心に響くすてきな言葉。別れを経験した人に贈りたい名言まとめ
長い人生の中で、恋愛はもちろんライフステージの変化なども含めて、どんな人でも必ず別れは経験するものです。
ポジティブな別れであっても、割り切れずに寂しさが残るときも当然あるでしょう。
そんな方々の気持ちに寄り添ってくれるような、時には力強く背中を押してくれるような名言の数々を今回は紹介しましょう。
世界中の詩人や作家、哲学者などさまざまな偉人たちの残した言葉たちは時代を問わず私たちの心に響くものばかり。
別れを経験した大切な人のためにぜひ贈りたい、すてきな名言集をお楽しみください。
心に響くすてきな言葉。別れを経験した人に贈りたい名言まとめ(41〜50)
別れる時にはもう次の恋が始まっている。アントニオ猪木

新日本プロレスの創設者であり、政治家やエンターテイナーとしても活躍したアントニオ猪木さん。
彼の言葉は別れを迎えた恋愛に執着せず、つぎに訪れるチャンスや出会いに目を向ける大切さを伝えています。
挑戦を恐れず前進し続ける彼の姿勢は多くの人に勇気を与え、自分の可能性を信じる力を思い出させてくれるでしょう。
彼の言葉からは、過去にとらわれるのではなく、未来を見つめる強さを学べます。
別れを乗りこえるなかで、すでに新しい恋が芽生えていることを教えてくれる名言です。
心に響くすてきな言葉。別れを経験した人に贈りたい名言まとめ(51〜60)
心がけの良い人は、縁が尽きて別れるようなことがあっても、別に良い縁が早く見つかるだろう北条重時

鎌倉時代の武士として活躍した北条重時は六波羅探題の一員として兄の泰時の執権政治を支えた人物です。
彼は日常生活の中での徳や心構えの大切さを説き、この教訓を後世に残しました。
人との別れが必ずしも終わりではなく、新たな出会いや縁につながる可能性を示しています。
困難な状況にも冷静に対処し、未来への希望を持つことの大切さが伝わるでしょう。
別れの悲しみを癒やすだけでなく、新しいつながりが生まれることを期待したくなる名言です。
失恋して痩せることができるのなら、何回でも失恋したいわ。シドニー・ガブリエル・コレット

代表作『ジジ』のブロードウェイ版オーディションにおいて、オードリー・ヘプバーンさんを抜擢したことでも知られるフランスの作家、シドニー=ガブリエル・コレットさん。
「失恋して痩せることができるのなら、何回でも失恋したいわ」という言葉は、シニカルさと芯の強さを感じさせる言葉ですよね。
別れの悲しみを吹き飛ばしてくれるようなメッセージは、思わず笑ってしまうようなユーモアとして有効なのではないでしょうか。
ただし、慰める相手の性格や状況によって気まずくなってしまう恐れもあるため注意して使いましょう。
何れの道にも、別れを悲しまず宮本武蔵

江戸時代のすばらしい剣術家である宮本武蔵さんはたくさんの名言や武術の指南書ともいえる『五輪書』などを残しました。
彼のストイックな考えが現れている名言がこちらです。
人として生きていれば別れは何度も訪れるが、それに対して感傷的になるのではなく、そんなものだとしてとらえることが大切なのかもしれません。
そして逆に考えると別れがあれば出会いもあるのですから、前向きに人生を生きていくことが大切なのではないでしょうか。
成功者になろうとするな。価値ある者になろうとせよ。アルバート・アインシュタイン

現代物理学の父と称され、さまざまな功績を残したアルバート・アインシュタインさん。
こちらの言葉は、成功したりお金をもうけたりすることではなく、価値のあることをしていけ、という人間の真実についてふれた言葉ではないでしょうか。
21世紀は精神の時代とも呼ばれており、物質ではなく精神の充実が最も大切だと気付いてきていますよね。
そんな時だからこそ、彼の心がより今の時代を生きる人にしみてくるのではないでしょうか。
友情は多くは見せかけであり、恋は多くの愚かさにすぎない。シェイクスピア

ステキな恋をしている人からみたら、この言葉を否定したい、そんなことはない!と思ってしまうかもしれませんが、失恋した後、その嘆きが一段落したら、きっとこの言葉に深くうなずけるかもしれません。
悲劇が実は喜劇であったりしても、恋愛中はどうしてもそれに気がつかなかったりします。
喜劇の次はもっとすてきな恋をしたいですね!
虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ。ドリー・パートン

俳優、作家、事業経営者、人道支援家など幅広く活動し、カントリー・ミュージックの第一人者としても著名なシンガーソングライター、ドリー・パートンさん。
「虹を見たければ、ちょっとやそっとの雨は我慢しなくちゃ」は、その言葉どおり本当に大切な人と出会うまでにはさまざまな経験を乗り越えないといけないということを教えてくれますよね。
今はつらくても、それはいつか良い思い出だったと思えれば経験した別れも無駄ではないと思えるのではないでしょうか。
シンプルでありながらも奥深い、誰もが納得してしまうであろう言葉です。