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【フルート】フルートの名曲。フルートが活躍するおすすめの曲

クラシック音楽や吹奏楽には欠かせない楽器となった木管楽器のフルート。

この楽器の歴史は古く、古代から存在していたようです。

現在のフルートの形になったのは18世紀半ばのドイツだそうです。

今回は高音域からこんな低い音まで出せるの?

という音域の広さにびっくりするような曲や、連符や早いパッセージがある技巧的な曲までクラシック音楽の名曲、吹奏楽、ゲーム音楽までフルートが大活躍する名曲をピックアップしました。

優しくて美しい音色がするフルートの魅力を発見していきませんか?

【フルート】フルートの名曲。フルートが活躍するおすすめの曲(41〜50)

フルートとピアノのためのソナチネHenri Dutilleux

デュティユー FlとPのためのソナチネ パユ(Fl)ル・サージュ(P)
フルートとピアノのためのソナチネHenri Dutilleux

1916年にフランスで生まれた作曲家アンリ・デュティユーによる「フルートとピアノのためのソナチネ」です。

この曲はデュティユーが作曲活動を始めた頃の作品ですが、フルート奏者に愛される重要なレパートリーの1つとなりました。

『第1楽章:アレグロ』、『第2楽章:アンダンテ』、『第3楽章:アニメ』の3つの楽章で構成されていて、全体は無調を基調としています。

全体的におどろしい雰囲気を持ちつつも絵画を見てて美術館で流れてるような曲で、どこか溶け込む感じの雰囲気が醸し出されるのがフランス作曲家の作品の良いところでしょう。

4本のフルートと通奏低音の為のソナタ ロ短調Jacques Lœillet

ルイエ 4本のフルートと通奏低音の為のソナタ ロ短調
4本のフルートと通奏低音の為のソナタ ロ短調Jacques Lœillet

ジャック・ルイエ作曲の「4本のフルートと通奏低音のためのソナタ ロ短調」です。

スペイン領ネーデルラント(現在のベルギー)出身、バロック音楽の作曲家、オーボエ奏者のルイエによって作られたソナタで、通奏低音とチェンバロの伴奏にフルート4本で厚みのあるハーモニーが楽しめます。

それぞれメロディー、ハーモニー、伴奏が入れ替わりフルートアンサンブルの楽しみと魅力があふれており、バロック時代のフルート作品と4本のフルートアンサンブル作品をお探しの方におすすめです。

フルート、チェロ、ピアノのためのトリオ 第1番 Op.83Lowell Liebermann

Music | “Trio for Flute, Cello, and Piano, op.23, No.1” (1990) | 2015 National YoungArts Week
フルート、チェロ、ピアノのためのトリオ 第1番 Op.83Lowell Liebermann

ローウェル・リーバーマン作曲の「フルート、チェロ、ピアノのためのトリオ 第1番 Op.83」です。

リーバーマンはアメリカ・ニューヨーク出身の作曲家、ピアニスト、指揮者で、自ら作曲した「ピアノ・ソナタ p.1」を16歳の時にニューヨークにあるカーネギーホールで演奏しています。

この曲は第1楽章:アレグロ、第2楽章:モデラート、第3楽章:ラルゴ、第4楽章:プレストの4つの楽章で構成されていて、全体的にゆったり流れていくのですが、最終楽章のプレストの勢いは圧巻です。

交響組曲「ドラゴンクエスト VII ~ エデンの戦士たち」より「魔法のじゅうたん」すぎやまこういち

フルートの音色が魅力的に活躍する楽曲です。

空を自由に飛ぶ絨毯に乗って冒険する様子を、軽快で浮遊感のある旋律で表現しています。

高音の管楽器や弦楽器が効果的に使われ、広大な景色を見下ろすような壮大さと、ワクワクとした冒険心をかき立てるメロディが印象的です。

本作は2000年に発売されたアルバム『交響組曲 ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』に収録され、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団によって演奏されました。

すぎやまこういちさんらしいクラシック要素を取り入れた楽曲で、ゲーム音楽の芸術性を高めた点でも評価されています。

フルートの魅力を感じたい方や、音楽で冒険気分を味わいたい方におすすめです。

ブルー・トレイン廣瀬量平

北海道函館市出身の作曲家、廣瀬量平さんの作品「ブルー・トレイン」です。

1979年に作曲されたこの曲は、ピッコロ2本で吹く列車の汽笛から曲が始まります。

車体が大きく重い列車をフルートのみで表現している画期的な作品です。

バスフルートも使用されているのに加え、ピッコロやフルートという従来の楽器の特徴を生かし、音色の幅や音域も広がって一つのフルート・オーケストラというべきアンサンブル作品に仕上がっています。

中には特殊奏法も登場し、楽器の魅力も存分にわかる名曲です。

4本のフルートのための「夏山の一日」Eugène Joseph Bozza

ボザ作曲:フルート四重奏曲「夏山の一日」全楽章
4本のフルートのための「夏山の一日」Eugène Joseph Bozza

ウジェーヌ・ジョゼフ・ボザ作曲の「4本のフルートのための夏山の一日」です。

ボザはフランスの作曲家で、少人数編成の重奏を中心とした室内楽の作品を多く作曲しています。

この曲はその一つで、組曲になっており、『第1楽章:牧歌』、『第2楽章:急流のほとりにて』、『第3楽章:森の歌』、『第4楽章:ロンド』で構成されています。

フルートの音色を聞くと夏山そのものというよりかは、夏山に住む小鳥から見た視点の風景がイメージされますね。

本当に夏の山を散策しているような、そんな気分にさせてくれる気持ちのよい作品です。

無伴奏フルートのための12の幻想曲 第10番 嬰へ短調Georg Philipp Telemann

後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家ゲオルク・フィリップ・テレマンによって作られた「無伴奏フルートのための12の幻想曲 第10番 嬰へ短調」です。

生涯に4000曲も作曲し、創作意欲が衰えることがなく作品を作り続けたテレマンにはフルートが活躍する楽曲も多く作られています。

この「無伴奏フルートのための12の幻想曲 第10番 嬰へ短調」もその一つですが、この時代には珍しい通奏低音のない作品としても知られています。

無伴奏のフルートソロの作品ですが、バロック時代の良さとフルートの魅力に惹きこまれますね。

おわりに

いかがだったでしょうか。

楽器の特徴を生かしたクラシック音楽から日本人作曲家によるゲーム音楽、吹奏楽の曲までピックアップしました。

オーケストラのみならず吹奏楽でも多く活躍する本楽器は身近な楽器で、名曲が多くあります。

美しく優しい音色がするフルートは、フルートが演奏する旋律が優しいだけではなく、伴奏やハーモニーまで雰囲気も心が穏やかになれるような曲ばかりな気がします。

高音域もうっとりするのですが、低く深くて温かい音色も魅力的です。

これからもぜひフルートの魅力にぜひハマってください。