フラメンコの名曲。おすすめの人気曲
フラメンコの名曲を一挙紹介!
昔ながらのフラメンコはもちろんのこと、「ヌエボフラメンコ」という新しいフラメンコのジャンルの楽曲も紹介しています。
ラテン音楽が大好きな方は必見です!
世界中で愛されているフラメンコ。
古典音楽という歴史を持ちながら、今なお進化をくりかえしている、崇高な音楽ジャンルです。
今回はフラメンコとヌエボフラメンコの2種類の名曲をさまざまな世代からピックアップしました!
スペイン発症の偉大な音楽をぜひ聴いてみてください!
フラメンコの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)
Ya No Quiero Tu QuererJosé El Francés

ケタマやアントニオ・カルモーナが作り上げたヌエボフラメンコを踏襲している、こちらのホセ・エル・フランセス。
彼をわかりやすく例えるなら、硬派で男らしいヌエボフラメンコを歌うシンガーといった感じです。
こちらの『Ya No Quiero Tu Querer』はカンタオーラである、ニーニャ・パストリとコラボレーションをしています。
めちゃくちゃセクシーでハイセンスなメロディなので、ヌエボフラメンコに興味のある方はぜひ聴いてみてください。
Procuro OlvidarteMayte Martin

渋いカンタオーラをお探しの方はこちらのマイテ・マルテンがオススメです。
彼女の一番の魅力は、哀愁にあふれる渋い表現です。
こちらの『Procuro Olvidarte』は、ウルグアイによくある伝統的な曲調に近い感じです。
フラメンコのなかでは、珍しく枯れた声を使わないカンタオーラですが、しっかりと渋さを表現しています。
フラメンコは情熱的というイメージが強いですが、こういう愛の表現もあります。
フラメンコの深い部分を知りたい方にオススメできる曲です。
Abre la Puerta NiñaAntonio Orozco

甘く優しいフラメンコが好きな方は、こちらの『Abre la Puerta Niña』がオススメです。
歌っているアントニオ・オロスコはスペインで高い評価を受けているシンガーソングライターです。
基本的にはポップスのシンガーソングライターですが、ややフラメンコ色の強い楽曲が多い印象です。
歌唱力が高いタイプのシンガーソングライターではありませんが、表現力に長けているため、聴き応えは十分にあります。
あっさりとしたヌエボフラメンコが好きな方にオススメです。
MezquitaVicente Amigo

1980年代にラ・ウニオンやコルドバなどのコンクールで優秀したことにより、人気を博したギタリスタ、ビセンテ・アミーゴ。
パコ・デ・ルシアをビッグリスペクトしていることで有名ですよね。
彼の魅力はシンプルで、ただただギターのテクニックがめちゃくちゃハイレベルです。
並みのギタリスタでは聴き劣ってしまうほどの実力を持っています。
こちらの『Mezquita』は彼の演奏技術を味わえる、深みのあるセクシーな楽曲です。
Soleares de AlcalaAntonio Mairena

オーソドックスなフラメンコが好きな方には、こちらの『Soleares de Alcala』がオススメです。
彼が活躍した1940~50年代はフラメンコのブームが去りそうになっていました。
そんな状況を打破すべく、彼は古典的なフラメンコの曲を世間に広め、再びブームに火をつけました。
こちらの『Soleares de Alcala』は悲壮感がただようフラメンコらしい楽曲です。
演奏も歌もシンプルなので、フラメンコになじみのない方にもオススメできます。