつらい思いをして諦めようとしている人には、この名言を贈ってあげてください。
自分を信じて、とことんやってみましょう。
そうすれば、今まで見えなかった道が見えるかもしれません!